CBR600RR    
   2024年2月18日(日) 2024年シーズンに向けCBRを整備
 
     
 10:03 整備を
 
 真冬の間、(個人的に)筑波サーキットの走行はお休み。
 (サーキットは営業してますけどね)

 2月も中旬を過ぎると春を感じさせる暖かい日があったりして、サーキットを走りたくい気持ちでウズウズしてきます。

 そんなことを予見して、2月25日(日)に練習走行の枠があったので予約を入れてあります。

 その前の週の今週はサーキットを走るCBRの整備をすることにします。


 CBRは、去年12月16日に走行してからガレージに仕舞いぱなしでした。

 まずは昨日の夕方、リヤカウルを外し、一晩バッテリーの充電をしておきました。
 最低・最高

 例年であれば、凍結防止のためにクーラント(冷却水)は、正月前に抜いておくんですけどね。
 (サーキット走行用のバイクは、不凍液は路面に零れたときに滑るので使用禁止なんです)

 2021年に買った最高・最低 温湿度計をチェックしていたら、ここしばらくのガレージ内の最低気温は10.7℃。
 今年の冬は極端に寒くなることはありませんでした。
 自宅の土中にあるガレージは外気温の影響を受けにくいんですね。
 それと、除湿・乾燥機が稼働しっぱなしなので、その排熱もあって温度が下がらない様です。
 この温湿度計を100%信じちゃまずいけど、多分大丈夫。と言うことで、ラジエータ液は抜きませんでした。
 10:09 ガレージから

 まずは充電ケーブルを外したら、CBRをガレージから引っ張り出して。

 毎度の路上整備。
 10:12 アンダーカウルを

 ちゃっちゃとアンダーカウルを取り外し。

 レース用のバイクはこの辺りの整備性はヨロシ。
 10:15 ラジエータ液を

 アンダーカウルを外したら、一番低いところにあるウォーターホースを外して、クーラントを抜きます。

 今入っていたのは、WAKO'Sのヒートブロックと言うクーラント。。

 2000年以前のTZとかレーサーは、水道水を入れてたりしてましたね。
 水道水を入れっぱなしにすると、ウォーターポンプに錆が出たりしますが。
 あの頃は、走行が終わる度に水を抜いていたので、問題はありませんでした。

 WAKO'Sのヒートブロックのセールストークでは水道水より冷却効率が良いそうです。
 ただ、自分が期待しているのは、それよりも防錆効果。
 錆が出にくい添加剤が入っているそうです。 実際、サビ水にはなりません。

 なので、と言う訳じゃありませんが、(自分の場合)1年間入れっぱなし。

 シーズンオフに交換するのが常です。 
 10:20 アッパーカウルも

 クーラント抜いている間に、アッパーカウルも外しちゃいます。

 ストリップ。

 あとで、クーラントを入れるときに、アッパーカウルは邪魔になるので。

 10:21 サビが

 クーラントが大体抜けたところで、ラジエータホースを戻します。

 ホースの取付け部とかサビが出てますね。

 このCBRですが、年式は2010年で、今年は2024年なので既に13年以上経っていますので、サビも出てきますよね。
 見ちゃうと、交換したくなります。(>_<)
 10:21 出てきた冷却水は

 出てきたクーラント。

 サビとかコンタミは見当たりませんね。


 
 10:31 ホースバンドは

 ラジエータホースも交換したことが無いので、トラブルが出る前に交換したいところです。
 気にはなっているんですが、、このシーズンオフも(手を抜いて)交換しませんでした。(-_-)

 とりあえず、在庫があったので、ステンレスのバンドは交換しておいた。
 気休めか。
 
 10:33 クーラントは

 新しいクーラント。

 WAKO'Sのヒートブロックが欠品していて、代りに elf のがあったので、今シーズンはこれを使ってみることにします。

 WAKO'Sのより、少し安く手に入った。
 10:34 注入

 ラジエータキャップを外して、注入。

 
 10:42 とりあえず、満タンだけど

 とりあえず、満タン入りました。

 否、意外に入ってないかな。
 2リットル容量の elf のクーラントがまだ残ってます。
 大体、2リットル全量入るハズ。 なんだけど・・・・・。

 サーキット走行用のCBRは街乗りのCBRとは違う大きなラジエータが付いているので、クーラントがなかなか行きわたりません。

 一回エンジンを回して水温を上げて、冷えたらまた追加したいところですが、自宅周辺でエンジンかけて暖気なんかしたら、多分、否、まず通報されます。

 ので、暖気はサーキットに行ってからかな。
 10:42 キャップは締めた

 暖気はあきらめて、ラジエータキャップをします。

 この写真も締め忘れ防止の対策。
 10:57 次は

 次の整備。

 去年の最後に履いていたタイヤ。

 PIRELLI のDIABLO SUPERCORSA V3(Version3)。

 10:57 まだ使える?

 溝はほぼ残ってないけど、まだ、もう少し使える。

 けど、もういいかな。

 10:54 今年V4で

 去年、ブランニューのV4になったSUPERCORSA。

 エビスの走行会から何回か履いたユーズドが在庫にあります。

 今シーズンはV4で通したいと考えてます。

 
 外したV3はエビスの走行会の時にでも使い切っちゃうことにしましょう。

 10:54 残溝は

 V4は意外に減りが早い感じで、もう5分山ないけど、あと1回か2回は走れそうです。

 10:59 V3は外す

 まずはリヤタイヤ側から。

 今装着していたV3はチャッチャと外して。

 11:00 V4に

 V4に入れ替えちゃいます。


 11:14 入れ替えた

 入れ替えました。

 11:21 エアーを調整

 入れ替えたら、エアー圧も調整。

 スローパンクチャーの確認も兼ねて、少し高めにエアーを充填しておきます。

 11:29 フロント側

 リヤ側が終わったら、フロント側。

 こっちは、減りは問題ないので、機械的に交換。

 11:46 カウルを戻す

 フロント側も入れ替えが終わりました。

 カウルを戻していきます。
 12:00 ここまでで

 バッテリーに水とタイヤとエアー。

 後、オイルは去年の11月に交換して、その後筑波サーキットを1時間しか走ってないので、まだ大丈夫。

 ので、走り始めの整備はこれでOKですね。

 
 (おわり)


 追)2月25日(日)、筑波サーキットの練習走行の予定でしたが、雨だったので走りに行きませんでした。
 今シーズンの走り始めはいつになるのかな。

(おわり)