秋田市に泊まる。   TOURING     
  2016年8月31日(水) 入道崎へ。(北東北ツーリング 2日目:午前)
 9:10 今日は

 北東北ツーリングの2日目は秋田市からの出発です。

 今日の目的地は、青森県の深浦です。 近いです。

 真っ直ぐ向かえば130km弱、2時間ちょっとの道のりです。

 今日はのんびりツーリングです。

 今回、夏休みに北東北を選んだのは、深浦辺りに行きたかったからです。

 2年前2014年の夏に仕事で青森県の東部に位置する三沢に2ヶ月ほど逗留しました。
 そのときに、滅多に訪れる機会がないであろう青森県の西岸 深浦辺りを訪れてみたかったんです。
 でも、そのときは仕事だったので、時間が取れなかったり、天候に恵まれなかったりして、訪れる機会がありませんでした。
 9:10 出発

 それでは、ツーリングバックも取り付けたので、出発することにしましょう。


 走り初めの距離計は

 45,623 km です。



 9:26 男鹿(おが)半島に

 当然ですが、真っ直ぐ深浦の宿には向かいません。 まずは、男鹿半島の先っちょ、入道崎を目指します。

 秋田市内にある昨晩の宿ドーミーイン秋田を出発して、まずは西走。

 臨海十字路で国道7号線に突き当たったら、右折してまずは国道7号線に入り北上します。

 国道7号線を北上すること7kmあまり、道路看板にしたがい男鹿半島方面に進みます。

 国道7号線はちょこっとしか走っていませんが、流石に一桁国道、交通量も多いですね。

 9:37 秋田県道56号秋田天王線(あきた てんのう せん)

 国道7号線から、道の駅あきた港の前をとおり秋田県道56号秋田天王線に入り男鹿半島を目指します。

 県道56号線は左手前に男鹿半島を望みながら、日本海側を走ります。

 昨日の朝には台風10号は抜けましたが、日本海側はまだ風が強く波も高いです。
 波によって打ち上げられた潮で先の方が霞んでいます。
 バイクも潮まみれになちゃいますね。

 
 
 9:37 オービス?

 県道56号線上には、写真のオービスらしきレーダーがありましたが、カメラが見当たりません。ちゃんと動いているかは不明です。

 
 県道56号線を進むと、そのまま国道101号線に接続します。

 県道56号線とこのこの先男鹿市までの国道101号線は中央分離帯のある片側2車線の道路です。
 海岸線に沿って走るこれらの県道・国道は基本的に一直線、アップダウンもありません。
 
 ツーリングマップルにも、”スピードに注意!”のコメントが書いてありました。

 
 いずれにせよ、上の写真のオービスが動いてなくても、道路脇の茂みに隠れて取り締まりをされたら、ひとたまりもありませんね。

 速度厳守でいきましょう。 (ーー;)









 ※ 地図はツーリング・マップルからいただきました。 <(_ _)>
 10:14 県道59号男鹿半島線

 国道101号線で男鹿市まで進んだ後、今度は県道59号線に入り男鹿半島を時計回りに周遊します。

 国道101号線を離れると、県道はセンターラインのある片側1車線の対面通行になり、交通量もグッと減って走りやすくなります。

 海岸線に沿って走る県道59号線はこの辺りではアップダウンはほとんど無く、直線を緩いカーブで結び、景色を眺めながら走れる快走路です。

 10:20 帆掛島(ほかけじま)

 男鹿半島を進むにつれ、砂浜の海岸線は所々岩場が増えてきます。

 海岸沿いに大きな岩があったので、バイクを停めて写真を一枚。

 停まったバス停の名前は、”帆掛島”。 バックに写っている岩の名前です。
 岩は岩礁で陸地とつながっている様なので、島じゃないみたいですけど、満潮時には島になるのかな。

 写真に収めちゃうと、結構クリアーに写ってますが、波で砕けた潮が飛んで来て、結構もやっぽくなってました。

 ここ帆掛島までは、男鹿半島の南岸を走り、この先塩瀬崎を回り右に大きくカーブして今度は男鹿半島の西岸を走りながら北上するルートになります。
 この先、ゴジラ岩があったらしいんだけど、見落としたね。(笑)
 10:23 断崖の上

 男鹿半島の西岸に入ると、県道59号線は急激に標高を上げていきます。

 県道は断崖絶壁の上を走ります。

 景色はイイのですが、ちょっと怖い。(笑)

 GPSレコーダーのログを見てみると、高いところで200mぐらいのところまで上がって行ってますね。

 10:35 景色がいいですね。

 県道59号線をさらに北上します。

 景色がいいので脇見をしていると、危ないです。(笑)

 県道59号線はセンターラインのある片側1車線で対面通行の県道です。

 この区間の県道は、アップダウンと中低速コーナーからなるワインディング・ロードです。
 道路に隣接した建物はほとんどないため、飛び出しなどを気にせず、走りに集中することができます。

 ただ、やりすぎてヘタに転んだら崖下真っ逆さまを覚悟しなければなりません。(笑)

 景色を楽しむ程度に走った方が良さそうです。
 10:37 海にダイブ

 さらに北上を続けると、今度は県道は標高を下げて行きます。

 男鹿水族館が近づくと、現れるヘアピンカーブ。

 そのまま海にダイブしそうです。

 走っていて楽しいルートですね。

 一人で走っていると、だんだんペースが上がってしまいます。
 グループで走っても、先を競ってペースが上がりそうですね。(笑)

 59号から121号へ

 県道59号線を下の方から来て、そのまま進むと県道55号入道崎寒風山線(にゅうどうざき かんぷううざん せん)に突き当たります。

 そのまま、左折して県道55号線に入れば入道崎に行けますが、ちょっと行きすぎた感じが・・・。
 せっかくここまで来たから、走れる道は走っておかないとね。

 Uターンして、県道121号入道崎八望台北浦線(にゅうどうざき はちぼうだい きたうら せん)に入り、北上して入道崎に向かいます。

 県道121号線は入道崎まで、ほぼ民家なし、冬場の日本海からの風が強すぎるらしく木が生えておらず、周囲は草原です。

 貸切の様な道を走りながら、入道崎を目指します。

 11:00 入道崎に到着

 県道59号線から県道121号線を乗り継いで、男鹿半島の先っちょにある入道崎に到着しました。

 もう少し時間がかかるかと思っていたんですが、昼にはちょっと早かったですね。 79kmしか走ってないよ!

 
 20年以上も前のゴールデンウィークに男鹿半島を訪れたことがあるんですが、ウニ丼を食べた記憶はあるのですが、ここ入道崎までは来てなかったと思っていました。

 このレポを書くのに、フィルム写真だったころのデータを見ていたら!
 1994年5月5日(木)の入道崎

 入道崎の写真が出てきました! (゜o゜;)

 訪れていたんですね。 写真の右下に”’94.5.5”のタイムスタンプが残っています。

 まったく、記憶から消え去っていました。

 人間の記憶ってあてになりませんね。

 こうして、ホームページやブログに残しておくって大事かもしれない。
 

 この旅行の初日、5月1日(日)、アイルトン・セナがサンマリノGPで事故死したのを強烈に憶えています。
 11:05 入道崎でお昼

 入道崎に到着したので、ちょっと早いですがここでお昼にします。

 

 秋田市内〜入道崎:78.9km
     
   昼食を食べる。    午後のツーリングへ。