渋温泉まで来る。   STAY     
  2023年6月17日(土) 渋温泉に泊まる。【玉久旅館】
 15:45 宿に到着

 今日は1泊ツーリングで長野県の渋温泉までやってきました。

 今夜の宿は玉久旅館(たまきゅう りょかん)

 バイクを駐車場に駐めて、旅館に向かいます。

 
 渋温泉郷はご覧の様に、狭い路地が入り組んだ古い温泉街です。

 15:46 四番湯の脇

 玉久旅館のすぐ脇は、渋温泉郷の外湯”四番湯”のすぐ脇にありました。

 渋温泉には9箇所の外湯があり、宿泊客は無料で利用することができ、外湯巡りを楽しむことができるようになってます。
 15:46 宿に入る

 それでは、宿に入ります。

 宿は、間口が狭く奥が長い、所謂うなぎの寝床の様な作りです。

 どの温泉旅館もそんな感じみたいですかね。
 16:20 部屋は

 チェックインをして部屋に案内されました。

 部屋は受付のある1階の2つ上の3階の一番奥になりました。

 部屋にトイレ・洗面所はありますが、風呂は温泉の大浴場になります。
 15:55 野猿侵入注意

 部屋は角部屋の八畳だったかな。(笑)

 まあ、いずれにせよ十分は広さです。

 部屋には、「野猿が侵入することがあるので・・・」との注意書きがありました。

 渋温泉は冬場に温泉に浸かる野猿で有名な地獄谷野猿公苑から3kmほどの距離にあり、野生のサルの行動範囲内なんでしょう。

 部屋に人が居るときは大丈夫らしいですが、不在になると入ってきて荷物を物色されることがあるようで。
 でも部屋に居たら野猿とばったり会ってにらめっこもしたくないので、窓の鍵は閉めておきます。(笑)
 16:01 外湯には

 せっかく渋温泉を訪れたので外湯巡りに出かけましょう。

 宿泊客には、写真にある共通鍵の付いた”巡浴手形”が渡されます。

 この鍵は外湯9箇所の共通の鍵になっていて、自分で鍵を開けて入ることになります。
 外湯の入浴時間は 6時~22時となってます。

 出かけるのは荷物の片付けが終わったらね。
 16:20 外湯巡りにでかける
 

 荷物の片付けが終わったので、外湯巡りに出かけます。

 3階から2階に下りる階段が急!
 酔っ払ったら、転落しそうです。(笑)


 外湯9箇所全部に行っている時間は無いので、宿の若旦那さんにお勧めは?とたずねたら、「まずは9番の”大湯”、と 6番の”目洗いの湯”でしょうかね。」とおっしゃってました。

 自分は若旦那に薦められた通り、まずは9番の大湯へ、その後6番の目洗いの湯に入りました。
 9番の大湯は、その名の通り比較的広い湯船で7~8人が入れる感じです。
 6番の目洗いの湯は、こぢんまりしており4人くらいでちょうどいいかなと言う感じの湯場でした。
 いずれにせよ水栓・シャワーなどはなくて洗髪などは出来ませんので、体を洗ったり、洗髪する場合、各宿の風呂場で済ませてね。 
 17:55 6時から食事

 夕食は6時から。

 外湯巡りから帰って部屋でくつろいでいると5分前に部屋の電話に連絡があり準備が出来ましたとのこと。

 2階にある食事部屋に下りてきました。

 食事部屋は、各部屋ごとの個室。
 お一人様の自分は一人。


 料理は順番に運ばれてくるので、さっそく「いただきます。」
 17:55 まずは先付け

 まずは先付け。

 きれいな盛り付けですね。

 飲物は、まずはビール。

 ビールはアサヒの瓶。
 17:55 お造り

 お造りは三種盛りで、マグロとホタテ、それにしめたサバでした。

 今は物流が良くなって内陸でも新鮮なお刺身を食べることはできますが、山間部の旅館ですので、お刺身はこれくらいがよろしいかと思います。
 個人的にはなくてもいいと思ってますが、供する側としてはお刺身がないと料理の献立の組立が難しくなりますもんね。

 お刺身も、美味しい。

 物流の進歩に感謝。
 17:58 根曲がり竹が

 なんだったけなぁ~。

 茶碗蒸しみたいだけど違って、葛じゃなくて、何とかって言ってたけど忘れました。
 いずれにせよ、茶碗蒸しの様な蒸し物だと思いますが、中には旬の食材”寝曲がり竹”が入っていました。
 根曲がり竹はエグ味などなく、美味しいです。
 17:58 おやき

 北信や安曇野地方発祥の”おやき”。

 これは、卓上の固形燃料で蒸してからいただきます。

 食事が始まったら、燃料に火を付けて温めておきます。

 18:08 パイ包み焼き

 上の蒸し物もそうでしたが、時々創作料理が組み込まれています。

 これは、コーンスープのパイ包み焼き。

 熱々で、美味しい。
 18:15 鮎の塩焼き 

 昼も食べたけど再登場の鮎の塩焼き。

 今が旬ですからね。

 料理は鮎の塩焼きにもろみを添えたもの。

 「いやぁ~。贅沢ですねぇ。」

 これだから泊まりの旅行はやめられません。
 18:15 もろみ

 これは、もろみだったと思います。

 これはお酒でしょう。

 やはり長野にきたら日本酒。 冷酒をお願いしました。
 18:25 信州牛の

 そして本日のメイン、信州牛のステーキ。

 言わずもがな、旨い。

 もっと食べたいところです。
 18:26 冷酒は

 冷酒がやってきました。

 注文したのは、同じ山之内町内に製造元がある玉村酒造の”純米うすにごり雪猿”。
 18:27 うすにごり酒です

 うすめのにごり酒で作られているそうで、すっきりとした味わいで、とても飲みやすいです。
 料理の味がより引き立ちますね。

 18:32 熱々のおやき

 おやきを暖める固形燃料が切れたところで、おやきいただきます。

 餡は定番の野沢菜。
 
 熱々のおやきは具だくさんで美味しいですよ。
 18:43 ご飯とお椀

 一通り料理をいただいたところで、ご飯とお椀をお願いしました。

 ご飯は、これも根曲がり竹の炊き込みご飯。

 お椀にも根曲がり竹が入っています。

 根曲がり竹三昧で大満足です。

 炊き込みご飯はお代わりをしましたよ。 (^▽^)
 18:56 デザート

 最後にデザート。

 甘さ控えめの、さっぱりすっきり。
 19:00 ご馳走様です

 もちろん完食。

 最初、ちょっと少ないかな。と思いましたが、炊き込みご飯もお代わりしたら十分、お腹一杯になりました。

 「ご馳走様でした。」

 「美味しかったです。」 <(_ _)>
 寝ます

 食事を終えたら部屋に戻ります。

 お酒飲んでいるので、今晩は温泉はもういいです。

 明日の朝入ることにしましょう。


 さて、今日は万座ハイウェーを走れませんでしたので、明日の帰路には是非走りたいので、ツーリングマップルでルートを再確認。

 それから、今日は思いの外時間がかからなかったので、白樺湖から諏訪 ICに向かうのではなく寄り道をしようと考えながら、お休みなさい。
 
 (-_-)゜zzz…
 7:48 すだれ越しに

 朝はゆっくりです。

 朝食が8時からと言うことでしたので、7時半に携帯のアラームをセット。

 ボチボチと起きて、すだれ越しに外を見ると今日は薄曇りかな。

 7:56 朝食に

 昨晩と同じ様に5分前に部屋の電話が鳴りました。

 朝食の準備が整ったとのことで、昨晩と同じ食事部屋に下りてきました。


 おかず多し。

 昨晩登場しなかった茶碗蒸しが朝食で登場しました。

 みそ汁には根曲がり竹。
 これまでの生涯で食べた量と同じくらい、昨晩と今朝で食べた気がする。(笑)
 8:16 ご馳走様です

 サクッと食べました。

 「ごちそうさまでした。」

 「美味しかったです」

 8:17 食事を終えたら

 食事が終わったと思ったら、コーヒーと甘味。

 朝からコーヒーを供してくれる宿って多くはないので、嬉しいですね。

 やっぱりなんとなくコーヒー飲まないと、一日が始まった気がしません。


 それでは食事が済んだら、部屋に戻って、そして内湯で朝風呂に。
 頭洗いますよ。

 9:23 チェックアウト

 朝温泉に入ったあと、荷物をまとめて、のんびりとチェックアウト。

 自宅からここまでの距離だと、これくらい余裕があるんですね。

 一日中走るツーリングも良いですが、こんな風にのんびりしたツーリングも良いかもしれません。


 (つづく)
       2日目も走る。