CBR600RR    
2021年4月25日(日) リヤ サスペンションを取り外し
 15:07 リヤサスのバネを変更しようかと

 昨日、筑波サーキットにスポーツ走行に行ったとき、当日のサーキット アドバイザーの小林 龍太さん(2014年全日本ST600チャンピオン)から、リヤのサスペンションを今より軟らかく(ノーマルに近づけた方が)走りやすくなるのでは。 とのアドバイスをもらいました。
 自分でも、密かに硬いなぁ〜。と思っていましたよ。
 (中古で購入したときに、オプションで一番硬い 11.0kg/mmのスプリングが装着されていました。)
 フロント側は、去年2020年の5月に柔らかいバネに変更しました。
 でも、リヤ側は、軟らかいバネを持ってなかったこともあり、そのままで乗っていました。
 
 自分でもそう思っていましたし、せっかくアドバイスをもらったので、リヤサスペンションのスプリングを軟らかいものに変更することにしました。

 昨日の夕方、K2Yに行って、ワンランク軟らかい 10.8kg/mmの黒バネを注文してきました。
 15:11 ナットを

 スプリングの入荷はまだ先ですが、リヤサスペンションを車体から取り外しちゃいます。
 理由は後叙。

 休日のルーティンで昼寝から目覚めたら、作業開始。

 まずは、CBRをガレージから引っ張り出します。

 そして、まずはリヤサスを固定している上部のボルトのナットを緩めて外しておきます。
 ボルトはまだ抜かない。
 15:14 リンク側も

 次にリンクの付いている下側のナットも緩めて外します。

 この状態では、リヤサスペンションは取り外せない。
 外しちゃうと、リヤのスイングアームがフル ボトムしちゃうから。

 まあ、この状態だと車重がかかっているので、ボルトは抜けませんけどね。
 15:17 ガレージに戻す

 ナットを緩める力仕事が終わったら、CBRをガレージに仕舞います。

 リヤ サスペンションを取り外しちゃうと、車体は動かせませんから。

 なぜ一旦外に出したかと言うと、ナットを緩めるのが力仕事なので。

 この狭さだと、力が入らない。 (^_^;)
 15:18 荷重がかからない位置で

 ガレージに仕舞って、レーシング スタンドでリヤタイヤを浮かせたら、ステップに馬をかけます。

 馬をかけると、レーシングスタンドは取り外せます。

 リヤサスに荷重がかからない位置をレーシング スタンドで調整して、サスペンションを留めているボルトを抜きます。

 15:23 サスペンションは

 上下のボルト抜けました。

 当たり前のことだけど、サスペンションって上下のボルト2本だけで留まってるんだね。
 (イニシャル調整のユニットは別でフレームに固定されていますが)
 15:25 サスペンションを抜き取る

 ので、ボルト2本抜けば、当然リヤサスペンションは取り外せます。

 巧く設計されてます。

 スルッと抜ける。
 15:27 バイクは馬で

 バイクはこの状態。

 ステップに掛けられた馬で立っています。

 まあ、レーシング スタンド並に安定しているので、このままでも心配は無いですね。

 リヤ サスペンションのスプリングを交換するまでは、しばらくこの状態で放置。

 15:27 さて、バネの交換は

 外したリヤ サスペンション。

 この赤いバネの部分を交換するんですが、スプリング コンプレッサーって言う専用工具が必要ですが、自分は持っていません。

 行きつけのK2Yにも、ありません。
 リヤサスペンションのバネを交換なんてするのは、レースをやっているバイク屋さんくらいかな。
 なので、バネを交換する方法としては、おもに3つ。
 
 @ バネを交換できるショップに依頼する。
 A スプリング コンプレッサーを購入する。
 B スプリング コンプレッサーを自作する。

 全日本のピットとかをのぞくと、専用のスプリング コンプレッサーとか使っていて格好いいのよ。
 でも、それは数万円するので、高い。
  流石に、スプリング コンプレッサーに数万円は出せません。

 と言うことで、自作することにします。
 リヤサスペンションを取り外したのは、寸法を測定するためでした。


(つづく)
    スプリングコンプレッサーを作る