サーキットまでくる。  from Circuit      
   2018年10月16日(火) エビスサーキット走行会(午前の部)
       
 7:33 エビスサーキットに到着

 今日は、春と秋の年2回に行われている定例のエビスサーキット走行会です。

 早朝に社宅のある葛飾金町を出発して、エビスサーキットの入り口になる東北サファリパークのゲートに到着しました。

 ゲートオープンは8時予定なので、ゲートが開くまでちょっとの間、待ちます。

 7:49 お決まりの一枚

 8時前にゲートが開いて、サファリパークの中を通り、エビスサーキットの東コースに向かいます。
 途中コースが見下ろせるお決まりの場所で写真を一枚。

 今回初めて、くっきりと雲海が・・・・・。

 この写真じゃわからないですね。

 7:49 雲海を

 「この角度ならどうだ!」 (笑)

 カメラをちょっと上に向けてみました。

 「う〜ん。」 

 雲海は写ったけど、雄大さは伝わらないなぁ〜。 (ーー;)

 もうちょっと高いところから撮れれば、はっきりと写せたんでしょうね。
 
 7:58 パドックに

 いつもの撮影ポイントから東コースのパドックに降りてきました。

 早速バイクを下ろして準備をしましょう。

 8:12 今日はGSX-R

 「おや?」

 「今日はGSX-Rですか。 いつものCBR600は?」

 今日はGSX-Rなんです。


 CBRは・・・。
 6月2日(土) 筑波サーキットで

 CBR600は5月26日の筑波の練習走行のときにシフトの調子が悪くなりました。
 http://www.torikama.com/20180526-2.html

 虫歯とバイクの不調は、放っておいても直らないので、6月2日の筑波ロードレース選手権のときに、持っていて修理をお願いしました。

 まだ、修理から戻ってきてません。(爆)
 なので、6月以降サーキットに練習に行ってないんですよね。

 8:19 オイルレベルを

 さて、バイクを下ろして、まずは先週交換したオイルのレベルをチェック。

 先週の日曜日にオイル交換して、バイクを動かしてないので、あらためてバイクを水平な場所に置いてレベルをチェックです。
 ちょっと少なめですね。
 (オイル交換した自宅の前は結構な坂です。

 ちょっと足しておきます。

 8:20 こんなもんで

 オイルを足しました。

 こんなもんで、OKでしょう。

 8:32 タイヤウォーマーを巻く?

 走行準備をしている間、ウォーマーを巻いてタイヤを暖めておきます。

 今、GSX-Rが履いているタイヤは MICHELIN POWER RS です。
 POWER RS は サーキット用のタイヤではなく、街乗りメインのハイグリップタイヤです。
 ので、温度依存性は低いので、タイヤウォーマーを巻かなくても、タイヤはそこそこグリップするんですけどね。
 まあ、せっかく持っているので、気分で暖めておきます。(笑)
 (暖めておいた方が、走り初めのグリップが良いことは確かです。)

 8:33 パッドを交換

 タイヤを暖めている間にブレーキパッドを交換します。

 GSX-Rの走行距離はここまで 12,674 km。

 パッドも少し減ってきてブレーキのタッチが悪くなったと感じていたので、この機に交換しようと思います。

 8:33 キャリパーを

 まずは、キャリパーを外します。

 溝は残っているけど、そこそこ減っている様に見えますが?

 
 パッドを外そうと思ったら、外し方がわかりません。(笑)

 CBRの様にパッドピンがあるのかと思ったらありません。

 「???」

 
 8:49 パッドは

 パットが外れました。

 パッドは、パッドの真ん中にある突起が、キャリパーに引っかかるような構造になっているんですね。
 (文章力が貧困なので、説明はあきらめます。)

 ディスクがあるときは絶対に外れない構造。

 ちょっとしたアイデアなんですね。
 8:59 交換

 ピストンを掃除して、新しいパッドに交換しました。
 (ピンボケェ〜。)
 
 9:10 純正で

 交換したパッドはSUZUKIの純正品。

 CBRの修理が間に合いそうにないのがわかった時点でメタリカ製のパッドを注文しておいたんですが、納期が間に合わず、急遽純正を注文。
 で、間に合いました。 (^_^;)
 流石メーカー。(笑)
 9:10 純正は

 パッドはSUZUKIの純正ですが、製造しているのは、キャリパーと同じ”BREMBO”製。

 ノーマル(純正)パッドに効きには特に不満はないんですが、ブレーキが少しスポンジーになったので、減っているかと思ったんですよね。

 どれくらい減っているんでしょうか?
 9:13 厚みをチェック

 ブレーキパッドの厚みを計っておきます。

 今まで使っていたパッドの残厚は大体 6.4〜6.5mmぐらいでした。

 9:13 新品は

 新品のブレーキパッドは、7.6mmくらい。

 走行12,000kmぐらいで、7.6 − 6.4 = 1.2 mm なので、消耗は 1,000km で 0.1mm くらいですね。
 ツーリングメインの街乗りでしたから、あんまり減らないみたい。

 この調子だと、ブレーキのタッチは兎も角として、20,000km以上は使える計算になりますね。
 
 でも、タッチが良くないので、せっかくなので走行会前に新品に交換しちゃいます。
 9:17 ピストンを洗う

 右側のパッドの交換が終わったら、左側です。

 古いパッドを外したら、中性洗剤を使ってピストンを洗っておきます。
 中性洗剤で洗うと、灰色の泡がたちます
 汚れてましたね。

 ピストンがきれいになったら、新しいパッドを取り付けてます。
 GSX-Rのピストンは梨地(?)仕上げっぽくて、洗ってもピカピカにならないので、イマイチ洗い甲斐がありません。
 9:22 最後はトルクレンチで

 キャリパーを取り付けたら、トルクレンチを使って締め付け。

 前にも書いたけど、GSX-Rはキャリパーの位置決めピンが無いので、適正トルクでしっかり締め付け。


 9:33 準備完了

 ブレーキパッドの交換も終わり、準備ができたので、ぼちぼち走行することにしましょう。

 転倒時のガラス飛散防止のガムテープの貼り方と言い、バックミラーを外さないところと言い、気合いが入ってないのが伝わってきますね。(笑)

 9:56 走行開始

 つなぎに着替えたら、コースイン!

 走行中の写真はアイスエイジさんに写してもらいました。(感謝!)


 5月の末以来の4ヶ月ぶり&GSX-Rのサーキット・デビュー走行と言うこともあって、まずは恐る恐るのスタートです。(笑)
 9:57 久しぶりの街乗りバイクで

 ここのところ、ずっとサーキット走行専用のCBR600でしか(サーキットを)走っていなかったので、久しぶりの街乗りバイクでのサーキット走行になります。

 調べてみたら、2009年春の走行会以来、ほぼ10年ぶりでしたね。

 http://www.torikama.com/20090519.html

 そのときは、YZF-R1 で走ってました。

 今回、走り始めての第一印象は、「重い!」
 CBRとGSX-Rだと50kgも重さは違わないと思うんですが、GSX-Rの方が1.5倍くらい重く感じます。
 9:58 蹴る!

 後ろから、エビナさんが追っかけてきたので、蹴ろうと思ったら足が全然足りませんでした。
 なんてことは、ありません。(笑)

 足先がブーツの先とズレていて、違和感があったので、足をぶらぶらして直そうとしているところ。
 ブーツをはき直すために、ピットに入るのが面倒なんでね。

 9:58 リヤ

 1コーナー後のS字、1個目の入り口。

 下りながらブレーキングして(バイクを)左に倒していくんですが、リヤ(タイヤ)が重く感じるんですよね。
 リヤタイヤがふわふわしている感があります。
 何となく、路面に追従してないって言うか、グリップ感が薄いです。

 元々、CBR600に履いているサーキット走行メインのハイグリップタイヤより、グリップ感は薄いこともあって。

 なので、この後の切り返しが勢いよくやる気になれない。

 ちょっと、探りながらのおっかなびっくり感が漂っています。(笑) 
 9:59 抜かれた

 「ほらね。」

 あっさりとエビナさんに抜かれました。
 (蹴りは効果ありませんでした。(笑))

 CBR600はもちろん排気量600cc、GSX-Rは1000ccなので、もう少し速く走れるかと思ってたんだけど。
 下手をすればパワーのあるGSX-Rだったら、タイヤが街乗り用だけど、CBRと同じくらいのタイムで走れるかな。とか、欲をかいていましたが、全然遅い。 (-_-;)
 10:06 ヘアピン

 通称、便所前コーナーと呼ばれている9コーナー。
 21Rのヘアピン。 の入り口。

 かなり慣れてきたかな。

 アウト側のゼブラから50cmくらいは、路面が荒れて凸凹しているので、ギリギリアウトまでは寄れません。寄りません。

 相変わらず、リヤは重ったるいですが、かなり慣れてきました。

 リヤが動きやすいように、サスペンションのダンパーを緩めたいところですが、カウルを外さなきゃ、調整できないんですよね。
 整備性はイマイチです。
 10:06 無理に

 ちょっぴり、否、かなり無理ヒザ感があります。(笑)

 でも、こんなもんでしょう。

 10:24 ピットに

 何回かコースに出て走り、何度かピットイン。

 今回、普段の練習走行の時にラップタイムを表示するのに使っているスマホの調子が悪くなって、リヤルタイムでラップタイムはわかりません。

 ラップタイムは、エビスサーキットから借用している計測器のみ。
 この計測器だと、走行中はタイムがわかりません。

 で、1回目の走行が終わったら、エビスのスタッフが自分のバイクのところにきて、計測器をチェック。
 計測器の上面をガムテープが覆っていたので、タイムの測定ができない状態でした。
 (エビスの計測器は光学式なんですね。)

 なので、ここまでのタイムは不明です。 ( ̄。 ̄;)
 10:28−10:59 午前の走行

 ラップタイムが計れる様になって、10時半ごろからコースイン。

 「遅っそーい。」 (ーー;)

 途中、12周目にピットインしているけど、ベストで1分8秒台。 (ToT)

 ここ2〜3年CBRで走行しているときは、大体5秒台では走れていたから、3秒落ちだ!
 このレポを書いていて、履歴を見ていたら2009年に街乗りバイクのYZF-Rで走った時は CBR600の約0.5秒落ちの 1分5秒台で走れていたんだね。
 そのとき履いていたタイヤはハイグリップタイヤの DUNLOP のα11 で、ブレーキパッドは効かないって書いてありましたね。
 約10年ほど前の話ですが、確実に遅くなりました。 (T_T)
 11:15 遅っそい

 走行後、ピットに戻って、午前中のラップタイムのリストが配られました。

 ベストが 8秒台って言うのを見て、ショック!

 「遅っそい!」 

 絶対に転ばないように、かなり安全パイを握って走っていたんだけどもね。
 もう少し、速く走れているかと思ってたんだ。

 「残念!」 (-_-;)


 11時半からは、模擬レースやりますよ。

       
       模擬レースに進む。