襟裳岬で昼食&観光 | ||
2021年10月31日(日) 襟裳岬から帰る。 |
13:40 襟裳岬から帰る 仕事で北海道に逗留3週間ちょっと。 最初の休日は、襟裳岬を訪れました。 襟裳岬観光も堪能したので、釧路に帰ります。 |
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13:40 距離計は 帰路の距離を確認するため、走り始めに距離計を記録。 今回、GPSレコーダーを持ってこなかったので、巻末にある移動の軌跡はgoogle mapのタイムラインを利用してます。 でも、移動距離のデータを拾い出すのが面倒なので、移動距離は距離計から。 走り始めの距離計は 42,657 km です。 |
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13:44 駐車場を出て 襟裳岬の無料駐車場を出て、道道34号襟裳公園線を左に出ます。 来るときは右の帯広方面から来ましたが、せっかく訪れたので国道336号線に戻るまでちょっと遠回りをしてえりもの市街地方面に進みます。 |
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13:46 山の上のレーダードーム 道道34号線は岬のちょうど中間部分、内陸部を走ります。 目の前の山の上には航空自衛隊のレーダードームが見えます。 最近、軍事的な脅威は中国や北朝鮮に移行していますが、太平洋戦争直後の一番の驚異は旧ソビエト連邦でした。 現在、ロシアと海を挟んで国境を接する北海道は、防空防衛の要となっているんでしょうね。 |
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13:56 西側は 道道34号線で襟裳岬から西岸を北上します。 日高山脈の西側にあたるこの辺りは、午前中走って来た黄金道路の様な厳しい地形では無いようです。 |
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13:57 T字路で国道336号線に 道道34号襟裳公園線を北上して、国道336号線に突き当たりました。 このT字路を右折して、午前中走ってきた帯広方面を目指します。 |
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14:01 競走馬の 国道336号線に入り東進します。 道路の両側は雑木林が広がり、道路脇に馬の牧場の看板を見ることが出来ます。 ここえりも町は国内有数の競走馬の生産地ですね。 |
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14:11 戻る 国道336号線を東進して、午前中えりも岬に向かった道道34号線との交差点まで戻ってきました。 午前中は、この交差点を上から来て、右下のえりも岬方面に進みました。 帰路は、この交差点をそのまま道なり帯広方面へ進みます。 |
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14:14 2段の海岸段丘 襟裳岬の風の館で少し知恵を付けてきました。 こうして見ると、海岸段丘が2段になっているのがわかります。 興味深く見ることができます。 実際にはもう少し内陸側にもう一段段丘があって、3段の海岸段丘を形成しているらしい。 |
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14:30 延々と続く覆道 往路を逆から走ると、また景色が違って見えます。 海岸線近くの白い構造物は覆道。 延々と続いているのがわかります。 海岸線近くまで急崖が迫っているため、土砂崩れや雪崩などから道路を保護するための構造物ですが、自分が走っている頭上で土砂崩れが起こっているとしたら、気持ちの良いものではありませんね。 |
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15:00 北海道の紅葉 襟裳岬から海岸線を走る国道336号線は、広尾町まで北上すると海岸線から数キロ内陸に進路を取ります。 景色が違ってきます。 北海道で紅葉が楽しめる時期に訪れる機会ができるとは思いませんでした。 仕事が目的でしたが、良い時期に訪れることができたと思います。 10月末の今の時期では寒いので少し遅いですが、10月の初め頃にツーリングで北海道を訪れるのも良いかもしれません。 ただ、勤め人をしていると10月に長期の休みを取ることが難しいですが・・・。 |
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15:09 釧路まで ”釧路”までの看板が出てきました。 あと”135km”。 一般道の法定速度60kmで走っても2時間以上かかります。 まだ遠いです。 |
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15:12 法定速度で 雑木林の中を釧路に向け北東にクルマを走らせます。 交通量は極々少なくて、急カーブも無いので、ほぼ法定速度で走り続けることができます。 本州とはスケールの違う景色を楽しみながら。 google map のルート案内でGPSのデータから計算され表示される速度は、クルマのスピードメータより低めです。 クルマのスピードメータは、速度超過がクルマのメータに起因しない様に少し高めに表示されるように作られてますからね。 GPSのデータとこのトラックのメータの表示差は7〜8kmかな。 走っている速度にも寄るけど。 走るスピードはGPSに表示されている速度で走ります。 なので、クルマのスピードメータでは70kmくらい。 |
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15:25 位置を記録 何の写真かと言うと、位置を記録しておきたかったから。 デジカメのEXIFデータから撮影時間がわかるので、後でGPSのデータと紐付けをすれば位置がわかります。 で、何でかって言うと、レダーパト居ましたよ、道路脇に。 速度超過はしていなかったんですが、対向車の1台がパッシング。 「まさかね。 こんなところでね。」と思いましたが・・・。 まさか、こんなところで隠れてましたよ。 よっぽど気をつけていないと見落とす。 日没後だったら絶対にわからないです。 自分がバイクで北海道を訪れるのをあまり積極的で無いのは、これが理由。 道路の造り、交通量、周辺の状況から走ることが出来る速度が遅すぎると感じています。 走っていて焦れったい。 |
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15:46 燃えるような さらに北東にクルマを走らせます。 日が傾いて、クルマの影が長くなってきました。 オレンジ色の夕日に紅葉した葉が照らされて燃えるよう。 ちょっと感動的。 |
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15:57 十勝川河口 国道336号線で十勝川の河口付近を渡ります。 十勝川を渡るとクルマは浦幌町に入ります。 |
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16:03 夕日が 十勝川を渡り国道336号線を走り続けているとバックミラーに綺麗な夕日が映り込みます。 道路脇にクルマを駐めて、写真を一枚。 雲がありますが、オレンジ色に空が染まっています。 もうすぐ日没です。 |
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16:11 道道1038号直別共栄線(ちょくべつ きょうえい せん) 国道336号線を釧路方面に進むと、浦幌町内の左折と直進に交差点で分岐します。 左折すると浦幌町の市街地に進み国道38号線に接続します。 左折しても釧路方面にはつながりますが、ちょっと遠回りになります。 看板通りに釧路方面は直進。 その分岐地点から12kmほど北東に走り、写真の道道1038号直別共栄線のT字路に突き当たりました。 ここは看板通り右折して釧路方面へ。 このルートは釧路に向かうショットカット ルートです。 |
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16:14 薄暮 道道1038号線を太平洋に沿って北東にクルマを走らせます。 この時期、釧路の日没時刻は午後4時15分頃ですが、北東の空にはまだ明るさが残っていて薄暮の状態です。 北海道が高緯度に位置するためかな? 白夜じゃないんだから、関係ないか。(笑) |
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16:26 もうすぐ釧路 暗くなってきました。 ピントが合いづらくなってきました。 道道1038号線を北東に走り、浦幌町で国道38号線に突き当たりました。 この交差点を右折。 この交差点から数百メートル走ると、釧路市に入ります。 と言っても釧路市の飛び地。 かつては音別町だったところかな。 2005年に阿寒町、釧路市、音別町が新設合併して釧路市になりました。 けど、釧路市と音別町に挟まれた白糠町は合併しなかったので、音別町の部分が飛び地になっちゃったんだね。 で、なぜそのときに白糠町が合併しなかったかは、ネットでちょっと調べただけでは不明。 鍛高譚(たんたかたん)は生産しているけど、人口7千人余りの町が財政的に特に裕福とは思えない。 |
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16:27 国道38号線 国道38号線に入り東進します。 あと週百メートルで釧路市だと思うんですが、53kmとは如何に。 中心部までの距離でしょうね。 |
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16:43 暗くてダメ もうダメ。 暗くてね、動いていると全然ピントが合わなくなっちゃいました。 国道38号線は特に書くようなこともないので、一気にワープします。 |
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17:34 到着 着いたよ。 釧路の宿泊先に着きました。 襟裳岬から4時間弱かかりました。 辺りは真っ暗。 北海道の日の入りの早さにはまだ慣れません。(笑) |
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17:34 帰路の走行距離は 42,870 − 42,657 = 213km でした。 ほとんどの区間法定速度、しかも高低差ほとんどなしだったこともあって 平均燃費 16.0km はビックリだ。(笑) さて、来週末はどこに行こう。 (おわり) |
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帰路の道程:北海道道34号襟裳公園線〜国道336号線〜北海道道1038号直別共栄線〜国道38号線〜釧路:213km | |