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  2017年9月24日(日) 三沢ツーリング・リターンズ(2日目:午前の部)
 8:17 出発

 
今回の三沢ツーリング、2日目が本番です。

 昨日は自宅のある横須賀からほとんど高速(道路)を使って三沢まで移動の一日でした。

 今日は三沢から横須賀に向けて戻ります。
 ほとんど走りっぱなしです。
 メインは国道340号線の走破です。

 いつものパターンですが、観光はありません。 (-_-;)

 ルートイン三沢のチェックアウトを済ませて、出発の準備をします。

 8:19 走り始めの距離計 

 走り初めの距離計は

 5,692km。

 「それでは、ぼちぼち出発します。」

 
 8:28 一般道で八戸へ

 三沢の市街地を出発して、八戸までは一般道で。

 三沢から八戸までは、第二みちのく有料道路がありますが、時間的に一般道でもあまり変わらないので、下道で行きます。
 三沢には2014年の夏に仕事で一月半ほど逗留していたので、地の利があるんです。

 今は、青森県道8号八戸野辺地線(はちのへ のへじ せん)を走行中。

 8:43 まずはガソリンを給油

 八戸まで来て、ここで今日1回目のガソリンを給油します。

 昨夕、このスタンドでガソリンを入れたばかりですが、今日はこの先ガソリンスタンドが期待できないので、ここでキッチリ入れておきます。

 八戸〜三沢の往復距離は40kmちょっとです。
 8:47 八戸自動車道で

 八戸北インター近くのshellでガソリンを給油したら、八戸自動車道に上がります。

 八戸の北部から南部に位置する国道340号線の終点にアクセスするのに、市街地を抜けると、意外に時間がかかるので、ここは高速を使ってショートカットしちゃいます。

 8:53 気持ち良し

 八戸自動車道を南下中。

 天気も良くて、気持ち良しす。


 8:59 南郷インターで

 八戸自動車道を南下し、南郷インターで一般道に下りて、国道340号線にアクセスします。

 さっき国道340号線を”走破”って書いたけど、終点に近い八戸の市街地はショートカットしちゃってます。
 走破が目的じゃなくて、気持ち良く走るのが目的ですからね。 (^_^)v

 なんで国道340号線にこだわるかと言うと、圧倒的に交通量が少なくて、路線はほどほどワインディングで総延長が250kmほどあって、走ることに集中できるから。 です。

 9:04 岩手県へ

 南郷インターで下りて、国道340号線に入り4kmほど南下すると、路線は青森県から岩手県の軽米町(かるまいちょう)に入ります。

 国道340号線の起点は、岩手県の陸前高田市なので、国道の大半は岩手県を走っています。

 9:09 鬼門の

 国道340号線を南下して、鬼門の軽米インターへ。

 過去、2回通過して、2回とも道を間違えてます。(笑)

 でも、前回ハイエースで走ったとき、ようやく正解がわかったので、昨日来るときは間違えませんでしたよ。

 9:11 岩手県って

 軽米インターを過ぎて、国道340号線は一旦Uターンをするようなルートで北上します。

 ちょっと高台の上を走る区間があり、そこからの景色は雄大です。
 特に何もありませんが、「岩手県って大きいな。」と感じさせてくれます。

 
 9:17 国道395号線と分岐

 軽米インターから西走する形で、国道340号線の九戸街道を走り軽米町山内の分岐までやってきました。
 直進すると国道395号線で西走する形で二戸まで進み国道4号線に接続します。
 この交差点を左折して引き続き国道340号線で葛巻(くずまき)方面を目指します。
 9:27 道の駅おりつめ

 引き続き国道340号線を南下して、九戸郡九戸村にある”道の駅おりつめ”までやってきました。

 ここでちょっと休憩。

 ここ道の駅おりつめは、直接国道340号線には接しておらず岩手県道22号軽米九戸線(かるまい くのへ せん)で700mほど入った箇所にあります。
 この国道340号線は直接隣接する道の駅は一つも無くて、近隣にあるのはここおりつめと、青森県の八戸にある”道の駅なんごう”の2つだけです。
 まあ、走ってみればわかりますが、道の駅を造っても、集客が望めそうもありません。(^_^;)
 道の駅おりつめは昨日下りた九戸インター近くにあります。
 9:28 2缶

 水分補給と思って缶コーヒーを買ったら、「当たりました!」

 じゃなくて、間違えてホットを買っちゃいました。 ( ̄。 ̄;)

 なので、アイスで買い直し。(笑)

 ”みちのく”ではもうホットの季節が始まっているんですね。
 9:37 秋本番の空模様

 道の駅おりつめで休憩した後、引き続き九戸村を国道340号線で南下します。
 
 「いや〜良い!」
 今日は天気も良いし、空が高いです。
 ほとんどクルマもなく、ストレスなくクルージングすることができます。

 何だかんだで、秋お彼岸を過ぎて、秋本番をむかえる時期になったのを感じますね。

 関東近郊にこんな場所があったら、良いのに。
 9:45 道路脇のカボチャ

 国道340号線で九戸村を南下すると、道路の両脇に大きなカボチャが延々と置かれていました。
 一瞬、「ハロウィンには早いんだが・・・・。」と思ったら、戸田地区で行われている”戸田かぼちゃ祭”だそうで。

 同時に、国道340号線を使って、村内マラソン大会が開かれていました。

 国道を通行止めにせずとも、マラソン大会が出来るあたり、牧歌的とでも言いましょうか。
 10:10 国境峠(くにざかい とうげ)から

 九戸村から南下を続け、葛巻町を通過し、岩泉町との境にある国境峠までやってきました。

 国境峠の前後は、比較的回り込んだ中低速コーナーがあり、ワインディングを楽しめる区間です。
 道路も片側1車線の対面通行で整備されており、走りやすいです。

 10:10 山深い

 国境峠から岩泉町に入ると目の前には、山深い景色が広がります。

 岩泉町は、夏に訪れた龍泉洞がありますが、それ以外はこれと行って観光するようなものもありません。
 WIKIってみると、本州でもっとも広い面積の”町”だそうで、その面積は約990平方キロメートル。
 ちなみに、離島を含む東京都の面積が約2,190平方キロメートルなので、東京都の半分弱といった広さです。
 その広さの中に住んでいる人は、9,400人余り(2017年10月現在)で、東京都の1億3,700万人と比べると、笑っちゃうほど人が住んでいません。

 10:18 国道455号線と重複

 岩泉町に入り国道340号線を南下すると、国道455号線に突き当たります。

 ここを右折すると、国道455号線は盛岡方面に向かいます。
 2016年の夏のツーリングで訪れた時は、左折方向が通行禁止だったので、盛岡方面に向かいましたが、そのルートもスポーツライディングが楽しめる路線でしたね。

 今日は、ここを左折して岩泉町の市街地や龍泉洞方面を目指し重複区間を走ります。

 10:19 貸し切っちゃって

 国道455号線との重複区間に入り西走します。

 そう言えば、さっきから写真に、道路のグレーと山の緑と空の青しか写ってませんね。(笑)
 貸し切っちゃって、良いのかしら?

 10:26 国道455号線と分岐

 国道455号線との重複区間を南東に走るとこおおよそ11km、国道455号線と分岐する交差点までやってきました。

 写真の撮影日時を確認すると、2つ前の写真が10時18分で、この写真が10時26分。
 その間は8分で11kmの移動。

 と言うことは、

 11÷8×60 = 82.5 km/h

 平均時速 82.5kmって、一般道じゃあり得ないね。
 デジカメの日時記録が壊れたかな。 (?_?)
 10:31 小本川の支流に沿って

 国道455号線と分かれて、国道340号線を南下。

 国道の入り口には、「この先道路が狭くなっています。」の警告看板。

 相変わらず、人もクルマも居ません。

 こんなレポ作って、何が楽しいのやら。 と自問自答。

 小本川の支流に沿って南下を続けます。

 10:42 雄鹿戸隧道(おしかど ずいどう)

 国道340号線は岩泉町から宮古市への市町村境に向けて標高を上げていきます。
 市町村境にある雄鹿戸隧道に到着しました。

 隧道がある押角峠に向かう岩泉側は、幅員が狭くタイトターンが連続します。
 センターラインは無く、1.5車線の国道は、クルマ同士がすれ違えない区間もあり、狭小な路線です。

 10:43 宮古市に

 前回の11月12日に更新してから、今日は12月24日、1箇月以上放置してしまいました。(ーー;)
 と、その前に、行ったのが9月24日なので、3ヶ月も放置しちゃいましたね。
 かなりの部分忘れかけていますが、レポがどこまで正確にかけるやら。

 それでは、続きを書きましょう。

 今12月にこの写真を改めて見ると、日差しの強さが伝わってきます。

 上の写真の雄鹿戸隧道を抜けると、そこから先は宮古市に入ります。


 10:47 トンネル建設中

 さっき通ってきた雄鹿戸トンネルのある押角(おしかど)峠は狭隘な区間が連続していて、大型車の通行が難しいです。
 そのため、バイパスのトンネルを建設中です。
 来年には開通するみたいですが、このバイパスも楽しみですね。

 東日本大震災の教訓として、海沿いを走り津波の影響を受けやすい国道45号線に対して、この国道340号線はバックアップ道路として重要な位置づけがされるようになり、建設が急がされています。

 11:07 宮古市茂市(みやこし もいち)

 押角峠から国道340号線を南下し、宮古市の茂市までやってきて国道106号線に突き当たります。

 左に行くと海沿いに出て宮古市の市街地へ。
 右に行くと国道106号線との重複区間となって、国道340号線は一旦盛岡方面に向かいます。

 この交差点を右折します。

 11:10 ファミマで休憩

 ”道の駅おりつめ”から2時間弱、走りっぱなしできたので、さっきの交差点近くにあるファミマで水分補給。

 ファミマの駐車場にバイクを駐めると、他に2台のバイクが。
 自分が走ってきた方向を見て
 『酷道(こくどう)走ってきたんですか?』と声をかけてきました。

 『酷道、走ってきました。』
 確かに、まあまあ酷道ですね。(笑)

 ちなみに”おりつめ”から先ここまで、道沿いにコンビニは一軒もありませんですよ。(笑)
 11:14 前回立ち寄った

 ファミマのお隣は前回訪れた時に立ち寄った十割そば屋さん。

 今日は食べません。
 まだ先がありますから。

 ナビで確認すると遠野までは50kmほどの距離。
 渋滞はありませんから、1時間ほどで行ける距離ですね。

 今日は遠野まで行って昼食を食べる予定です。

 11:19 国道106号 

 茂市から国道106号線との重複区間に入り西走して一旦盛岡方面を目指します。
 国道106号線は閉伊川(へいがわ)に沿って緩いカーブを描きながら走ります。

 
 11:29 宮古市川井から

 茂市で国道106号線との重複区間に入り西走すること15kmほど、国道106号線との分岐する宮古市の川井にある交差点までやってきました。

 この先を左折して、ふたたび国道340号線の単独路線に入ります。

 11:34 遠野を目指して

 国道340号線の単独区間に入り、遠野を目指して南下します。

 この区間は途中に狭隘な区間の立丸峠(たつまる とうげ)があります。
 WIKIってみると、この区間は最小曲線半径がR=10m以下で、最大斜度が9%の急勾配が連続し、道幅も3.3mしか無い区間もあるらしい。です。
 まあ、狭くてくねくねしている訳で、リッターバイクで走るには少々窮屈ですが、そのため一般のクルマの流入が少ないこともあって、周りをあまり気にせず走れるところが良いところです。(笑)

 この区間ももっか鋭意工事中で、トンネルでショートカットして形で道路改良が行われており、2018年には開通するらしいです。

 快適になったら、また走ってみたいところです。
 11:55 遠野盆地へ

 立丸峠を抜けて、遠野盆地の端まで下りてきました。

 途中の立丸峠の写真はパスしちゃいましたね。
 だんだんとお腹が空いてきたもんで、先を急いじゃいました。(笑)

 
 12:00 遠野の市街地

 国道340号線を南下し、遠野市の市街地にある国道283号線との交差点に到着しました。

 国道340号線は、ここを左折して国道283号線との重複区間になります。


 さて、ちょうどお昼の時間になりましたので、遠野でお昼を食べることにしましょう。

 午前中の道程:三沢〜八戸〜遠野: 231.1km
      昼食を食べる。