16:13 ふぐを食べに 今日は2024年の仕事収めでした。 仕事終わりにふぐを食べに浅草の三浦屋さんを訪れることにしました。 事前に食べ友のTさんに声をかけたら二つ返事でOK。 浅草駅で待ち合わせをすることにしました。 三浦屋さんの夜の部は17時から。 少し早めに着いたので、地下鉄出口の向かいにあるドトールで時間をつぶしていました。 LINEでTさんに連絡したら、改札に着いたとのこと、待ち合わせ場所に向かいます。 |
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16:16 今年のカレンダーは 今年の年末・年始は事務所勤めの人間には最高のカレンダーで、仕事納めの29日が日曜日、正月3日が金曜日と言うことで、12月28日(土)〜1月5日(日)まで最強の9連休になっている人も多いことと思います。 自分もそのパターン。 今日12月27日(金)は仕事納めで、大掃除をして少し早めに終わるとのことでした。 じゃったら、これまで初詣に絡めて訪れていた浅草の三浦屋さんにふぐを食べに行こうとたくらみました。(笑) 三浦屋さんは2023年から正月営業をやめてしまいました。 なので、2023年の初詣のときはふぐを食べることが出来ず、それではと2024年は少し遅めの1月7日に訪れてみたら、予約で一杯で入ることが出来ず。 ほぼ3年ぶりに訪れてみる次第です。 |
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16:21 雷門は 都営地下鉄浅草線の浅草駅から三浦屋さんまで歩いてい行きます。 浅草駅から三浦屋さんまでは、浅草寺を挟んでちょうど反対側、1kmほどの道のりです。 プラプラ歩いてまずやってきたのは、雷門。 初詣の時期に混んでいるのはわかりますが、平日の今日も凄い人出ですね。 人ごみの中に突進すると、色々な言語が飛び交っています。 大陸系の人も結構いますね。 晴着を着ている人も。 晴着を着ている人はほとんどインバウンドの方々で、記念に着物を着て写真を撮っている様です。 日本人でこの時期に晴着を着る人はまずいませんもんね。 |
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16:26 仁王門(宝蔵門)に 雷門をくぐったら、混雑している仲見世を避けて、一本裏を通って仁王門へ。 たぶん、7割りくらいがインバウンドの方々な感じ。 浅草寺は純粋に観光地とは言えませんが、今どき日本の観光地は日本人のものじゃなくて、インバウンドの方々のものですね。 いつまで続くかわかりませんので、観光業の人たちは稼げる内に稼いでおくれ。 |
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17:27 本堂へ 仁王門をくぐったら本堂のある境内へ 正月幕ノ内ほどの人出じゃありませんが、結構人が居ますね。 |
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16:28 お参りに 初詣じゃありませんが、せっかくここまできたのでお参りさせていただきます。 流石に初詣の様に列を作るほどの人はいませんね。 お願い事があるなら、初詣で人が多い時より神様もじっくり聞いてくれそうな気がします。(笑) |
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16:30 おみくじ お参りが済んだら、本堂の西側に。 いつものおみくじ。 さて今回は何が出るんでしょうね。 |
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16:30 今年は 引いたおみくじは 九十四番。 |
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16:30 半吉って そして、九十四番の引き出しを開けて、おみくじを取ると・・・・・。 ”半吉”でした。 半吉ってことは、残りの半分は”凶”? 半吉=半凶? 半吉って聞くと、小林一茶の”目出度さも中位也おらが春”の句を思い出します。 まあ、たぶん中流の人間ですから、そうなんですけどね。 なんか、文章にまとまりが無くなってきたので、先に移動します。(笑) |
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16:31 五重塔は おみくじも引いて、五重塔の前をとおり、西参道方向に行きます。 境内には、正月とかじゃなくても露店が出てるんですね。 正月三が日程の店舗数はありませんが。 たしかにこれだけの人が出ていれば、露店にもお客さんが集まりますよね。 |
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16:35 ひさご通りへ 西参道からひさご通りにやってきました。 ひさご通りまでくると、流石にインバウンドの人も減ってくるよう。 ひさご通りに入ってずんずん進みます。 |
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16:39 三浦屋に ひさご通りを真っすぐ北に向けて歩くと言問通り(ことといどおり)と交差します。 交差したら、言問通りを左に。 言問い通りに入り、西に向かい歩くこと100m弱、国際通りとの交差点の一つ手前の狭い路地を左折。 ”ふぐ三浦屋”の看板が見えてきます。 明るい内に訪れるなんて初めてかな。 夜の部は17時からなので、少し早かったです。 店が開くまで、前で待つことにしましょう。 |
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16:41 年末年始の 店頭には年末年始の休業のお知らせが。 年末年始は12月29日(日)〜1月6日(月)までとなっています。 こんな感じだと、来年以降も浅草寺の初詣ついでに立ち寄るのは難しそうです。 三浦屋を訪れるなら、別に日程を組まないと、ダメみたいですね。 |
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16:49 店内に 16時45分になったらお店の人が出てきて、中に入れてもらえました。 少し早めの営業開始です。 予約はしていなくて、ほぼ満席らしく、カウンターであれば空いているというので、カウンター(?)の席に案内されました。 ここ三浦屋さんは以前は予約を取らないことで有名なお店でした。 近年は予約が出来るようになったのですが、予約ができないときから来ていることもあって、自分は予約なしにふらっと立ち寄るのが好きなんですね。 思えば予約が出来るようになったのは、先代が亡くなって代替わりしてからかな。 |
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16:53 まずは生 注文は、何はともあれ まずは生ビール。 旨し。 |
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16:53 次は煮凝り 注文は毎度のワンパターン。 まず運ばれてきたのは、煮凝り。 この透明感は捨てがたいです。 出汁とフグの旨味と醤油でまとめた、プルプルの食感、口に入れると体温で溶けていくのがたまりません。 |
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16:54 カウンター席は 三浦屋さん、1階のカウンタ席。 自分が座っているところを含めて、全部で6席。 真上に冷蔵ケースがあって、食材が暖まりそう。(笑) |
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17:02 ふぐ刺し しばらくするとふぐ刺しが運ばれてきました。 2人前。 いつもは一人なので一人前です。 一人前だと、ちょっと寂しい感じになりますが、2人前だと結構立派。 10人くらいで行って、10人前頼んだら、さぞ総観でしょうね。 |
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17:03 薄造りだけど では、いただきます。 ふぐ刺しは、1枚づつ食べるために薄造りにしてあるわけではないそうです。 マグロの刺身の様に厚く切ると、フグの場合弾力がありすぎて、噛み切ることできず、ガムみたいになっちゃいます。 なので、噛み切れる様に薄造り。 これをある程度まとめて食べると、口の中にフグの旨味が溢れます。 なので何枚かまとめて、一気に。 贅沢してる気分満載です。 |
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17:08 白子焼き しばらくすると白子の焼きが運ばれてきました。 4個でよかったです。 2人で奇数だったら、ケンカになっちゃいますもんね。 |
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17:08 中は熱々 白子焼は、カニクリームコロッケの様に中が熱々なので、食べるの注意です。 旨い。 下手なところで食べると、生臭かったりしたりしますが、まったくそんなところなくて、ひたすらクリーミー。 |
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17:10 やっぱ ヒレ酒でしょう。 不思議とフグを食べないでヒレ酒だけを飲む気がおきませんが、フグを食べるときはやっぱりヒレ酒。 香ばしさが美味い。 |
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17:26 フグ鍋に ふぐ刺しをひと通りつまんだところで、フグなべ。 フグ鍋は、三浦屋さん独特の切り方。 骨付きのほぼブツ切り。 |
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17:39 鍋に投入 鍋に具材を入れていきます。 最初鍋には出汁用の昆布が入っているだけ。 それも4cm×6cmくらいで、大きさ控えめ。 これでも、フグの旨味と合わせると、十分な出汁が出るんですね。 フグは煮ても、アクは出てきません。 ひたすら鍋に入れて、熱くなったら食べるだけ。 世話いらずです。 |
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17:45 取り分ける 熱くなったら、取り分け。 ぼんずに青ネギ、紅葉おろしを入れて。 この組み合わせを発見した人は凄いですね。 美味しいですね。 特に骨周りの肉が美味しいです。 |
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18:25 才巻エビを 鍋、食べちゃったよ。 前回Tさんと来たときは、フグ鍋をお代わりしたんですが、自分は訳あって食欲減少気味で、別の物を所望。 才巻エビ(車エビ)の焼きがあったので、追加で注文しました。 才巻エビは、香ばしく焼かれていて、頭から丸ごとパリパリ食べることができます。 才巻エビは香りがよくて、美味しい。 |
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18:44 最後は 最後はやっぱり雑炊。 文句なく雑炊。 鍋の汁まで残さずいただけます。 |
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18:44 文句なく雑炊 雑炊、美味し。 「フグはね。 フグじゃなくて、ポン酢が美味いんだよ。」って、たまに聞きますが、雑炊にして塩で食べたら、フグの美味さがわかります。 って書いたけど、ポン酢かけてるけどね。(汗) |
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19:32 美味かった。 「完食〜。」 コメが鍋にこびり付いちゃってるけど・・・。 「いや〜、やっぱ美味かった。」 これで、今年一年頑張れますね。 じゃなかった、今日は年始じゃなくて、年末だった。(笑) |
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19:49 ご馳走様でした。 お会計をして、店の外へ。 「ご馳走様でした。」 m(_ _)m 年末年始がお休みになっちゃったので、今度はいつ来られるかなぁ。 |
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20:15 都営浅草線で 三浦屋さんを後にして、行きと同じ浅草寺の境内を突っ切って都営浅草線の浅草駅まで戻ってきました。 Tさん、また機会を作って美味い物食べに行きましょう。 それでは、帰ることにします。 (おわり) |