亀岡までくる。   EATING     
  2023年4月29日(土) 京都亀岡で昼食を食べる。【宮本屋】
 11:56 今日のお昼は京都亀岡で

 今日は朝、京都北部にある京丹後を出発して兵庫県の丹波篠山市を経由して、京都府の亀岡市の市街地近くまでやってきました。

 国道372号線上で赤信号で停まったら、ちょうど左手に食指を動かされるお店が。

 看板には”春は筍、夏は鮎・鰻、秋は松茸、冬はぼたん”と。

 今回のツーリング、これまで昼食はこだわりなく食べてきました。

 ツーリングは今日で最後なので、せっかくなので こだわった料理を食べようかな。
  (散財の合い言葉、”せっかくなので”発令です。)(笑)

 駐車場にバイクを駐めて、店内に入ると、店内のテーブル席は一杯なので、裏の座敷に案内されました。
 11:59 裏の座敷へ

 お店の脇には、のれんの掛かった入口が・・・。

 料亭っぽい作りで、高そう。 ( ̄。 ̄;)

 まあ、多少高くてもね。 せっかくなので。
 
 12:01 座敷に

 入口で靴を脱いで、座敷に案内されました。

 この部屋には4人がけのテーブルが4卓ありました。

 部屋は他にもあるようですが、店内を徘徊するわけにもいかないので、わかりませんが。

 
 丹波に来たんだから、せっかくなので看板にあった筍を食べたいですね。 
 12:04 お品書きを

 女中さんからお品書きを渡されて、開いて見ると・・・・。

 ”筍懐石 9,130円。 (゚Д゚)

 ミニ懐石で 6,930円。

 「やっちまったか。」 (ー_ー;)

 店の前にクルマがたくさん駐まっていたので、もう少し庶民的なお店かと・・・・。
 まあ、高くても4~5,000円までなら。   なんて、思たのが甘かったか。
 12:04 単品は

 単品の一品料理を見ると・・・・。

 平気で1,500円とか書いてあるしぃ。

 「あっ、筍釜めし 980円」ってありますねぇ。

 流石にこれだけじゃ頼みにくいな。(笑)
 12:05 何を注文しようか

 他のページを見たら、”お弁当・御食事”のところに、リーズナブルな料理がありました。
 (冷静に考えれば リーズナブルとは言えないけど、9千円の懐石料理を見た後だとそう感じちゃいます。)(笑)

 でも、せっかく来たんだから、丹波の筍食べたいよなぁ~。
 (”せっかく”の連発です。)

 で、下の方を見たら、プラス450円で白米を筍ご飯に変更できます。って。

 これだな。 (^_^)v
 12:11 注文はとうろう弁当

 少し待って、料理が運ばれてきました。

 注文したのは、”とうろう弁当”。

 真ん中に鎮座しているのが”とうろう”のイメージらしいです。
 これがお重になっています。
 12:13 お重は3段重ね

 とうろうは3段重ねになっていました。

 そして、ご飯は変更した筍ご飯、そしてお味噌汁とデザートと並びます。

 上品で、豪華~。


 それでは、「いただきます。」
 12:13 筍ご飯

 期待しちゃいますねぇ~。

 なんせ、丹波産の筍ですから。

 筍の生産は7割が九州で、京都産は10%以下のブランド品。

 
 筍ご飯の味付けは、上品。
 当然、エグ味とかは皆無。

 筍柔らかいですねぇ。

 おかずがいりません。 これだけで食べられます。
 逆におかずと一緒に食べちゃうと、せっかくの筍ご飯の香り・味が楽しめなくなっちゃいます。
 12:13 煮物

 ナスとかカボチャとか。 魚たぶんタイ?

 京料理は薄味ってよく言われますが。
 でも、この煮物はしっかりと味が染みていて、美味しいです。

 12:14 お造り

 お造りは、マグロに甘エビとハマチかな。

 マグロに添えられている大和芋が濃厚で美味しい。

 12:14 おかずは

 何て言うのかな。
 おかず軍団。

 色々とあって迷い箸になっちゃいます。
 育ちの悪さが出ちゃいます。 (>_<)

 料理はひとつひとつ丁寧に味付けがしてあって、美味しいです。

 それぞれの素材の味を楽しめました。
 12:35 ご馳走様でした。

 いつものことですが、完食。

 筍ご飯をお代わりしたかったけど、この先も道中買い食いするかもしれないので、満腹にするのを控えました。(笑)

 安くはないけど、ちょっと贅沢、かなり満足。
 なかなか京都を訪れることは無いんでね。

 「ごちそうさまでした。」

 「美味しかったです。」 <(_ _)>
 12:41 座敷から見える庭

 お会計をして、お店の外へ。

 奥の座敷から見える庭は丁寧に手入れがしてあります。

 自分はなかなかこういった庭を眺める心の余裕がありません。
 いい歳なんですけど・・・・・。 (-_-;)
 
 12:41 帰路に

 それでは、満足感も高いままのれんをくぐります。

 午後は自宅へ帰路につきます。



(つづく)
 
 帰る。