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2009年10月31日(土) 秩父ツーリング、ふたたび (昼食など)

12:25 昼食です

 今日の昼食は秩父の市街地にある”わへいそば”さんです。

 今回のツーリングの主催、佐藤プーさんお気に入りのお店です。

 ”わへいそば”さんは、くるみ汁が有名なお店です。


 土曜日の昼ちょっと過ぎと言うことで、5分ほど待っての入店です。

 
12:34 注文は

 注文は、3人ともお薦めの芝桜天大ざる。(¥1,550)

 くるみ汁にするか迷いましたが、まずは正道のしょうゆ、普通のつけ汁で注文。

 何度かきているプーさんは、お気に入りの”くるみ汁”を注文。

 
12:50 芝桜天大ざる

 デジカメの撮影時間を見ると、15分ほど待ったみたい。芝桜天大ざるが運ばれてきました。

 「しまった!」 海苔が載っていました。
 自分は、蕎麦の香りが大好きで、海苔があると蕎麦の香りが消されてしまうので、海苔なしでイイんですね。 (けっして、”ざる”より値段が安いから”もり”が好きと言うわけではありません)

 蕎麦は甘皮を混ぜた色の黒い、いわゆる田舎そば。

 
12:50 芝桜天

 芝桜天は小エビだけをかき揚げ風に揚げたもの。

 軽めに揚げてあります。

 
 芝桜天は、桜天→桜エビの天ぷらを勝手に想像していたのですが、エビは普通の小エビ。
 考えてみれば、桜エビは駿河湾の名産なので、秩父には縁遠いですね。
 芝桜天は、ここ秩父羊山公園の名物、芝桜をイメージしたものかな。


 天ぷらは軽くサクサクに揚げてあります。
 蕎麦と比べると薄味、天つゆを蕎麦つゆと分けてあるのは正解ですね。
12:50 いただきます

 それでは、いただきます。

 蕎麦は細めに打たれていますが、粗挽きということもあるのか、やや短めです。
 
 まず、海苔をどけて、ソバだけで。

 新蕎麦と言うことですが、香りはちょっと少ないかなぁ。
 蕎麦が粗挽きなのが関係しているかもしれません。

 粗挽きの蕎麦は、噛んで食べます。
 噛んだときに、粉が粉砕され、新たに蕎麦の香りが立つらしいです。
 と、教えてくれたのは、山中湖のそば屋”すぎやま”のご主人です。

 比較して、細かく挽かれる普通の(江戸)蕎麦は、粒子が細かいため、打ってから時間が経つと香りが飛んでしまいがちです。
 一般に粗挽きの方が香りが強いと思われていますが、それはこんな理由で食べるタイミングや噛んで食べるか、つるつるっと食べるかで変わってくるようです。

 
13:10 ご馳走様でした

 しょうゆベースの汁は、出汁よりも醤油が利いたタイプの汁で、蕎麦のキャラクターに合った強めの味付けでした。

 「ご馳走様でした」

 そばも色々な種類があります。

 人それぞれ好みがあり、年中食べるには飽きがくると思いますが、旅先などで食べるのであれば、こう言った個性のあるそばも良いと思います。


 美味しゅうございました。 

13:21 解散です

 昼食も終わりました。

 ここで、高崎さん、プーさんとは、ここでお別れです。

 2人はこれから、草津温泉。 良いなあ。


 『それでは、気を付けて、ツーリングと温泉を楽しんできてください!』
13:23 秩父ハープ橋

 二人は秩父ハープ橋を渡っていきました。


13:44 バイクの森おがのへ

 プーさん、高崎さんと別れたあと、秩父市の隣、小鹿野町にある”バイクの森おがの”に言ってみることにしました。

 秩父ミューズパークの前をとおり、県道43号皆野荒川線を小鹿野町方面に進みます。
13:57 バイクの森おがのに到着

 県道43号線から道路看板にしたがい、県道209号線に入り、少し橋って”バイクの森おがの”に到着しました。

 バイクの森おがのには、秩父まで行けば要所要所に看板が出ているため、気を付けていれば迷うことなく行くことができます。

 バイクの森おがのは、小鹿野町が「オートバイによる町おこし」に取り組み始めた施設です。

 施設には、主として旧車のオートバイを中心にしたミュージアムと日帰り温泉、それにレストランが併設されています。

 ミュージアムは当然ですが有料(大人1,000円)。
 旧車に興味のある方は是非立ち寄ってみては面白いのでは。

 物に執着しない、そして旧車に興味がない自分は入館は遠慮させていただきました。


 当日は、ドゥカティの試乗会が開催されていました。
14:12 本日2軒目

 ”バイクの森おがの”に行った後、秩父市街に戻ってきました。


 秩父まできたら、是非とも寄りたいところがあります。それは”蕎麦いんなみ

 今日、2軒目の蕎麦屋さんになります。

 
 いんなみさんの訪問は7月以来、3回目の訪問になります。
14:22 注文は

 注文は鴨せいろ。

 蕎麦は十割にするか、二八にするかちょっと迷いましたが、十割は売り切れと言うことで、迷わずに済みました。(笑)

 
 手間がかかり、かつ時間が経つと蕎麦が切れやすくなる十割は、どこのお店もあまり数を打ちません。(打てません)
 十割を食べたいのであれば、早い時間に来ないとね。
 
 
 出てきた蕎麦は、いつもの江戸風。

 鴨汁は5mm程度にスライスされたロース肉、そして三つ葉の香りが効いています。
 当然ネギは必需品。
14:22 いただきます

 それではさっそく、『いただきます。』
 ああ、やっぱり味が濃いですね。

 今回は新蕎麦になって、香りも味もよりしっかりと出ています。
 「美味いなぁ」

 ここ、いんなみさんの凄いところは、3回きていますが、ほとんど味のブレがありません。

 自分で蕎麦を打つと、同じ袋の蕎麦粉なのに、2、3日後に打つと違う味になっています。
 まあプロですから、素人と比べるのは失礼な話です。
 けれど、味がブレる蕎麦屋さんは結構あり、自分の舌がおかしいのかな?と思うことさえあります。

 蕎麦は芳醇な土の香りがして、北海道ぽいっかな?と思ったら、今使っている蕎麦は北海道産だと教えてくれました。(正解!)
 
14:59 ご馳走さまです

 ご馳走様でした。

 今回も美味しかったです。

 
 人それぞれ、蕎麦にも好みがありますが、ここ”いんなみ”さんの蕎麦は一度は食べてみる価値があると思います。
 そうすると、自分の好みの蕎麦が発見できるかも。



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