16:17 今年のお盆は 世間では、今日はお盆休みの最終日。 俗世間から解脱している自分は、まだまだ休みが続きますが。 (世間では、”休み”とは言わない。 ”失職中”である)(笑) 今日も暑いので、水仕事がよろしいので、ブレーキのクリーニングをします。 今日はCBR600RRの方、昨日やったのはGSX-R。 GSX-Rだけ可愛がると、CBRが焼きもちを焼くから? |
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16:27 左側から それでは、左側から。 ブレーキ キャリパーを取り外します。 ピンク色のペイントマーカで書いてある数字は、キャリパーの締付トルク。 サーキット用なので、間違えないように直接書いちゃう。 サーキットにいって、ボルト締めるのに、いちいちサービスマニュアルでトルクを調べてたらカッコ悪いでしょ。 見栄を張っているわけです。(笑) ※ サーキットだからって、サービスマニュアルを見て作業することは、カッコ悪いことではありません。 正しく、整備しましょう。 整備不良で、トラブルを起こすことの方が、カッコ悪いです。 |
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16:29 パッドピンを と、キャリパーを外す前に、パッド ピンを緩めておくの忘れました。(汗) なので、もう一度キャリパーを仮留めして、パッドピンを緩めておきます。 昨日、クリーニングしたbrembo製のGSX-Rのキャリパーは優れもんでね。 パッドピンを使ってなくて、構造的にパッドが脱落しない様になってるんですよ。 |
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16:30 それほど? さて、キャリパーが外れたら、汚れ具合を確認。 CBRはサーキットを走るので、そこそこの頻度でパッド交換しているので、街乗りバイクほどは汚れてません? |
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16:31 モリワキの そして、キャリパーを外したら、ブレーキパッドの残厚の確認。 今装着しているパッドはモリワキ製。 効きは純正と比べて遜色なくて、持ちが良い。 そして、値段もリーズナブルで、言うことなし! だったんだけど、販売中止になっちゃった。 残念。 とっても残念。 HRCのパッドは財布に優しくないのだよ。 ぼくのために再販してくれないかなぁ。 |
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16:32 使用限度は で、このモリワキのブレーキパッドですが、取説に書いてあるとおりウエアインディケータがありません。 パッドに溝が切ってあるヤツね。 なので、パッと見、使用限界がわからない。 これが唯一、不便なところ。 そして、推奨の使用限度は、残厚6mm。 |
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16:33 残厚をチェック なので、パッドを外したタイミングでチェックしておきます。 左側の1枚目は、残厚 7.36mm。 デジタルノギスが出来て便利になりました。 元来のノギスは、老眼だとなかなか見るのが厳しいですからね。(笑) 今の人たちは、副尺が付いているノギスをご存じだろうか。 ノギスを読むことは出来るかな。 ノギスで1/20mmまで計れる原理はわかるかな。 副尺を思いついた人は天才だね。 さて |
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16:33 2枚目は 2枚目は、7.29mm。 まだ、大丈夫です。 写真撮り忘れたけど、ついでにパッドピンも目で見て確認しておこう。 意外に、パッドが当たる部分が減って、痩せていることがあります。 値段はそんなに高くないから、減っていたら交換しよう。 |
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16:36 ピストンを ブレーキパッドを外したキャリパー。 ピストンを押し出して。 シールに隠れていた部分がどこまでか、はっきりわかりますね。 昨日クリーニングしたGSX-Rのピストンの色だとはっきりわからないけど、銀色のピストンだと、汚れ具合が良くわかります。 それでは、クリーニング開始。 |
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16:40 古くなった歯ブラシで そして、ピストンを洗うのは、使い終わった歯ブラシを使って、中性洗剤で。 歯ブラシはUSEDですが、昨日GSX-Rで使ったのとは、別の歯ブラシ。 歯ブラシを使い回すのって、イヤでしょ? |
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16:41 キャリパーピストン着脱ツール 見えるところがきれいになったら、昨日の記事で紹介した”キャリパー ピストン着脱ツール”を使って、ピストンを回して、汚れた面を手前に。 |
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16:50 ピストンを押し込む ピストンのクリーニングが終わったら、ピストンを目一杯押し込みます。 そうしないとCBRのブレーキパッドのバックアップスプリングは取れないんです。 |
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16:53 バックアップ スプリングは バックアップ スプリングが取れたら、これも洗っておきます。 一応、変形してないかとかチェック。 |
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16:53 方向がある このバックアップスプリング、(上下の)方向があります。 ので、組付け時に注意。 |
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16:58 パッドも バックアップスプリングを組み付けたら、パッドも。 パッドも中性洗剤で掃除。 走ったら、すぐ汚れるけどね。 |
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17:13 パッドピンを キャリーパーにスプリング、パッドを組み付けたら、本体に取り付け。 パッドピンも、トルクレンチを使って締付け。 あくまでの自分の場合ですが、ブレーキ周辺のボルトは、トラブルが怖いのでどうしてもオーバートルクで締め付け気味。 なので、オーバートルクにならないようにトルクレンチを使って、きっちり正確に締付けます。 |
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17:15 確実に 最後にブレーキキャリパーの取付け。 キャリパーを取り付けているボルトはCBRは二面幅14mmで、GSX-Rより大きいんだけど、それでもトルクは普通の締付けと比べると高め。 なので、適正に取付ける様、締付けトルクはトルクレンチの数字任せ。 |
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17:18 右側に 左側が終わったら、続いて右側。 まずは、キャリパーの取外しから。 写真を見て気付いたけど、フォークのストローク エンド付近、汚れてるね。 |
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17:20 右側も 右側も外しました。 特に問題なし。 |
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17:22 サビが パッドを外して、パッドの残厚を確認。 する前に、ピストンの先っちょ、サビが出てるね。 パッドと接触している部分だから、メッキ加工とかしても剥がれちゃうので地金なんだね。 CBRの場合、サーキットしか走らないから走行頻度が少なくて、サビが出ちゃうのかも。 これくらいなら、走り始めればすぐに取れそうだし、問題なさそうなので、そのまま使います。 このサビがピストンの壁面まで上がってくる様だったら、ピストン交換しよう。 |
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17:25 3枚目は 3枚目は、7.40mm。 記事としては、パッドの残厚なんて、どうでもいいことだけど、備忘録なのでご了承ください。(笑) |
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17:26 4枚目は 4枚目は、7.41mm。 そこそこ残厚はあるので、まだ、何走行か走れますね。 |
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17:34 ピカピカで 右側もクリーニング、完了。 ピストン、ピカピカで気持ちいいです。 |
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17:35 ピストンを押し戻すとき ピカピカになったら、同じ様にピストンを押し込んで、バックアップスプリングを掃除します。 ピストンを押し込むときに、リザーバータンクのブレーキ フルードの量に注意。 多めに入っていると、押し込んだときにあふれちゃいますから。 |
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17:40 方向が バックアップスプリングも掃除したら、元に位置に。 パッと見、上下形に差がないように見えるけど、写真の部分の太さが違って方向があります。 無理矢理、力で押し込むと逆向きでも付いちゃうんですが。 逆向きに着けて走っても大丈夫かは、怖いから検証してません。(-_-;) |
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17:47 スプリングを着けたら バックアップスプリングを取り付けたら、パッドを取り付けて、パッドピンを挿してパッドを固定。 |
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17:51 キャリパーを 最後にトルクレンチを使って、キャリパーを締付け。 パッドピンを締めるのも忘れずに。 |
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17:54 締め忘れの確認 取付け完了です。 最後にもう一度、ボルトの締め忘れがないか確認して終わりです。 |
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17:54 にぎにぎ キャリパを着けたら、最後にブレーキレバーをにぎにぎしてフルードを送って、パッドをディスク版に当てておきます。 これを忘れると、筑波でコースインするとき、最初にゲートに並ぶんだけど、前のバイクに追突する。 パドック内なので、大してスピードは出てないから大きな事故にはならないと思うけど。 かなりバツが悪い。 なので、忘れずに にぎにぎ しておこう。 |
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17:55 仕舞い 本日のキャリパーのクリーニングも終わり。 これで、バイクを片付けます。 使った工具とかも片付けますが、水滴が付いていたりするので、拭き取りながら仕舞うと時間がかかっちゃうね。 CBRのフロントのブレーキ キャリパーのクリーニング終わりです。 明日は、GROMのブレーキの掃除か。 ← それは、やりませんでした。(汗) (おわり) |