7:38 夜が明けると フェリーは太平洋のど真ん中。 陸地はおろか、辺りに船さえも見えません。 (この時間、フェリーは三重県沖を航行中です) |
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8:12 朝食です。 乗船中はフェリーのレストランで食事をしました。 朝食は「和定食」750円也。 ちょっと高いですが、ほかに行くところがないので致し方ないです。(;_;) (朝食くらいなら、コンビニのおにぎりでも持ち込めばOKですね) ※ シャトル大分では、ご飯とみそ汁がセルフサービスでお代わり可でした。(*^_^*) |
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11:20 ブリッジ見学? 朝食後、惰眠をむさぼっていると、「ブリッジ見学を行います。見学希望者の方は参加券を配布しますので取りにきてください」との船内放送がありました。 どうせフェリーの中ではやることがなく退屈です。 早速、”ブリッジ見学参加券”なぞ言うものをゲットしてきました。 |
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12:54 昼食です 先ほど、朝食をご案内したばかりですが、もう昼食です。 船室でゴロゴロしているだけなので、お腹も減りません。 しかし、レストランの営業時間が12:00〜13:00なので時間を逃すと食事にありつけなくなるので昼食にします。 昼食は「横須賀海軍カレーセット」ドリンクが付いて800円也。 (朝食の価格設定とこの価格設定に疑問が湧きます) ただし、サラダの盛りが少ないのは、写真を撮る前に食べてしまったから・・・(^^;) |
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15:21 ブリッジ見学! 午後3時過ぎからは、午前中アナウンスのあったブリッジ見学です。 ブリッジと言うのは船の運転室で、そこを見学させてくれる訳ですね。 ゴールデンウイーク中のサービスだと思いますが、退屈な我々にはなかなか心憎いサービスです。 ちなみに、右端にある丸いのが、舵=船のハンドルですね。(それくらいは誰でも知っちょる!) でも、運転手も居なければ、イスもない。(只今、自動航行中です) |
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15:21 レダーです。 いわゆる、”船の目”ですね。 カーナビと違って、ヘッドアップしません。上が北です。 船は現在、左下(南西)に向かって進んでいます。 現在の画面設定は1目盛り=5マイル (1マイル(海里)=1.852キロメートルだそうじゃ) |
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15:22 ブリッジから船首を見ると こんな感じ、レーダーで見えている前方の船も、肉眼ではほとんど見えません。 |
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15:27 アクセルです 名前は何というか忘れましたが、船のアクセルにあたる部分ですね。 エンジンが2基、それにスクリューが左右2本直結なので、アクセルも左右独立して2個あります。 今は、ほぼ全開。 NABCO社製。 日本エアーブレーキ株式会社 西神工場 制御システム事業部製、昔、新入社員の頃、研修でお世話になりました。 こんなところで、お目にかかるとは・・・ |
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15:29 テレグラフと言うそうです スクリューの羽根の角度を変える装置です。 大型船の場合、エンジンとスクリューは直結で、クラッチなどはありません。 また、ブレーキなども無いため、急減速をしたいときは、スクリュー羽根の角度を逆さまにして、逆向きの推力を発生させます。 それが、この装置。 ちなみに、この船の最高速(22.5ノット=約40キロ)から、急制動をかけて止るまでの時間は2分26秒、距離にして825メートルだそうです。 おまけの情報:この船の前歴は船名「おおあらい」、以前は苫小牧−大洗間を就航していました。北海道ツーリングで乗ったことがある人が居るのでは? |
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15:29 こちらはフィンスタビライザー フィンスタビライザーは魚で言う胸びれのところに付いているフィンで、船が波で左右に揺れるとき、このフィンを自動で逆相に動かして船を安定させるものです。 ただし、あまり安定させるためにフィンスタビライザーを使うと抵抗が大きくなり、船速が上がらず、不経済になるのでほどほどに使用します。 その他にフェリー特有の装備で船の側面にスクリューが付いていて、接岸時など船をドリフト(横滑り)させるバウスラスターなるものの制御装置などもあります。 なんて言う具合で、ちょっとした交通博物館なみ。 十分時間つぶしが出来ました。 |
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15:46 風呂場です いよいよやることが無くなったので、風呂にでも入ります。 写真を写すことが出来るほど空いていますが(笑)、この時間はあまりお薦めしません。 既に、皆さんお入りになっていて、お湯が汚れています。(-_-;) 入るのであれば、一番風呂がお薦めです。 |
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17:44 陽も傾き始めました 夕方も6時近くになり、陽も西に傾き始めました。 この時期ですと、関東ではもう薄暗くなる時間ですが、だいぶ西まできましたので、まだ日没までは時間があります。 船は高知県の足摺岬の沖を航行中です。 |
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18:49 日没間際 7時も近くなり、日没間際の時間になりました。 春先で湿気が多いため、空気がよどみ、はっきりとした日没にはならず、ぼんやりとそしてゆっくりと空が暗くなっていきます。 日没時間は関東より1時間以上遅い感じです。 船は”沖の島灯台”沖を通過し、北に進路を取り、豊後水道そして大分を目指します。 |
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21:21 大分大在港 フェリーは間もなく、大分大在(おおざい)港に接岸です。 22時間の長かった船旅もここで終わります。 |
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21:51 下船 接岸後しばらくして、下船の開始です。 船を下りた車たちは、おのおのが目指す方向に散っていきました。 |
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22:07 ハイエースから下船 ハイエースで下船後、今度はバイクをハイエースから下船させます。 車はフェリー埠頭近くのパーキングに置き去り(ちょっと無謀)、イタズラされないかちょっと心配。(かなりお薦めしません!) |
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22:13 ツーリングの ツーリングの始まりは、いつも朝とは限りません。 九州ツーリングの走り始めは、夜のフェリー埠頭から。 まずは今夜の宿泊先、大分市内に向かいます。 |
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22:42 ホテルに到着 フェリー埠頭を出てから、少々道に迷い、大分川に架かる舞鶴橋のたもとにあるホテルに到着しました。 |
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22:42 ”プチおさ1号”号? バイクの駐輪場には1台のGSX−Rが。 すでに到着済のプチおさ1号さんの愛車、GSX−Rでしょう。きっと。 とりあえず、写真に納める。 |
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22:54 コンフォートホテル大分 チェックインをすませ、プチおさ1号さんの携帯に到着を連絡。 遅くなりましたが、これから食事に出かける約束をし、部屋に入ります。 ツイン、朝食付き、¥8,900− 1人当たり4,500円弱とリーズナブル、泊まるだけなら十分すぎます。 |
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22:56 掲示板をチェック Ryo@Mさんはホテルにあるパソコンで、自身の掲示板をチェック。 (このおじさん、ほんとインターネット大好きみたい) |
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23:22 オフ会? チェックイン後、プチおさ1号さんと合流して、近くの居酒屋にオフ会?へ 「かんぱぁ〜い!」と言うことで、初対面ですが、バイク談義に花を咲かせ、夜がとっぷりと更けていきます。 |
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今日の航路 昨晩、横須賀を23:10に出航したフェリーは、22時間あまりをかけ、大分の大在港へ21:30に到着します。 |
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今日の道程 大分大在港〜国道197号線〜大分川舞鶴橋 本日の走行距離、わずかに18km |