襟裳岬までくる。 | |||
2021年10月31日(日) 襟裳岬を観光。【襟裳岬観光センター】 |
12:25 襟裳岬に到着 10月末から仕事で訪れている北海道。 初めての休日。 せっかく北海道に来ているので、これまで訪れたことのない襟裳岬を訪れてみました。 朝、逗留先の釧路を9時前に出発。 3時間半以上かかって襟裳岬に到着しました。 北海道は大きいね。 |
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12:26 ここ一択 無料の駐車場にトラックを駐めて、まずは腹ごしらえ。 襟裳岬に”何もない”ことはない。 駐車場には併設された様に”えりも岬観光センター”があります。 ただこの周辺で昼食を食べようと思ったら、ここ一択。 食べログで検索してみても宿泊する施設は何軒かあるようですが、昼食が食べられそうなのはここ一択。 ただ食べログの評価は高いこともあるので、期待して入店します。 |
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12:32 注文は 店内は、お土産売り場と食事処が半分半分。 閑散期と言うこともありますが、お客さんの入りは2割くらいかな。 全然人が居ない、荒涼とした地をイメージしてしていましたが、10月の最終日でも人はそれなりに居ますね。 これが雪が降るようになったら訪れる人も居なくなるのが想像できますが。 少なくとも午前中走って来た道で訪れる人は。 さて、前置きが長くなりましたが、注文は何にしましょうね。 って、指差してるじゃん。 ”えりも岬名物ラーメン”。 お店自ら”名物”と名乗ってしまう力強さがあります? 味は”塩”でお願いしました。 |
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12:37 えりも岬名物ラーメン テーブルから見える半分オープンキッチンの様な作りの厨房はお客さんが少ないこともあり調理担当の人は手待ちの状態。 ほとんど待たずに5分ほどでえりも岬名物ラーメンが運ばれてきました。 カニの足や、何かの貝、海藻類が入ったスープに細く切ったネギが添えられています。 「美味しそう。」 |
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12:38 いただきます 麺は中細の縮れ麺ですね。 それでは、麺が伸びるので、さっそくいただきましょう。 「んっ?」 「んっ? んんんっ?」 塩ラーメンですけど、まったく塩味(しおあじ)がしません。 (?o?;) 全然、塩味(えんみ)が感じられません。 「コロナに罹患したか?」 時期が時期だけに、一瞬、新型コロナウイルスの感染で味覚障害が表れたか? と思っちゃいました。 (-_-;) |
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12:42 テーブルで味付け テーブルの上には、”根こんぶしょうゆ”が置いてあったので、レンゲに取ってなめてみると、塩っぱい。 「よかった。 味覚障害じゃなかった。」 (^_^;) 何度かスープを味わってみますが、やっぱり塩味がしません。 「これが標準じゃないよなぁ~。」 どう考えても、塩ダレを入れ忘れたとしか思えません。 「う~ん。 どうしよう。 クレーム入れるか?」 でも、テーブルの上には”黙食”って書いてあるしなぁ~。 (意味が違うと思う・・・・。)(笑) とりあえず、この根こんぶしょうゆをレンゲに一杯ラーメンの汁に添加。 「まあ、食べられるな。」 |
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12:51 食べたよ 結局、クレームを入れるわけでも無く、食べずにその場を立ち去るわけでもなく。 食べ物は粗末にしないんだぁ。と自分に言い訳して、塩分控えめで体に良さそうなラーメンをスープまで飲み干して完食。 自分って気が小さいんだね。 と認識して \1,100 払って黙ってお店を出ます。 キッチンの中では、暇なのをいいことに雑談しながら調理してますねぇ。 雑談しながらで忘れたんだろうな、塩ダレ。 僕の塩ダレ。 たぶん一生に一度訪れた襟裳岬の昼食がハズレ。 この一杯で、今日はアンラッキーデー確定か。(笑) |
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12:56 風の館 とりあえずお腹がこなれたら、周囲を散策。 ここまで来た道のりを考えると、また訪れる機会は低そう。 なので、一期一会のつもりで。 襟裳岬の駐車場脇にある”風の館” とりあえずのぞいて見る。 なぜ、襟裳岬に”風の館”? 襟裳岬は風速10m/secの風が年間に260日以上吹くらしい風の強い場所であることが名前の由来らしい。 |
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13:06 展望エリアにて 入ったった。 入館料 300円なり。 まあ、せっかくなので。 もういい歳なので、こういったところに来たらお金を使おう。 未来に存続させるために。 少しでもプラスになるように。 これからの時代は SDGsだ。 ちょっと意味が違うか。(笑) で、中に入ると目の前に広がる襟裳岬。 展望エリアです。 風が強くても、室内ならゆっくりと景色を眺めることができます。 そして、眼下に岩礁にはゼニガタアザラシが生息していて、備え付けられた望遠鏡で観察できるらしい。 同じ展望エリアにいた若いご夫婦さんらしき人は、望遠鏡をのぞいて「アザラシが居た! あそこに見える。」と仲良く楽しんでおられましたが。 自分にはアザラシを発見することが出来ませんでした。(笑) |
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13:07 襟裳岬は 襟裳岬は、地面が徐々に海の中に沈み込むように岬の先にも岩礁が続いています。 襟裳岬は日高山脈の端に位置していて、岩礁は沖合7kmもつながっているんだって。 迫力がありますね。 こんな地形だったのは知りませんでした。 |
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13:11 駐車場にバイク ざっくり15分ほどで風の館の館内を観覧。 駐車場に戻ると、バイク! (゚o゚; 確かに、今日はそれほど寒くないけど。 寒くないけどそれは北海道での話で、日中でも 10℃台の前半。 十分に寒いと思うんだけど。 「トンネルの中が寒いっす~。」と語ってました。 4時過ぎには日も暮れるしね。 日が暮れると、グッと気温が下がります。 北海道のバイク乗りは忍耐強いんだね。きっと。 |
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13:15 襟裳岬灯台 風の館の後は灯台を見に行きましたよ。 襟裳岬灯台。 先っちょが切れちゃっているのは愛嬌と言うことで。 さっき見た岩礁が襟裳岬から沖合 7kmも続いていることから海の難所。 GPSや電波航法より以前、灯台は船の操縦者に自船の位置を知るため航路標識として大事な目印だったんです。 ただ、こうして灯台だけを撮ってみてもね。 絵はがきじゃないんだから。 そう言えば、絵はがきってほぼ滅びた感があります。 観光地のおみやげ屋さんの定番でしたが、今はほぼ見なくなりましたね。 ネットもあるし、スマホのカメラもあるし。 |
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13:16 自分入り せっかくなので、自分も写真に入ってみた。 ちょっと小さすぎた。(汗) 灯台がそれほど大きくないのがよくわかる。 襟裳岬の灯台は、海岸段丘の上に建っています。 海面からこの灯台が建っている海岸段丘の上までは約60m。 そのため、灯台自体はそれほど高くなくていいんですね。 ちなみに灯台自体の高さは13mちょっと。 自分の約13倍。 どうでもいいけど。 |
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13:19 看板を入れて 灯台を見た後、先っちょの方に移動。 看板がある展望台ところで写真を撮る。 看板を写真に入れようとすると、看板の位置がイマイチで、岬の先っちょから岩礁につながっているところが写りませんぜ。 |
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13:20 さらに 自分も入れて、写真を撮る。 三脚を持ってきてないので、反対側にあった壁の上にカメラを載せて。 壁の上が凸凹で、カメラが傾いて さらにイマイチ。(笑) 以前であれば、観光に来ている他の人に、「シャッター押してもらえますか!」 なんて気軽に頼めたけど、COVID-19流行後は気軽に声をかけられなくなりました。 不便な世の中になりましたねぇ。 |
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13:20 先に 展望台から先にも行けそう。 歩いている人もいるので行ってみることに。 ちょっとの距離と落差があります。 断崖の様子から、ここの地形が海岸段丘であることが良くわかります。 この海岸段丘が出来た理由は、ここでは書かない。 ブラタモリじゃないから。 興味があったら自分で調べてね。(笑) |
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13:23 まだまだ先に まだまだ先に進みます。 今日は風はそれほどではなくてよかったです。 これが風速10m/sec以上だったら、とてもじゃないけど、先っちょまで歩くのは大変だ。 |
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13:25 一番先っちょ 一番先っちょの展望スペースに到着。 ここでも結構な高さがあります。 岩礁がまだまだ先まで続いているのが一目瞭然。 |
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13:26 冴えない 反対側の柵の上にデジカメを置いてセルフタイマーで写真を撮る。 マスクを外し忘れた冴えないオヤジの写真が撮れた。(笑) やっぱりカメラの高さが稼げないので、せっかくの岩礁が柵の裏に。 こう言った見下ろす様なところは、カメラ台を設置して欲しいですね。 今回の記事で計3回も登場しちゃった。 襟裳岬、結構お気に入り。 |
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13:27 戻る 先っちょまで来たので満足。 これ以上先に進めないので満足。 Uターンして戻ります。 ちょっと登り坂になっていてイヤだけど、歩かないと戻れない。(笑) 写真中央にある建物は、先ほど訪れた”風の館”。 秘密基地っぽくて格好いいね。 襟裳岬の景観を崩さないよう配慮して、ああいった半地下みたいな建物にしたんだって。 |
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13:40 帰る ぷらぷらと歩いて10分ちょっと。 クルマを駐めた駐車場まで戻ってきました。 滞在1時間ちょっと。 自分としては長く滞在した方です。 襟裳岬の景観は楽しめました。 自分 普段ツーリングの時とかは、ほとんど停まりませんからね。 それでは いい時間になったので、釧路に帰ることにしましょう。 (つづく) |