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  2016年5月5日(木) 大阪観光&お好みを食べる。【ハレルヤ】
10:00 朝、目が覚めると

 朝、目が覚めると当然二日酔いです。 (-_-;)
 それでも、飲んだわりには酷くないかな。 ( ̄。 ̄;)

 今日でゴールデンウィーク・ツーリングも最終日、自宅に帰るだけです。

 昨晩、ツルちゃんと呑んでいるときに、せっかく大阪まで来ているので、今日は昼に”お好み焼き”でも食べてから帰る。と話しをしたら、お昼も付き合ってくれると言うのでお言葉に甘えます。<(_ _)>

 と言うことで、ホテルのチェックアウト時間一杯まで二日酔いを癒やし、今日もツルちゃんが迎えに来てくれました。
 バイクはホテルの駐車場に許可をもらって昼過ぎまで駐めさせてもらい、ツルちゃんのクルマで移動します。

 さて、なぜ単3乾電池の写真かと言うと、GPSレコーダー用に必要数持ってきた単3が無くなってしまったので、コンビニで新しく購入したからです。
 昨晩、泥酔してホテルに戻った後、GPSレコーダーの乾電池を今日のために入れ替えたのですが、なぜか電源が入れっぱなしにしてしまい電池が空になってしまいました。 酔っ払ってするもんじゃないですね。(笑)
 10:17 RSタイチ本店

 お昼までにはまだ少し時間があるので、ちょっと大阪を案内してくれることになりました。
 自分自身、大阪には仕事で何度か来たことはありますが、観光とかツーリングの目的地として訪れたことが無くて、地の利がまったくありません。

 まず最初にきたのは、RSタイチの本店。

 信貴生駒(しぎいこま)スカイラインに接続する阪名道路の脇にあって、1980年代のバイクブームの時には峠を攻めるライダーで溢れかえっていたらしいです。
 現在では、信貴生駒スカイラインは2輪車通行止め、阪名道路も時間帯により2輪車の通行が禁止されているようです。

 RSタイチはクシタニとかHYODと同じ様に、バイクのツナギなどの用品を専門に製造・販売をしている会社かと思ったら、それだけじゃなくて本店ではバイクの用品全般に加えバイク本体も売ってるんですね。知らなかった。

 11:06 環状線

 RSタイチ本店に寄ったあとは、阪神高速13号東大阪線に上がり、阪神高速1号環状線をグ~ルグル、気分はナニハトモアレ?

 右手に大阪のランドマークの一つ通天閣が見えています。

 阪神高速環状線は、首都高環状線の様にグニャグニャ道とアップダウンを繰り返す訳ではなく、下の地図にあるようにとってもシンプルなほぼ長方形。 
 アップダウンもほとんどなくて、1周は約10kmほどで、しかも時計回りの一方通行の環状線です。 これも知らなんだ。

 車線数も多くて、首都高より走りやすそう。(笑)
 
 11:27 通天閣周辺を散歩

 環状線を降りてクルマを駐車場に入れて、お散歩です。

 通天閣に向かいます。

 通天閣は、東京タワーなどの様に電波塔として建てられたものではなく、当初から観光用の展望塔として建てられたタワーだそうで。
 大阪にありながら、松下(panasonic)ではなく、”日立エレベーター”の広告が掲げられているところが、経緯は知りませんがちょっと面白いですね。

 通天閣の高さは100mだそうで、約30階建ての建物に相当。
 今となっては、ちょっとしたタワーマンションでもそれくらいの高さはあるので、あえて行列に並んでまでは登りません。 
 下から眺めていた方が、風情があります。
 この通天閣の容姿は大阪のランドマークとしてしっかりと主張していますね。

 国の登録有形文化財であることを備忘録としてメモしておこう。
 11:30 串かつだるま

 通天閣があるこの一帯は新世界と呼ばれている地域です。

 通天閣に向かい歩いていると、店の前には大行列。

 大阪名物の串かつ屋”だるま”。

 こちらは通天閣店。 すぐ近くには新世界総本店があります。

 だるまは昭和4年に創業し、現在の(関西風?)串かつスタイルの発祥のお店らしい。
 現在では、大阪を中心として、遠くは台湾やタイのバンコクなど16店舗ほどのチェーン店展開をしているみたいです。

 せっかくなので、本場の串かつを食べてみたいところですが、この行列じゃあね、それにこれからバイクなのでビールも飲めないし。と言うことで、行列を眺めるだけで終わりにします。(笑)

 ちなみにこの辺りは串かつのお店が乱立しています。 ( ̄。 ̄;)
 11:47 大阪らしい

 ここ、フグ料理店の”づぼらや”も大阪の街頭ロケなどに出てくる大阪を代表する風景ですね。

 来ている人はほとんどが観光客の様で、みんなスマホを掲げて、通天閣をバックにフグの提灯の写真を撮ってます。
 そう言う自分もその一人。(笑)

 単発のツーリングだったら、ふぐを食べてもいいかな。と思いますが、今回はすでに散々散財しているので、無理! (笑)
 関東に比べてリーズナブルとは言っても、満足するだけ食べると、やっぱり1万円くらいはかかっちゃうみたいですから。

 
 12:04 高速で戻る

 通天閣と新天地を観光しました。

 ちょうどお昼も近くなり、お腹も空いてきた(二日酔いから復活した)ので高速で戻ることにします。



 12:47 お好み焼き

 高速に上がって、ホテルのある寝屋川駅の隣、萱島駅(かやしまえき)近くまでやってきました。

 昨晩呑んだ”わがんせ”のお店のスタッフ(ご主人?)にお薦めのお好み焼き屋さんを聞いたところ、ここがお薦めとのことでした。

 訪れたお店は”ハレルヤ”。

 さっそく入店します。

 12:50 店内は

 お店は、ガラス張りでカフェ風のちょっと洒落た感じで、デートにも使えそう。(笑)

 店内は入って右側にカウンターを挟んで調理場、左手に4人がけと2人がけのテーブルがいくつか並んでいます。

 休日の昼過ぎと言うこともあり、ほとんど席は埋まっていましたが、運良く2人がけのテーブルに座ることができました。

 13:21 まずは焼きそば

 午前中は(飲みすぎで)調子がイマイチだったので、朝食抜き。

 お腹が空いたので、色々と注文しました。

 テーブルには鉄板がありますが、調理はお店の人がやってくれます。
 鉄板はあくまでも、保温のためです。


 そして、まず最初に運ばれてきたのは、焼きそば。

 麺はやや太麺のストレート。 たっぷりのソースがまぶされていて麺はウェットです。

 13:21 とんぺい焼き

 続いて運ばれてきたのは、とんぺい焼き。

 自分の知識では、大阪のお好み焼き屋に置いてある食べ物で、具は”とん=豚肉”とキャベツ。
 お好み焼きの生地だけど、最後に玉子で覆ってあるような感じ?

 
 生地が薄くて早く出来るので、お好み焼きが出来るまでの間の箸休め的な立ち位置なのかな。

 13:23 ビールが欲しい。

 それでは、冷めないうちに、『いただきます!』
 (鉄板の上ですから、冷めません。 (ーー;)

 焼きそばは歯応えがあり、中までソースが染み込むわけではなく、麺は麺で小麦粉感がありますね。
 ソースがたっぷり絡まった焼きそば、旨旨です。

 ビールが欲しくなりますね。 (^_^;)

 
 13:25 玉子料理

 続いて、とんぺい焼き。

 焼きそばととんぺい焼きは、ツルちゃんと半分ずつシェアーします。

 とんぺい焼きは、生地が薄くて、玉子の割合が多いこともあって、小麦粉感はほとんど無くて、玉子料理を食べているよう。
 ソースと焼けた玉子が良く合います。
 ソースは広島のオタフクソースほどの甘さはありませんが、美味しい。

 オムレツの様に、ケチャップをかけてもいけるでしょう。

 

 13:29 ブタ玉

 とんぺい焼きを食べていると、本命のお好み焼きが運ばれてきました。

 『厚つぅ~。』 

 厚さは2cmぐらいありますね。

 テーブルにあるソースを好きなだけ塗ります。


 大阪のお好みと言うと、焼きそばの麺を入れたモダン焼きもありますが、今回は別注で焼きそばを食べたので、ノーマルなお好み、王道の”ブタ玉”。

 13:30 フワフワ

 ソースを塗ったら、マヨネーズ攻撃をしてから青海苔、かつお節を載せて。

 それでは、『いただきます。』

 お好み焼きはこれだけ厚いのに、フワフワですね。

 これだけ厚いのに、よくこれだけフワフワに出来るもんです。と疑問を抱いていたら、ツルちゃんが、
 『キャベツは焼く直前に小麦粉をふるって混ぜる。』
 と教えてくれました。
 今度、やってみます。 (^_^)v

 やっぱり本場のお好み焼きは旨い!


 ツルちゃんの意見だと、ここハレルヤのお好み焼きはかなり上品な味で、女性うけする味付けだと言ってました。 が、自分にはわからん。(笑)
 13:47 完食

 ペロッと完食。 量的にこれでちょうど良かったかな。

 『美味しかった。 ご馳走様でした。』 <(_ _)>

 これで、大阪グルメを代表する料理の一つを食べました。
 大阪だと、お店お店によってそれぞれ特徴のあるお好み焼きを提供している様ですので、来る機会があれば食べ歩きをしてみたいですね。

 食べログを見てみると、評価が3.01(2016年6月18日現在)と高い評価を点けている訳ではありませんが、十分に美味しいです。
 他店を含めて口コミを見てみると、大阪の人はお好み焼きに対して、評価が厳しいですね。(笑)

 のんびりと昼食を食べていたら、いい時間になっちゃいましたね。
 もうすぐ午後2時、まだ大阪にいると思うと、ちょっとめげます。(笑)

 それでは、自宅に戻ることにしましょう。

 ツルちゃんありがとうございました。
      帰る。