納沙布岬までくる。  OTHERS(Travel)     
  2021年11月13日(土) 納沙布岬から帰る。
 晴れた納沙布岬を

 北海道逗留中のこの週末は納沙布岬を訪れました。

 2019年に訪れたときは雨と霧の中だったので、今回は天気が良く、最高の風景を満喫しました。
 12:50 帰路に

 納沙布岬を満喫したので、帰路に付きます。
  
 帰路はまず予定通り、道道35号根室半島線を反時計回り、根室半島の北側沿岸を走り根室市の市街地まで戻ります。
 
 訪れる機会がほとんど無いので、出来るだけ同じ道は走らないようにします。
 12:52 道道35号線の北岸は

 納沙布岬から根室市街地まで戻る北岸の道道35号線は、全線センターラインのある緩いカーブと起伏がある路線です。

 南側は集落などがありましたが、北側はほとんど集落などがなく、大部分が写真の様に草地の中を走ります。

 なんとなくマン島っぽいのかな。 走ったことがないけど。
 バイクで120kmくらいで走ったら気持ち良さそうな感じです。
 13:15 根室の市街地に

 道道35号線で根室の市街地まで戻ってきました。

 この先の交差点を右折して一旦国道44号線に戻ります。

 13:17 ちょっと寄ってみる

 国道44号線からちょっと入ったところにあるので、根室駅に寄ってみた。

 駅には、観光の情報もあるし、大体トイレもあるので寄ることが多いです。

 根室駅前には、名産の花咲ガニのお土産屋さんが並んでますよ。

 終着駅の根室駅が日本最東端の駅かと思っていましたが、調べてみると隣の東根室駅が日本最東端。
 根室本線はグルッと回り込んでるんだね。 どうでもいいけど。(笑)
 13:24 北海道道142号根室浜中釧路線(ねむろ はまなか くしろ せん) 

 根室から釧路に戻るには基本国道44号線。

 ですが、持ってきたツーリングマップルでルートを確認すると、厚岸までの間並行するように北海道道142号線が南側を走っています。

 ルート的にも面白そうなので、走ってみることにします。

 この先の交差点で右折して道道142号線に入ります。

 13:41 南岸へ

 釧路の市街地から道道142号線に入り最初は南西に走り、根室半島の北側から南岸へと進みます。

 国道44号線の交差点から15kmほど進むと、左手に太平洋が見えてきました。

 13:43 花咲線と

 道道142号線を西走していると、花咲線の踏切と交差します。

 道道142号線は国道44号線の南側、根室半島の南側を花咲線と所々並行するように走っています。

 花咲線は根室本線の釧路駅-根室駅間の愛称。
 根室本線は、滝川市を起点に富良野-帯広-釧路-根室を結ぶJR北海道の路線です。
 13:55 内陸側を

 根室半島を走っている花咲線は比較的内陸部を走っています。
 花咲線と並行する区間は道道142号線も内陸側を走ります。

 道道142号線はきれいに整備されており、この先の道道123号線と交差するまで全線センターラインのある1車線の道道です。
 交通量は極少で、追いつきも追いつかれもしませんでした。
 たまに対向のクルマとすれ違う程度。
 交通量をまったく気にする必要がありません。
 内陸部は写真の様に道路の両側を雑木林が続く直線路がほとんどです。

 後から調べてみましたが、根室から厚岸までの道道142号線ではスピードの取り締まりの情報はありませんねぇ。
 交通量があまりに少ないので取り締まりをしていないのか、それとも違反をして捕まった人が少なすぎてデータに上がってこないのかはわかりませんが。
 ただ、林の奥にシカを見かけることもあり、急な飛び出しなどもあるので、盲目的に飛ばしすぎるのはネズミ捕りよりも怖そうです。
 14:06 沿岸部へ

 道道142号線の西走が続きます。

 海岸線沿いに出ます。

 西日が眩しいです。

 14:25 オススメします

 道道142号線で海岸線を走ります。

 西日が眩しく写真写りはよろしくありませんが、実際の運転は快適です。

 根室-厚岸間は国道44号線で走ると約75km、対して道道142号線を経由すると100kmを超える距離になります。
 単なる移動でしたら国道44号線のルートですが、ツーリングではこっちの道道142号線を走る方が個人的にはオススメですね。
 
 もし、バイクで来ることがあれば、このルートを走りたいですね。 たぶんないけど。
 14:26 道道123号別海厚岸線(べっかい あっけし せん)

 逆光が続いています。(笑)

 看板が見えましぇん。 肉眼でも全然見えてません。(笑)

 道道142号線を西走して、道道123号別海厚岸線との交差点までやってきました。

 右折すると道道123号線の単独路線で別海方面。

 止まれで一時停止。
 google 先生の指導に従って直進。
 直進方向は道道142号線との重複区間になり厚岸方面に進みます。
 14:54 テーブルマウンテン?

 道道123号線を西走中。

 左手にテーブルマウンテンの様な台地が見えてきました。
 
 実際は手前に海があって、島なんですけどね。
 写真を撮るタイミングが悪くて、海が写ってないので、島には見えませんけど。(ーー;)

 こんな形の島があるんですね。
 この島の名前は”嶮暮帰島”。
 読めない。 1文字目の漢字なんて、一生に一回も書く機会がなさそうだ。(笑)

 ”けんぼっきとう”と読むそうな。
 嶮暮帰島は、”隆起海食性台地”の島で、最高標高は59mだそうです。

 現在無人島、かつてムツゴロウこと畑正憲氏が1年ほど定住していた。と wiki には書いてあった。 「へぇ~。」  
 15:00 琵琶瀬展望台

 さらに進むと、道道123号線沿いに琵琶瀬展望台の看板があったので、駐まりました。 トイレ。

 標高が60m弱の高台ですが、周囲に高い山が無いので、グルッと360°の展望。 景色良しす。

 展望台の陸側には、湿原の中を蛇行する琵琶瀬川を俯瞰することが出来ます。

 午後3時ですが、影法師が長いです。
 4時には日没ですから。
 北海道の日没は早いです。
 15:22 ずっと眩しい。 さらに眩しい

 おしっこをした後、厚岸に向けて道道123号線の西走を続けます。

 日がさらに傾いて、眩しいです。 まるでいじめの様です。(笑)

 15:23 厚岸に

 道道123号線の西走を続け、道路脇に町境の看板。 厚岸に入ります。

 厚岸の読みは”あっけし”、”市”じゃなくて厚岸町、まちです。

 琵琶瀬展望台からの道道123号線は、海岸線からちょっと入った雑木林の中を走ります。
 センターラインのある対面通行の一車線の道路で、全体に直線と曲がりの浅い緩いカーブで構成されています。
 バイクをクルージングさせるに気持ち良さそうなルートです。

 国道44号線を比べて、圧倒的にオススメです。

 まあ、1回は釧路~根室間の国道44号線を走って北海道を体感してもよろしいですが。
 15:41 厚岸大橋に

 厚岸町に入ると、道道123号線は右手の厚岸湖に沿う様にゆっくりと北側に進路を取ります。

 厚岸湖と厚岸湾の境に架かる厚岸大橋までやってきました。
 赤色に塗られたトラス橋が夕日に照らされ、さらに真っ赤に染まっています。

 右手にちょこっと見えるのは厚岸湖、左手にさらにちっちゃく写っているのが厚岸湾です。

 厚岸湖と言っても閉鎖湖ではなく、干満により海水の流入が多く実質海と変わりないそう。 行きに通った風蓮湖と同じ汽水湖ですね。 
 厚岸の特産のカキの養殖も盛んに行われているようです。
 15:44 道の駅に

 道道123号線で厚岸大橋を渡り、国道44号線との交差点に近づくと、右手の高台の上に奇抜な形の施設が見えてきます。

 施設は”道の駅 厚岸グルメパーク 厚岸味覚ターミナル コンキリエ”。
 名前長えよ!

 ”道の駅 厚岸グルメパーク”が道の駅の名前。
 そこに建っている赤い建物が”厚岸味覚ターミナル コンキリエ”、らしい。

 行きには素通りしたので、ちょっと寄ってみんとす。
 15:45 ちょっとのぞいてみる

 無料駐車場にクルマを駐めました。


 せっかく厚岸まできたので、カキでも食べていこうか。

 焼きガキでもあれば、ちょっとつまみたいところです。

 中をちょっとのぞいてみることにしましょう。


(つづく)
 
 道の駅に寄って帰る