TOURING     
  2024年2月24日(土) 勝浦タンタンメン ツーリング (往路)
 ツーリングの朝は

 いつもとバイクが逆向き。
 特に理由はない。

 今日はタイトルにもある千葉の勝浦までツーリングに行きます。

 冬場のツーリング先として、横須賀からだと一番気軽なのが伊豆半島ですが、このオフシーズンは12月から数えたら3回も通っていました。

 「他に行くところ無いんかい」と考えて、同じ温暖な房総半島では?と思い行ってみることにしました。

 以前であれば、行きつけのバイク屋さんのK2Yで頻繁に千葉県内のツーリングに出かけていましたが、最近は茨城県方面が多くなり、千葉県内はすっかりご無沙汰になっていました。
 調べてみたら千葉県内ツーリングは2019年の4月がラストでしたね。
 走り始めの

 走り始めの距離は

 9,615 km

 それでは、出発します。

 
 さて、いつもであれば頭に時刻を書くんですが、今日はなし。

 この後の場所が近いんでね。
 横須賀に土地勘がある人なら、「あ〜大体この辺に住んでいるのね。」と当たりを付けられそうなので・・・・。
 8:21 久里浜に

 自宅を出発してやってきたのは同じ横須賀市内の久里浜。

 今日はここ久里浜から出ている東京湾フェリーで千葉房総半島に渡ります。

 フェリー埠頭近くまで来ると、ちょうどフェリーが出港するところでした。

 黒いのがそれ。 色が潰れてよくわからん。(笑)

 色が黒いのは、今年黒船に乗ったペリーが浦賀沖に来航して170周年を記念しての黒のラッピングらしいです。
 普段の東京湾フェリーは白です。
 8:25 フェリー乗り場に

 東京湾フェリーの発着埠頭に到着しました。

 どれくらい混むのかわからなかったので、早めに来たら1番乗りでした。

 自分の予定だと、次の便の9時25分発に乗ろうと考えています。

 「ちょっと早過ぎたな。 1時間前だ。 (^_^; 」
 8:27 千葉に渡る料金は

 窓口に行って、あらためて料金を確認(紹介)。

 125cc未満の原付だったら、往復で3,550円。

 この金額には運転者1名が含まれているので、片道1,775円で千葉に渡れるわけです。

 自分が持っている1000ccのGSX-Rだと、往復で5,000円、片道で2,800円。
 調べてみたら、自宅から首都高速の幸浦ICまで下道走って、アクアラインで東京湾を渡って袖ヶ浦ICまで行った場合、ETCの割引を使うと片道 1,660円で行けるみたい。思いのほか安かった。 (^_^;)
 GSX-Rだったら、この選択肢もありだな。

 でもGROM じゃ、高速走れないので、フェリー一択。(笑)
 8:27 タイムテーブル

 フェリーは大体1時間に1本。

 久里浜発は朝の6時20分からで、帰りの浜金谷発は夜の7時20分が最終です。

 行きはいいとしても、帰り最終に乗ろうと思ったら、「一杯で乗れません。」なんてことはあるんだろうか?
 予約制度もなくて、早いもん勝ち(先着順)なので、繁忙期にあてにしちゃうのは、怖いね。(笑)

 GROM だとアクアラインも使えないし、東京湾をグルっと一周して帰るのだけは勘弁願いたい。


 ※ ちなみに、ダイヤはAダイヤとBダイヤの2つあって、週末はAダイヤ、平日はBダイヤの方が多いです。
 Bダイヤだと、大体2時間に1本。
 詳細は東京湾フェリーのホームページを見てね。
 8:34 お後が

 窓口に行って、料金をながめたり、時刻表をながめたり写真を撮っていたりして、GROMを駐めているところに戻ったら、第2陣の2台がきました。

 この時期だったら、ギリギリに来ても大丈夫そうだね。
 (乗船を保証するものではありませんので)

 8:42 比べると

 乗船券を買いました。

 もちろん、往復。 3,550円。

 GROMで伊豆に行くことを考えると、自宅から相模湾沿いを延々と走って1時間半〜2時間で伊豆半島の付け根に到着します。
 
 東京湾フェリーで房総半島に渡った場合は、フェリーの所要時間は40分で、自宅からの移動やフェリーの乗り降りを考えると浜金谷まで1時間半くらい。

 走るのがおいしい所にまでに移動する時間は、それほど変わらないですね。

 小田原までの単調な移動を取るか、フェリーの代金を取るかは、その時の気分になるかな。
 8:50 入港してきた

 なんて思っていると、浜金谷からのフェリーが入港してきました。

 これがノーマルカラーの東京湾フェリー

 
 ちなみに、ペリーが乗ってきた黒船と東京湾フェリーの全長は78mでほぼ同じくらいらしいです。 (見たことないから知らんけど)

 当時はこの大きさで太平洋を渡ってきたんでだね。
 8:54 MAOH さんと

 フェリーが接岸したら、まずは下船。

 右手に写っているのは、MAOHさんじゃありませんか!

 ってね。 急に誘ったの。 昨日ね。 

 ちょうど予定が空いていたみたいなので、一緒に行くことにしました。


 この週末は2月23日の金曜日が天皇誕生日で3連休だったんだけど、金曜日と日曜日が雨予報だったんですよね。
 予報だと唯一今日24日(土)だけ天気が良かったので、急遽日帰りツーリングを決めました。
 8:58 乗船

 下船が終わり次第乗船開始です。

 乗船はまずはバイクから。

 壁際の端っこに駐めるからね。

 バイクを駐めたら、上の階の客室に向かいます。
 9:00 船内には売店

 客室に上がってきました。

 飲物、軽食、お菓子とかお土産とかちょっとしたものを売っている売店がありました。

 そう言えば、前回東京湾フェリーに乗ったのいつだったかな。
 多分2回くらい乗った記憶はあるんですが、30年位前かな? 定かじゃありません。
 もちろん、船内に売店があったか・なかったかなんて覚えてません。(笑)
 9:27 出航しました

 定刻の9時25分になって、久里浜の埠頭を離岸しました。

 
 9:33 浦賀水道航路を

 フェリーは久里浜港を出て東進します。

 対岸の房総半島は出発する前から見えています。 近いからね。
 対岸の金谷までは10kmちょっとの距離です。

 この区間を40分かけて走るので、時速20kmにもなりません。
 結構ノンビリ旅。
 
 フェリーは東京湾に出入りする船が行き来する浦賀水道を思いっきり横切りますからね。
 浦賀水道は10,000tonを越える大型船が1日に100隻近い大型船が行き来する混雑航路です。
 浦賀水道航路を航行する船には速力の制限があって 最大12ノット(約20km弱)らしいです。
 浦賀水道航路を横断するフェリーには、特に速力制限はないみたいですが、12ノットに習っているのかな。
 9:59 金谷港に

 久里浜港を出港して35分ほど経ちました。
 
  フェリーは浜金谷港に入ってきました。

 まもなく、金谷港に入港します。

 10:02 振り返れば

 フェリーが走ってきた航路を振り返ると、地元の三浦半島。

 その向こうに富士山。

 あらためて、自分が住んでいる横須賀を見ると、びっしりと家が立ち並んでいるのがわかります。

 10:08 下船

 定刻の10時5分にフェリーは接岸。

 下船が始まりました。

 下船はまずはクルマ(四輪車)から。

 端っこに駐めてあるバイクはクルマの下船が終わってからね。

 10:11 乗ってきたフェリーを

 下船しました。

 すぐに走り出したくなる気を抑えて埠頭にバイクを駐めて、乗ってきたフェリの写真を一枚。
 鉄柱が邪魔じゃった。

 10:24 国道465号線に

 浜金谷でフェリーを下りたら、内房の海沿いを走る国道127号線に入り北上します。

 google map でルート検索をすると、勝浦までは国道127号は一旦南下して、その後県道34号線を東進して鴨川に出て、その後国道128号線を東進を続け勝浦に出るのが最短みたいですが、それじゃつまらなそうなので別ルート。

 国道127号線を北上すること10km弱、湊の交差点までやってきました。

 この交差点を右折して、県道93号線経由で、国道465号線に入り東進します。
 11:10 国道465号線をメインに

 国道465号線を東進。

 途中から県道92号君津鴨川線(きみつ かもがわ せん)に入り南東方面へ。
 県道92号線は以前は房総スカイラインと呼ばれた有料道路でしたが、2014年の4月から無料開放されました。
 有料道路時代はもとより、無料化されて以降も、「取り締まりが厳しい」なんて噂を聞いて、これまで走ったことが無かったような、あったような・・・・。
 でも、今回はGROMですから。 走りましたよ。(笑)

 県道92号線は、流れてはいますが、走っているクルマの台数が多く、快適とは言えませんでしたね。
 そのまま国道465号線を走った方が正解だった様です。

 その後、県道92号線から県道24号千葉鴨川線に入り、今度は北東にバイクを走らせ亀山湖で国道465号線に復帰して、東進中です。

 ※ 文章が長くなりすぎました。 もう少し写真を撮っておかないとダメだね。(-_-;)
 11:29 昼食の目的地に

 国道465号線を東進し、その後国道297号線に入り勝浦方面に南下しました。

 国道297号線を南下すること4kmあまり、左手に真っ赤な看板が見えてきました。

 今日の昼食の目的地はここ。

 勝浦タンタンメンが食べられる”ラーメン 松野屋”です。





(つづく)
 午前中の道程:自宅〜久里浜〜(東京湾フェリー)〜浜金谷〜勝浦:87.55km
       昼食を食べる。