5:13 ツーリングの朝は 早い。 この時期に早立ちしないで、いつ早立ちする?とも言える。 さて、初っぱなから話は脇道へ。 新しい仕事先の休みはカレンダー通りで、お盆休みがありません。 いずれにせよお盆は渋滞するので、今年はちょっと早めに夏のツーリングに行くことにしました。 向かうのは、比較的涼しい東北地方。 行き先は、タイトルにもあるように竜飛岬。 |
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5:13 走り始めの距離計は リヤシートに荷物をくくり付けたら、準備完了です。 走り始めの距離計は、 40,837km。 それでは、出発します! 竜飛岬へは、流石に土日の2日間で往復するのはちょっと厳しい。 ほとんど高速を使えば出来なくは無いですが、それじゃつまらないので、仕事がない月曜日を含め、今回は2泊3日で予定します。 |
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5:33 幸浦ICから 自宅のある横須賀を出発して、横浜横須賀道路は走らず、一般道で八景島近くにある幸浦ICまでやってきました。 ここから首都高速湾岸線に上がり、北を目指します。 今回の竜飛岬ですが、2006年の8月に訪れていますが、それっきり。 その後、2014年の夏に青森県の三沢で仕事があって2ヶ月弱に逗留しましたが、その時は訪れる機会はありまませんでした。 2014年の三沢逗留で夏の青森が涼しくて快適で気に入ってしまい、2016年〜2021年まで、毎年夏にツーリングに行っていました。 でもその間、津軽半島側にある竜飛岬は訪れず。 ここ2〜3年、加齢による体力の衰えを感じるようになり、青森への(強行)ツーリングも「いつまで出来るかなぁ〜。」なんて思う様になり、行けるうちに行っておこうと考えた訳です。 |
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5:43 横浜ベイブリッジを通過 幸浦ICから首都高湾岸線に上がり、北上して横浜ベイブリッジまでやってきました。 関東地方と東北地方はまだ梅雨明けしていませんでしたが、天気予報の流れからこの週末あたりに梅雨明けしそうな雰囲気でした。 いずれにせよ、直近の天気予報ではこの週末は大丈夫そうです。 北の空はちょっと雲が多いけど・・・・。 (ーー;) で、竜飛岬ですが一昨年の9月に三沢までツーリングに行った時に訪れようとと考えていたんですよね。 でも、その時は体調が悪くなって、三沢からとんぼ返りすることになりました。 そして、去年2022年は仕事も忙しかったこともありましたが、社宅を引き払ったり、そして何より週末の度に天気が不順で、調整が付かず例年の青森にツーリングに出かけるタイミングを逃しました。 |
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5:56 大井JCTからは さて、先に進みましょう。 横浜ベイブリッジから首都高湾岸線を北上して大井JCTへ。 大井から東北道に向かうには主に3ルート。 1つ目は、中央環状線を時計回りに山手トンネル経由で江北JCTへ。 2つ目は、ど真ん中を突っ切って、横羽線〜都心環状線〜5号池袋線で江北JCTへ。 3つ目は、大井からも湾岸線を使って、葛西JCTで中央環状線に入り、反時計回りで江北JCTへ。 の3パターン。 google 先生のお薦めは、1つ目か3つ目。 1つ目のルートは夏場の山手トンネルって40℃を越えるんですよね。 なので、バイクで走るのは却下。 3つ目のルートは、なんか遠回りしている感じがしてね。 と言うことで、2つ目のど真ん中を突っ切るルートで向かいます。 |
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6:25 浦和本線料金所に 首都高の江北JCTから北上して、川口JCTから東北自動車道に入り浦和の本線料金所までやってきました。 早朝で道も空いていたこともあって、ここまで1時間ちょっとの道のりでした。 お盆の時期だと、ここまでも、ここから先もちょっと渋滞するんですよね。 でも、今日は大丈夫でした。 やっぱり、お盆は外した方が走りやすいのは確かです。 |
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今回のツーリングプランは さて、今回のツーリングですが、先にも書いた様に2泊3日の予定。 初日の今日は(いつものパターンで)青森県の三沢まで行く予定です。 高速道路は今までと同じパターンで、東北道で岩手県に入った最初の一関インターで下りて、その後は下道を走ります。 なので、高速は浦和〜一関ICまで使う予定です。 そして、今回使うETCの割引きプランは、2つ。 1つ目は、二輪車限定のツーリングプラン。 ”東北道・常磐道コース ワイド” 3日間で対象エリア内で乗り降りが自由なプランです。 このプランのエリアは、東北道の浦和〜福島JCTまで有効です。 3日間有効なので、帰りの月曜日も有効です。 そして、福島JCTから先、一関ICまでの割引きプランは、”二輪車定率割引”。 こっちのプランは”土・日・祝日”限定ですが、往路は土曜日なので使うことができます。 ただし、有効なのは100km以上の走行。 事前に調べるのが面倒ですが、福島JCTから一関ICまでの距離を調べたら、150km超なので使えます。 ただし、帰路は月曜日の平日になるので、”二輪車定率割引”は使えません。 今回は、この2つのプランを申し込みました。 |
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7:58 那須高原SAで ETCの割引プランで、東北自動車道の那須高原SAまでやってきました。 ここで、給油します。 自宅から那須高原SAまで、おおよそ250km、ちょうどGSX−Rの燃料給油のタイミングになります。 |
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8:07 エネルギー補給を ガソリンを入れる前に、人間にもエネルギー補給。 今日の朝食は肉うどん。 850円。 サービスエリアのフードコートの食べ物も高くなりましたね。 (ーー;) |
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8:22 ガソリン給油1回目 朝食を食べたら、今度はガソリンを給油。 那須高原SAのスタンドはクレカを持っているapollostation。 今日1回目。 給油量は、12.57リットル。 燃費はざっくり 250km ÷ 12.57リットル = 19.9km/リットル走っているので、GSX-Rにしては良いですね。 高速、飛ばしてないから・・・・・。 (^_^; |
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8:46 雲行きが・・・ 那須高原SAでガソリンを給油した後、引き続き東北自動車の北上を続けます。 福島県に入って雲行きが悪くなってきました。 「一発振られるかなぁ〜。」 1日に800kmも移動すれば、雨に会うことがあっても致し方ないですね。 |
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9:00 二本松ICを通過 東北自動車道を北上して、二本松ICの近くまでやってきました。 二本松ICはエビスサーキットのあるインターです。 大体年2回は走行会に参加するため、ここまでハイエースで来ているので慣れたものです。 先に進みます。 |
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9:22 宮城県に 引き続き東北自動車道を北上中。 国見IC近くまでやってきました。 雲が減ってきましたね。 雨の心配は無さそうです。 間もなく福島県から宮城県に入ります。 |
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9:40 村田ICを越えて 引き続き、東北自動車道を北上中。 宮城県に入り村田ICまでやってきました。 高速のライディングは退屈です。 (-_-;) (個人的な意見です) 村田ICはレーシングコースのスポーツランドSUGOのあるインターです。 このインターも以前レース観戦に来たり、レースの手伝いで何度か訪れたことのあるインターです。 ここから先の東北道を北上するのは、大体夏のツーリングの時だけになります。 |
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10:28 仙台市を過ぎて まだまだ東北自動車道を走ってます。 なんせ、浦和の料金所を通過したのが6時半で、すでに4時間近く走ってますから。 東北道で宮城県に入り、仙台市の手前からはクルマの台数が増えましたが、仙台市を過ぎてしばらくすると、順調に流れます。 東北道は一部制限速度が120kmに引き上げられている区間がありますが、その区間をもっと広げて欲しいですね。 間もなく岩手県に入ります。 |
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10:38 一関ICで一般道に 宮城県から県境を越えて岩手県に入り、一関ICまでやってきました。 予定通り、東北道を下ります。 |
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10:42 ガソリン給油2回目 一関ICを下りたら、真っ先にガソリンを給油。 那須高原SAから一関のここまで、約260km。 ちょうどいい距離にapollostastionがあります。(笑) 給油量は13.10リットル。と走行距離はほとんど変わりませんが、給油量が500ccほど多かったですね。 ここでの給油量を確認したら、13.10リットル入ってました。 燃費計算で 260km ÷ 13.10 リットル = 19.85 km/リットル 前回、那須高原で給油したときとほとんど変わりませんでした。 さて、ここから先は(ほぼ)一般道で八戸まで向かいます。 |
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10:53 岩手県道19号一関大東線(いちのせき だいとう せん)を 一関のインターを下りたら右折して国道342号線に入り東進。 上の写真の国道342号線沿いでガソリンを給油したら、そのまま東進を続けると、国道342号線は県道14号線に接続、すぐに県道19号一関大東線に変わります。 県道19号線に入ったら、20kmほど道なりに進みます。 |
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11:03 げいび渓(猊鼻渓)は 県道19号線に入り、陸前高田方面に向けザックリ東進します。 北上川の支流、砂鉄川に架かる猊鼻大橋を渡ります この手前の交差点から300mほどに猊鼻渓の遊覧船の発着場があるようです。 猊鼻渓は、高さ50mあまりの石灰岩の岸壁が連続する国指定の名勝地になっているそうです。 いつも駆け足で通過してしまいますが、時間を取って立ち寄りたい場所ではあります。 さて、この区間は内陸を走る国道4号線と、海沿いの陸前高田を結んでいる路線だからかな、比較的クルマが走っています。 そんなことからか、2020年に走った時は道路の端にレーダーパトが停まって速度超過の取り締まりをしている様でした。 北海道以外でレーダーパトを見たのは(自分の経験では)岩手県だけです。 前のクルマを抜くときは速度超過に気を付けないとね。 |
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11:10 国道343号線に 県道19号線を東進すること20kmあまり、国道343号線との交差点までやってきました。 この交差点は直進して国道343号線に入り、陸前高田方面に進みます。 |
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11:22 陸前高田に 国道343号線に入り東進すること15Kmあまり陸前高田市に入りました。 と言っても一関市と陸前高田市との市境は山の中。 ちょっと手前にある笹ノ田峠のある笹ノ田トンネルを越えると、国道は陸山高田の広田湾めがけ下って行きます。 |
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11:23 笹ノ田大橋によって 国道343号線をさらに進むと現れるのが笹ノ田大橋の他3つの橋によって造られたループ橋が現れます。 ループ橋は、走っていると分かるのですが、山間に造られているので、停まってカメラにその全容を収めることは難しいです。 先に進みます。 |
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11:35 国道340号線に 笹ノ田大橋から東進を続けること15kmほど、国道343号線は国道340号線に突き当たります。 陸前高田の市街地はこの交差点を右折。 自分は左折して国道340号線に入り、遠野方面を目指します。 最終的には、青森県の八戸市まで国道340号線を走りっぱなしになります。 ここまでの国道343号線は、途中にある笹ノ田トンネルを最高地点として構成され、全線センターラインのある片側1車線の対面通行の国道です。 笹田トンネルの前後は、タイトな低速コーナーがあるワインディング区間で回り込んだコーナーもありライディングを楽しむことが出来ます。 ただ、前後に何本かトンネルがありますが、そのトンネル内でにも急カーブがあり、山からの湧水で路面が濡れている箇所があったり、トンネル内の照明が十分でないこともあったりするので、注意が必要です。 |
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11:49 気仙川に沿って 国道340号線に入り、気仙川に沿って北上します。 気仙川と言う名前ですが、気仙沼市には流れていません。 この区間の国道340号線は、気仙川に沿って走っていることもあり、タイトなコーナーや奥の深いコーナーはなく、気持ち良くバイクを流すことが出来ます。 |
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11:51 国道107号線に 国道340号線を北上すること10kmちょっと、国道107号線との交差点に差し掛かります。 国道340号線は左折で、国道107号線との重複区間を走ります。 |
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11:53 国道107号線は 国道107号線との重複区間に入り、今度は西走です。 国道107号線は、太平洋岸の岩手県大船渡市を起点として内陸の北上市を経由して日本海側の秋田県由利本荘市を結ぶ国道です。 岩手県の国道全般に言えることですが、内陸と太平洋岸を結んでいる国道はどれもそこそこの交通量があります。(個人的な感想です) この区間もそうですが、1000ccのスポーツバイクで気ままに走るには、ちょっとクルマが多いですね。 |
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11:55 単独区間に 国道107号線との重複区間を西走すること4Kmあまり、単独区間になる交差点に間もなく到達します。 国道107号線は道なりに左方向。 国道340号線は右折になります。 |
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11:59 気温が高い 国道340号線の単独区間に入り遠野の市街地を目指し、今度は北上します。 国道340号線の単独区間に入ると交通量はグッと減ります。 タイトなコーナーや奥の深いコーナーはありませんが、里山の間を走る緩いカーブを気持ちよく快走できます。 気温は高いですが、走っている分には気持ちがいいです。 |
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12:07 遠野の市街地に 国道340号線を北上し、遠野市に入ると間もなく283号線と交差し、国道283号線との重複区間となり、徐々に遠野の市街地に入ってきました。 国道283号線との重複区間に入ると両側に歩道のある幅員の広い国道へと変わります。 走りやすいけど、捕まりそう。 (ーー;) 過去パトカーとかを見かけたことはありませんが・・・・。 さて、遠野の市街地で昼食を食べますかね。 |
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12:16 今日のお昼は 国道340号線で遠野の市街地に入り、訪れたのは”遠野食肉センター”。 ジンギスカン料理のお店です。 駐車場が混み合っていることをいいことに、看板の前にバイクを駐めます。(笑) (つづく) |
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午前の道程:横須賀(自宅)〜 幸浦インター〜浦和本線料金所〜一関インター〜陸前高田〜遠野: 612.95km | |