11:02 万力を 週末の買い出しから帰ってきました。 GROMのフォークオイルの整備記録が続きます。 食材の買物ついでに、横須賀市内にあるアストロ プロダクツに行って、買ってきちゃいました。 ”万力”。 第三の手。(笑) また、工具を増やしてしまったぜ。 (-_-;) (このオヤジは何歳までバイクをいじるつもりなんだろうね?) 以前から欲しかったんですが、切羽詰まった要件が無かったので、先延ばしにしていました。 このまま一生買わずに、逃げ切れると思ったんですが・・・・・。 どうせ買うことになるんだったら、早い内に買っておけばよかったと思います。 どうせ、一生モノの道具ですから。 |
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11:05 活用 早速、活用。 こうやって使う。 これで、手が3本無くても作業が出来る。 |
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11:05 フォークボルトを外す そして、フォークの上端にあるロック ナットを緩めてフォーク ボルトを外します。 |
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11:06 位置が フォークボルトを外しました。 「んっ?」 何も考えずに、何となくロック ナットを緩めちゃったけど、このロックナットの位置って、フロント フォークの全長を決めるので、位置が決まっているんですよね。 何となく、正規の位置と違っていた様な? |
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11:13 一番下で もう一本のフロント フォークはバラす前だったので、ロックナットの位置を確認。 ロック ナットがネジを切ったてある一番下の位置のちょっと手前で止まってます。 たぶん、ネジ山が5oくらい余るぐらいで、ナットをロックするのが標準の位置じゃないかな? このロックナットの位置で、フォークのスタッティックな状態での長さが決まってくるので、これだと前下がりになっちゃいます。 このフォーク、一度バラシてますね。 たぶん。 それで、セッティングを変更したか、マニュアルを見ずに一番奥までナットを回してから、ボルトを取り付けたかしてますね。 ユーズドの車両だと、こうゆうことは得てして”あるある”ですね。 |
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11:14 19oでした フォークボルトを外して、ロックナットの位置を測定したら 19.02o。 ノーマルよりも4o短くなります。 意図としてやったか、知らずにやったかは、わかりませんが・・・・・。 ただ、いくら東南アジア品質だと言っても、新車で工場から出荷された時からからこの状態だったとは、考え難いですよね。 |
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11:16 マニュアルでは マニュアルでは、ロックナットの位置は 15o になっていますよ。 |
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11:16 フォークボルトは フォークボルトの取り外しができました。 ばらしたのはフォークボルトとスペーサーとロックナット。 フォークオイルを抜くときに、油まみれになったので、パーツ クリーナで掃除しておきましょう。 |
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11:21 ばらせない フロント フォークの下端(ボトム)部分。 普通のフォークだったら、この奥でボルトで止めてありますが、GROMの場合、コスト ダウンのためか、ネジは無くて簡単にはばらせないようになっています。 ※ ばらそうと思えば、ばらせますが、専用の工具は必須。 専用工具はサードパーティーから販売されてます。 |
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11:21 万力は 取り急ぎ買ってきた万力は、ちょっと小さかった。 と言うよりも、大きさはまだしも、軽かった、重さが足りない。 10kgくらい。 もっと重いのが欲しかったんだけれど、在庫が無くて取り寄せになるって。 この重さだと、GROMのフロント フォークで一杯一杯。 CBRとかGSX-Rのフロント フォークだと、重さでズッコケちゃいそうです。 なので、あとで下部にH型鋼か何かで、重りを足してやらないとです。 前もって計画的に買っていれば、こうゆうトラブルは避けられましたね。 (-_-;) |
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11:25 抜けたオイルは 今まで入っていたフォーク オイルも抜けてきましたね。 今回は、全部バラさないので、オイルは全部抜け切らないです。 ここまで 2,000kmちょっと走行しましたが、フォークオイル交換してるんじゃないかな? |
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11:25 交換してる? 2,000kmなんて短い距離でフォークオイルを交換したことがないからよくわかなないけど、全然汚れてないし。 新車のときから入っていると、初期当りが出るときに結構汚れるもんじゃないかな。 そして、標準で入っている推奨のフォークオイルは確か10Wで粘度は35くらい(単位がわからん)。 で、今回のカヤバのG30Sは 116くらい。 純正の方が1/3くらいの硬さのハズだけど、そんなに差がないような??? 素人が指で触った程度なので、わからないけどね。 |
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11:25 新しいオイル 新しく入れるオイルを準備します。 前回も書いたけど、カヤバの G30S。 硬い、粘度で言うとノーマル推奨の3倍くらい硬い。 ネットとかで見ていると、とても硬くて、はちみつみたいに硬いんじゃないかと想像してたけど、そこまでじゃなかった。 ボトルを揺さぶった感じでは、「普通のフォーク オイルとそんなに変わらないんじゃない?」と思うくらいでした。 |
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11:28 計量 それでは、開封して。 メスシリンダーに計量します。 フォーク片側あたり、約220ccの容量だそうで。 ボトルが600ccなので、1本でフォーク2本分足ります。 リーズナブルです。 |
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11:28 多めに入れて 全部バラシてないので、残留分がかなりあると思うけど、220ccを計量。 フォークオイルは多めに入れておいて、抜くのが作業の基本なので。 エンジンオイルとは逆です。 |
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11:29 注入 メス シリンダーに計量したら、フォークに入れていきます。 ピント、ずれてますね。 デジカメの液晶モニターだと、ピントが合ってるか、よくわからないんですよねぇ〜。 とデジカメの性にしておこう。(笑) |
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11:38 オイルを回す フォークオイルは一遍には入らない。 中のダンパーにオイルが回らないから。 なので、オイルのギリギリまで入れたら、フォーク(ダンパ)を動かして、オイルを回してあげます。 最初、ダンパーにオイルが回ってないので軽くストロークしますが、オイルが回ってくるとダンパーが効いてストロークが重くなります。 オイルが回り始めて、ストロークが重くなり、とても重くなり、「やっぱりこのオイル、硬いや」と認識。 |
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11:38 全量入れる 220cc、全量入りました。 オイルの中に気泡がたくさん入ってます。 (◎_◎;) まっさらな新品に規定量を全部入れたら、オイルはアウターチューブから75oの位置になるのが正解。 ですが、今オイルは、アウターチューブのギリギリまであるので、その分は今まで入っていたオイルの残留分でしょう。 自分の持っているCBR600とかGSX-Rの場合、スプリングが取れるので、スプリングを抜いた状態でオイルレベルを調整します。 でも、GROMの場合、スプリングが一体になっていて取れないので、スプリングが入った状態で、オイルレベル 75o。 フォークスプリングって、オイルが結構付着して残ったままなんですよね。 |
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11:41 一旦中断 片側のフォークが終わったので、もう反対側も。 と思ったんですが、昼食の時間が近くなったので、片側だけでまた作業を中断。 日曜大工じゃなくて、”日曜整備”なんでね、家のスケジュールが優先です。(笑) オイルを充填したフォークは、ゴミが入らないようにラップをして、エアー抜きを兼ねて、放置しておきます。 絶対に倒さないように、注意ですね。 続きは、午後です。 (つづく) |
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昼食中。 (*^0^*) |