長門で鱈腹 | |||
2022年5月2(月) 長門市仙崎から角島、そして北九州に戻る。(2日目午後) |
12:18 お昼を食べて 山口県内GROM ツーリング2日目の昼は長門市の仙崎まできて昼を食べました。 お腹一杯になりすぎ。 それでは出発します。 午後は山口県北西部に位置する角島を目指します。 |
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12:29 みのりロード 仙崎を出発し、google map の行き先を”角島”にセット。 google 先生の指示どおりに走りました。 長門から角島までは通常であれば国道191号線を西走するルートですが、気が付けば看板の無い路線に。 信号も無くて、交通量も少なく、気持ちいいです。 戻ってから、GPSロガーの軌跡を調べたら、走っていたのは広域農道の”みのりロード”。 全線センターラインのある片側1車線で、曲がりの浅い緩いコーナーを直線でつないだ様な農道です。 アップダウンがあり、坂の頂上付近を通過すると、目の前の視界が開けて気持ちが良いです。 |
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12:33 初めての給油 ガソリンが寂しくなってきたので、この旅初めての給油。 GROMだと、1リッターで50kmくらい走れるので、航続距離 250km以上。 しかも、原付二種でペースが低めで距離が稼げないので、結局ここまで無給油で走れました。 |
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12:36 ガソリン代は 満タンで¥673。 4.23リットルしか使ってないんだけどね。 昨日昼に北九州を出発して、秋吉台経由で美祢に行って、今日は美祢を出発して萩まで行って、長門で給油。 これだけ走って千円しないんだから、超リーズナブルです。 |
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12:58 国道191号線を ガソリンを給油した後、国道191号線に入り西走して角島を目指します。 2013年ゴールデンウィークの山陽・山陰ツーリングで山口県を訪れているんですが、その時”角島”はパスしちゃったんですよね。 ショートカットしちゃった。(笑) その日は、下関の川棚温泉に泊まって、昼過ぎに島根県の出雲市までのツーリングだったので、急いでいてツーリングマップルを良く見なかったんでしょうね。 まあ、前の記事にも書いたけど、ツーリングで訪れる先の観光地とかあまり調べないんでね。 行き当たりばったり。 性格が出てます。(笑) |
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13:04 県道66号線へ 国道191号線を西走していたら道路標識に川尻岬の名前が。 ツーリング マップルを見てみたら、本州最北西端の岬とありました。 端っこが好きなバイク乗りとしては、行かない訳にはいきません。 ので、寄り道して川尻岬まで行ってみることにします。 |
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13:07 名無しの 県道66号線から標識にしたがって、名無しの道路へ。 川尻岬を目指します。 山口県は比較的道路標示がしっかりしているので、それに従っていけば大体目的地に着きます。 国道191号線から折れて脇道に入ってからは、ガラガラの道が続きます。 首都圏のゴールデンウィークでは想像できませんね。 |
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13:18 川尻岬の手前 川尻岬の手前に到着。 ここから先は、車止めがあるので入れません。 入口脇にGROMを駐めて、ちょっと歩いて行ってみます。 |
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13:20 歩いて行く 岬の突端まで結構ありますね。 しかも下っているので、戻りはのぼり。 勢いよく行っちゃうと、帰りが大変です。(笑) |
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13:24 特に何も 途中に碑があったので、とりあえず写真に収めておこう。 人が誰も居ないので、カメラを置いて、タイマー撮影。 ”北長門海岸国定公園”と書いてあるだけで、特に何も無い。(笑) |
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13:25 岬の先端までは 良い景色ですね。 独り占め。(笑) ゴールデンウィークでこれだけ人が居ないんだから、普段の人出は想像できます。 小ちゃくて写ってませんが、波打ち際には磯釣りの太公望がいます。 ここから先も岬の先端まで結構あります。 ここまでの道は比較的整備されていましたが、ここから先は獣道っぽい。 もう、ここから先は行かない。 疲れるから、戻ります。 |
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13:36 コントラスト 川尻岬から国道191号線に戻ります。 黄色のガードレールと海の青の大地の緑のコントラストが良いですね。 |
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13:49 油谷湾(ゆやわん) 国道191号線に戻り角島に向け西走します。 沖に浮かぶは竹島。 竹島と言っても領土問題の竹島ではなく、油谷湾にある竹島。 そして対岸がさっき行ってきた川尻岬がある向津具半島。 向津具半島は”むかつく はんとう”って読むんだって。 「普通は読めないよね。 ムカツク~!。 あっ、読めた。(笑)」 油谷湾は日本海とは思えない、穏やかな海です。 |
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13:52 下関市に 国道191号線の西走を続けます。 長門市と下関市との市境までやってきました。 こんなところまで下関市なんだね。 結構デカい。 調べて見たら、大体700平方km。 ちなみに自分が住んでいる横須賀市は7分の1の100平方kmと小さい。 神奈川県で比較的大きな横浜市でも、半分強の430平方km。 対して、日本で一番広い岐阜の高山市は 2,200平方kmと巨大。 まあ、高山市は東京都全体と同じくらいの面積ですから。 と、役に立たない知識で行間を埋めたところで、次に進みます。 |
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14:06 見えてきた 国道191号線を西走し、途中google 先生が「角島だったら、右に曲がれよ!」と言ってきましたが、道路看板が出てないので無視。 そのまましばらく走って、”角島大橋、右”の看板が出てきたので、ようやく右折。 県道275号島戸港線(しまどこう せん)に入りやや西に傾きながら北上します。 しばらく走ると、左手に角島大橋が見えてきました。 |
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14:06 俯瞰(ふかん)できる場所は よく写真とかで出てくる角島大橋を俯瞰できる場所(道路右)に行こうと思ったら、凄いね。 大渋滞だ。 この渋滞を並んでまで見る執着心は自分は持ち合わせていません。 ので、それでも十分混んでますけど、角島大橋方面(道路左)に進みます。 |
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14:07 渡る 角島大橋を渡り中。 きれいですね。 散々、テレビや写真で撮り上がられることだけのことはあります。 今は角島に向けて走っているけど、戻りの反対車線は大渋滞です。 帰りが思いやられます。 |
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14:18 角島灯台 角島大橋で角島に渡り、橋とは反対側、北西端に位置する角島灯台までやってきたよ。 結構立派な灯台だね。 と思ったら、日本に5箇所しかない特大のレンズを使用した第1等灯台なんだって。 明治9年3月に点灯した、高さが43mある大型灯台です。 日本の灯台50選に選ばれてます。 しかも、日本に16基しかない参観灯台(のぼれる灯台)です。 訪れる機会があれば、登ってみてはいかがでしょうか。 自分は登りませんでしたが・・・・・。 (^_^; |
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14:24 角島は 角島の北西端まで行ったので、戻ります。 角島は、コバルトブルーの海に囲まれた東西約4kmほどの幅広の小さな島です。 2000年に角島大橋ができ、気軽にアクセス出来る様になり、また角島大橋の美しさからも観光地として大人気の場所になりました。 このゴールデンウィークは角島の中はどこも観光のお客さんであふれかえっていました。 経済効果バツグンです。 まさに”角島大橋”様々ですね。 ちなみに総工費は149億円らしい。(wiki 調べ) |
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14:39 本土に 角島大橋を渡って本土に戻ります。 来たときよりも渋滞の長さは短くなっていますね。 角島大橋を渡ってみると思いますが、ちょっと道幅が狭いです。 歩いてとか、自転車で走ることもできますが、歩道はありません。 今は”県道”格ですが、建設当時は町道だったようで、計画当時、ここまでの交通量は予測できなかったんでしょうね。 |
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14:47 渋滞必至 橋も本土に近づいて、ガッツリ渋滞しました。 橋を渡り終わった交差点がどん詰まりのT字路なんですね。 ほとんどのクルマは右折なんですが、その先の流れが悪くて、渋滞する。 休日は渋滞必至の様です。 ご覧のとおり路肩も狭くてね。 バイクの特権、すり抜けも結構厳しいです。 |
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14:50 まあまあ T字路右折が混んでいるから、(へそ曲がりなので)左折してみた。 脇道に入り、ちょっと小高い場所から角島大橋の写真が撮れた。 まあまあ、満足。(笑) |
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14:52 撮影ポイント それでは、北九州に戻ろうかな。 と言うことで、来るときに大渋滞していた俯瞰できる場所の前を通ったら、タイミングよく路駐していたクルマが移動しました。 これはチャンス。 と、GROMをガードレール脇に駐めて写真を一枚。 満足じゃ。(笑) 相変わらず、橋の上は渋滞を作ってます。 まずは関門トンネルを目指します。 |
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15:01 国道435号に 角島からの帰路は、まずは関門トンネルまで国道191号線を南下するルートが主流です。 角島からはまずは国道191号線を南下しました。 けど、渋滞しているほどじゃありませんが、交通量多め。 楽しくないのじゃ。 と言うことで、国道191号線を2kmほど南下したところで、左折して国道435号線で山側に入ります。 空いている。 うふ。 |
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15:07 国道435号線で 国道435号線を南東に向け走行中。 国道435号線はこのまま進むと、朝出発した美祢に到達します。 ご覧のとおり交通量が少なく快適です。 |
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15:21 国道491号線へ 国道435号線を南東に走り、(google 先生の言うことを聞いて)途中右折して国道491号線に入りました。 ここまでの国道435号線は、全線センターラインのある片側1車線の国道です。 適度のアップダウンと、曲がりの浅い中速コーナーを直線が結んだ様な路線です。 |
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15:29 国道491号は 国道491号線に入り下関方面に向け、今度は南西に向けバイクを走らせます。 国道491号線は先ほどの国道435号線から分岐した辺りではセンターラインがありましたが、段々と薄くなり、ほぼ無くなりましたね。(笑) 写真で分かるとおりの国道ですので、交通量はほとんどありません。 ただし、偶に対向でクルマがくるので、コーナーで出くわすと、道幅が狭いこともあって、ちょっとビックリ! なんてこともあります。 対向車はほとんど来ませんが、まったく来ないことはありません。(笑) |
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15:34 分岐で迷う 狭くなったねぇ~。(笑) センターラインは当然無い。 クルマ同士の離合はちょっと難しい道路幅員です。 原付二種のGROMだからいいけど、1000ccのGSX-Rじゃ、ちと遠慮したいレベルだ。(笑) で、この分岐で停まった。 右か左か、どっちに行っていいのか分からない。 google 先生は「右」って言うんだけどね。 国道491号線はどこに消えちゃったんだろうね。 (表示が出ていませんが、国道491号線は左が正解) google 先生の言うことを聞いて、右の県道260号線方面に進みます。 |
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15:39 県道262号豊浦豊田線(よようら とよた せん)で 県道260号宇賀山陽線に入り北西にGROMを走らせます。 最初、山の中だった県道もしばらく走ると里山へ。 先ほどの分岐から走ること3km弱、県道262号線との分岐までやってきました。 このT字路は間違いなく左折、県道262号線に入り下関方面に進みます。 |
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15:51 田畑の中を 県道262号線の続き。 GPSロガーの記録を見ると、県道262号線に入り南下した後、今度は県道35号豊浦菊川線(とようら きくかわ せん)に入り南下を続けています。 道路標識の県道の白い数字が、黒く汚れて見難いんですよね。 放っておくと こんな風になるんでしたっけ? 県道35号線は、両方を小高い山に囲まれた田畑の間を走ります。 この後、菊川町の市街地で県道35号線から県道34号下関長門線に入り関門トンネルのある下関の市街地に向かいます。 県道34号線も下関の市街地に近づくまでは、田畑に囲まれた緑の中を走ります。 |
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16:19 結構な交通量 県道35号線を南下し、その後国道2号線に入り、関門トンネルの入口料金所までやってきました。 関東に住んでいる自分は全然認識がなかったのですが、関門トンネルって結構な交通量があるんですね。 関門橋があるので、そっちが主流でほぼ終わった建造物かと誤認していました。 原チャリは高速道路の関門橋は走れないけど、関門トンネルの通行料金20円って言うのは有り難いです。 |
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16:21 トンネルの面壁には 通行料を払って、いざ関門トンネルへ。 入口の面壁には下関の特産(?)”ふぐ”の絵が描かれています。 で、疑問に思ったのは、「じゃあ、北九州側の面壁には何が?」 と、思って昨日の写真を見直してみたら、北九州側も”ふぐ”でした。(笑) 「北九州側は何か書くものはなかったのかな?」 なんて、喧嘩を売るようなことは言わないでおこう。 (って、すでに書いちゃってますが・・・・・。) ( ̄。 ̄;) |
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16:21 九州へ 関門トンネルを通過中。 本州から九州に入ります。 暗くて、ブレちゃってますね。 |
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16:32 門司港で 北九州側に渡りました。 今回今後の予定で、またこっち方面を訪れるか決めてないので、関門橋が見渡せる門司港にGROMを駐めて写真を一枚。 手前にタグボートが停まっていてはっきりしないけど、後ろは関門橋。 それでは、今晩の宿。 おとといの晩も泊まったルートインの北九州若松駅東に戻ることにしましょう。 |
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16:51 明日のために 北九州市内を若松に向けて西走。 明日も朝からGROMでツーリングするので、小倉北区の国道199号線にあるApollo Station でガソリンを給油しておきます。 |
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17:12 ホテルに到着 ガソリンを給油した後、引き続き国道199号線を西走、若戸大橋を渡り、若松区にあるルートインホテルまで戻ってきました。 まずは駐車場の隅にGROMを駐めて。 隣のコインパーキングに駐めてあるハイエースをルートインの駐車場に移動しましょう。 |
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距離計は? 本日の走行距離は・・・・。 やっぱり走行後に写真を撮り忘れて、翌朝撮った写真を転載。 で、走行距離計は 3,412km。 今朝、美祢を出発してしばらく走って撮ったときが 3,165kmだったので 3,412 - 3,165 = 247 km でした。 (つづく) |
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午後の道程:長門市仙崎~川尻岬~角崎~関門トンネル~北九州市若松:168.43km | |