伊勢湾を渡る  TOURING     
  2023年10月7日(土) 安乗崎灯台(あのりさき とうだい)を訪れる
 12:50 鳥羽港の到着

 今日は三重県の志摩半島にある2つの参観灯台を訪れるツーリングに出かけました。

 昼前に渥美半島の伊良湖岬に到着、志摩半島の鳥羽港に伊勢湾フェリーで渡りました。

 それでは、ツーリング本番。

 まずは、近い方の安乗崎灯台を目指します。
 12:57 国道167号線で

 鳥羽港のフェリー埠頭から安乗崎灯台に向かいます。

 安乗埼灯台までは30kmほどの道程です。

 本当なら海沿いを走った方が楽しいんだろうけど、ナビで検索したら「内陸を走る国道167号線で行けとな。」
 土地勘が無いので、ナビの言うことを聞いて、まずは国道で安乗崎灯台を目指します。

 12:58 以前立ち寄った

 国道167号線を南下している右手にドンと水中翼船が置いてある?

 以前、仕事先の旅行で立ち寄りましたね。 お土産屋さんです。

 こんな所だったんですね。
 その時はバスで移動していたので、全然土地勘が残ってませんでした。

 13:10 伊勢スペイン村って

 国道167号線はクルマの交通量もほどほどあって、バイクだと少々退屈です。

 まあ、30kmほどの道程なので、じっとガマンと思っていたら、ナビがこの先で左に曲がれとな。
 「望むところだ!」(笑)

 脇道に逸れたら、少しは走りやすくなるでしょう。 たぶん。

 左折して、県道61号磯部大王線(いそべ だいおう せん)に入ります。

 伊勢スペイン村はこの先にあるんですね。
 ほんと土地勘ないね。(笑)

 13:12 県道61号線を

 県道61号線に入り南東にバイクを走らせます。

 左手に見えてきたのは、川?それとも海?

 正解は的矢湾(まとやわん)の奥に位置する井雑の浦(いぞうのうら)と言う内海らしいです。
 出口が狭いので、濁っちゃってますね。

 この先がスペイン村らしいです。

 13:16 お奨めのルート

 google 先生の言うことを聞いていたらルートをロスト。

 Uターンして、ルート案内に従うと、こんな道を走れとな。
 こんな道じゃ、曲がるところ見失いますよね。(笑)

 google map あるある。の細い道。
 
 遠路はるばる400km、フェリーまで使って使ってきたのに、これがお奨めルートですか?
 バイクならまだしも。
 路面にクルマの走った跡が残っているのを見た通り、対向車が来たらクルマ(四輪車)だと離合できない様な1.2車線くらいな道幅です。(笑)

 まあ、悪食(あくじき)ですから行ってみますが・・・・。
 13:16 つながってますか?

 「う〜ん。」

 この道で本当に合ってますか?

 途中で対向で軽トラが来たから、つながってはいるんだろうけど・・・・。
 轍じゃなところはコケが生えてますぜ。(笑)
 

 ルート案内だと、次の曲がり角まで4km弱の距離があります。 (-_-;)


 ※ この記事を書いているときに地図を見ていたら、これもさっきの県道61号線でした。(笑)
 13:23 三重県道514号安乗港線(あのりこう せん)

 ルート案内に従って走ると、T字路に突き当たり。
 左折して県道514号安乗港線に入り西走します。

 後でGPSの軌跡を見てみたら、今走ってきたルートは近道ですわ。確かに。
 13:25 読めない、見えない。(笑)

 引き続きgoogle 先生頼み。

 この先の交差点を右折しろとな。

 道路看板を見ると、よく見ると・・・・”安乗埼公園”って書いてあります。

 これ見落としますよね。 と言うか、走っていたら読めない。(笑)

 交差点のところでおばちゃんが草むしりをしていたので、道を聞いたら、確かにここを右折だって。

 13:25 案内あるよ

 交差点のところまできたら、交差点の電柱の脇に”安乗崎灯台”の案内がありました。
 停まらなかったら見落としてたね。
 
 間違いない。

 右折します。

 13:27 ルートがしょぼい。

 先に進むと、堤防の上を走れとな。

 まあ、確かに道路は道路なんだろうけど・・・・。

 これまで16ある参観灯台の内13箇所訪れていますが、一番ルートがショボい。(失礼)

 ここも、対向車が来たら離合できないので、譲り合わないとダメですね。

 13:30 安乗崎緑地に

 そのまま進むと安乗崎緑地に到着しました。

 灯台はこの先にあるみたいです。

 緑地公園の駐車場にバイクを駐めて、灯台に行きます。

 13:35 安乗崎灯台に

 安乗埼緑地に入ると見えましたね、安乗埼灯台。

 全国に16箇所ある参観灯台、訪問14箇所目です。

 緑地が手前にあって、きれいな場所ですね。

 それでは、先に進みます。
 13:39 写真を撮ったが

 緑地を横断すると、看板があったので写真を撮りました。

 が、風が強くて、カメラが傾いちゃったみたいで、写真が斜めって不安定な写真になっちゃいました。
 風の強さを、(髪の毛がオールバックになっちゃった)広い額が物語っています。(笑)
 
 ついでに書くと、灯台がそれほど高くないので、下の方が手前の木に隠れてイマイチ。


 (灯台)
 13:41 参観協力金

 灯台に向かうと、検問じゃなくて、寄付金の徴収所が現れました。

 灯台からちょっと離れていますね。
 13:41 入場料じゃないのよ

 入口で協力金300円をお支払い。

 あくまでも、入場料じゃないらしい。

 では、中に。
 13:42 安乗埼灯台に

 この安乗崎灯台の形状はよく目にする円筒形では、四角柱の形をしている珍しい灯台らしいです。
 何となく、見慣れてなくて、灯台っぽくなく見えてしまいます。
 (個人的な感想です。)
 ちなみにこの四角い灯台は1948年に建てられたそうですが、1873年に建てられた初代の灯台は木造で八角形だったらしいです。
 初代の灯台は、東京の船の科学館に移築されて保存されているらしいよ。 

 この灯台は、海面から20mほどの高さに岸壁の上に建っているため、灯台自体は高さは15mほどでそれほど高くはありません。
 13:43 もう一枚

 さっきの写真がイマイチっぽかったので、あきらめわるくもう一枚自分を入れて撮ってみた。

 まあ、よろしいかと。
 
 13:45 階段も

 それでは、上に昇りましょう。

 円筒形の灯台の階段は、ほとんどが螺旋階段ですが、安乗崎灯台は四角いので内側に設置してある階段も螺旋ではなく壁に沿って四角く造られています。

 
 13:47 四角い階段を

 「四角い階段だと、イマイチ灯台に昇っている気がしないねぇ〜。」なんて思いながら昇っていると、灯頂に到着しました。
 15mだから、普通のビルの5階建て相当なので、それほど高くありません。

 それでは、外に。
 13:47 

 「おおっ、絶景だね。」

 左手の草地のところがさきほど歩いてきたところです。

 こうして見ると灯台が、岸壁の上に建っていることがよくわかります。
 13:47 グルッと海

 反対側もグルッと回ってみます。

 灯台の建っている安乗埼が本当に海に突き出ているのがわかります。

 周囲の海は 視界の300°くらいあるんじゃないかな。

 13:48 フレネル レンズじゃない

 灯台なので、当然灯光があります。

 レンズはフレネルレンズじゃないのね。
 LEDかキセノンランプかな。

 安乗埼灯台は日本で初めて回転式のフレネルレンズを導入した灯台らしいんだけどね。 これが、時代と言うもんですよ。

 やっぱり灯台にはフレネルレンズが似合うと思うのは、自分が灯台マニアになりつつある前兆か。(笑)

 13:48 真下をのぞくと

 真下をのぞくと、高い! 恐い。

 ギリギリのところに建ってます。

 以前の灯台は、もっと海側に建っていたんだそうですが、ガケが崩れたので、現在の位置に建て替えがのが、今の灯台らしいです。

 若いころは平気だったんですけどね。
 歳を追うごとに高いところが苦手になりました。

 そのくせ灯台めぐりをしてるんですから、どう言う頭の構造なんでしょうね。 (-_-;)
 13:51 四角い階段

 高いところにいると落ち着かないので、下ります。

 四角い階段。

 螺旋階段より、上り下りがしやすい。と言えばしやすいですけどね。

 
 13:53 ちょっと離れて

 ちょっと離れた緑地公園の端から改めて安乗埼灯台を眺めてみた。

 絵になりますね。
 13:55 やっぱり

 安乗埼緑地内にある灯台資料展示室をのぞいてみました。

 あるじゃないフレネル レンズ。
 1mあるかないかぐらいの大きさです。

 やっぱりこれが灯台のてっぺんに鎮座してほしいな。(笑)

 14:07 次に

 安乗埼灯台を一通り観たので、次に移動します。

 次は大王崎灯台です。


(つづく)
 鳥羽港から安乗崎灯台までの道程: 30.46km
       大王崎灯台に向かう。