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2024年5月5日(日) しまなみ海道を周遊する。(その2) |
15:17 多々羅大橋を渡り県境を越えて GWツーリング3日目の午後はしまなみ海道をツーリングしています。 ここまで、愛媛県側の3つの島を巡りました。 これから多々羅大橋を渡り、県境を越えて愛媛県今治市から広島県尾道市に入ります。 尾道の本土までは、あと3つ島があります。 前の記事からの続きで、多々羅大橋の豆知識をば、供用を開始した1995年の時点で世界最長の斜張橋でした。 その後は世界各地で斜張橋は造られて、現在は5位くらいかな。 それでも、現在でも国内では最長の斜張橋らしいです。たぶん。 |
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15:21 瀬戸田PA 日本最長の斜張橋、多々羅大橋を渡ると、生口島(いくちしま)に入ります。 すぐにあるのが瀬戸田PA。 停まります。 トイレね。 |
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15:25 パーキングから パーキングからは、今渡ってきた多々羅大橋が見えます。 多々羅大橋の名前は、今渡ってきたところが多々羅海峡と言う名前を由来にしているらしいです。 |
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15:31 ポツリと さて、バイクのスクリーンの写真がある。って言うことは、雨がポツリと落ちてきました。 大したことありません。 雨粒が写るかと思って、スクリーンの写真を撮ったけど、写らないほどですから。 今日は天気もつって予報だったんですけどね。 本格的に降らないことを願いましょう。 ほんと、霧雨ほどの強さもないので、カッパは着ません。 |
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15:34 生口島南インター 降り始めるとイヤなので、先を急ぎます。 瀬戸田PAを出発してすぐのところにある生口島南インターで下道に下ります。 大三島インター〜生口島北インター間の料金は440円でした。 (ゴールデンウィーク中は休日料金は適用されず、平日料金になります) 生口島も大島と同じように、南北にインターがあってそれぞれが1方向のみの出入りができるハーフインターです。 ここ生口島南インターで下りて、本州方面に行きたいときは、生口島北インターでしまなみ海道に上がる必要があります。 |
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15:39 国道317号線を 生口島南インターで下りて一般道を走ります。 雨も降り出しそうですし、時間も押してきたので、周遊は止めます。 生口島南インターで下りて、南側の海沿い並走する形で走っている国道317号線を走って、生口島北インターで上がる予定。 国道317号線に入り、北東にバイクを走らせます。 対岸に見えるのは岩城島(いわぎじま)。 愛媛県に属していて、生口島とは橋梁でつながっていません。 岩城島は沖にある生名島、佐島、弓削島の4島と橋梁でつながっていますが、この4島のみで本土と接続されている橋梁はなく、本土との行き来は船を使う必要があります。 |
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15:42 生口島の 国道317号線を北東に走ること10分弱、生口島と因島をむすぶ生口橋(いくちばし)が見えてきました。 ここまでの国道317号線は生口島の市街地を走る道路で、右手に海を見ながら走ることはできますが、大体が民家が建っていて、ツーリングと言った感じの路線ではありませんでした。 ただ、交通量は少ないので、順調に進むことはできます。 |
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生口島(いくちじま)は 生口島は時間が押してきたこともあり、周遊はしませんでした。 しまなみ海道とほぼ並行して走っている国道317号線は、ほぼ市街地を走っており、ツーリングルートとしては退屈なルートでした。 島の北側を回ったら、面白かったかもしれませんね。 |
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15:43 生口島北 ICから 生口島の国道137号線を北東まで進み、生口島北 ICからしまなみ海道に復帰します。 |
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15:45 生口橋(いくちばし)は 生口島北 ICからしまなみ海道に上がり生口橋で因島に渡ります。 生口橋も、多々羅大橋と同じ斜張橋。 橋の長さは、790mで橋塔の高さは122.75mほどです。 しまなみ海道は、四国側から本州側に向かうにつれて橋の規模が小さくなる感じです。 最初の驚きが大きいだけに、後から見る橋に対して驚きが少なくなってしまいます。(笑) できれば、本州側から四国に渡ったほうが、ルート全体を楽しめるかもしれませんね。 |
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15:46 因島南インターで 生口橋を渡り因島に入るとすぐに因島南インターが現れます。 なんとなく惰性になってきましたが、下道に下ります。 生口島北 IC〜因島南 IC間の料金は 270円でした。 因島も2つのハーフインターを有する島です。 同じように南で下りて、北で上がります。 |
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15:49 広島県道西浦三庄田熊線(にしうら みつのしょう たくま せん)で 因島南インターで下りるとすぐに広島県道366号西浦三庄田熊線に接続します。 県道は生口橋の直下に出るので、写真おば。 こうして改めて見てみれば、やっぱり巨大ですわ。 |
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15:53 因島島内を 県道366号線は因島をほぼ1周する県道です。 今回は走る機会がありませんでしたが、因島の東岸は民家も少なく、比較的急峻な土地が広がっているので、路線も面白そうです。 残念ですが、今回は時間切れ。 しまなみ海道にある6つの島を巡ろうと思ったら、午前中から1日かけないと走り切れないですね。 因島北 ICから県道336号線で因島の西岸を少し走り、その後はgoogle mapのルート案内で内陸部に入り、因島南 ICを目指します。 |
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因島(いんのしま)は 因島は先ほど書いた様に県道366号線がほぼ島内を1周しています。 google mapの衛星写真を見ると南東側は自然が多く残っている様で、バイクで走ってみたら面白そうです。 北西側は民家も多く、バイクで走るには退屈そうです。 いずれにせよ本州側に近づくにつれ市街地も増えるので、島内ツーリングは四国側の方が楽しめると(個人的には)思います。 |
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15:58 因島北インターに 因島北インターまでやってきました。 ここからしまなみ海道に復帰。 しまなみ海道、最後の島、向島に向かいます。 |
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16:02 大浜PAに 因島北インターは、2コマ上の地図にもある通り、比較的内陸部にあります。 しまなみ海道に入りしばらく走ると、因島を出る前にある大浜PAに停まります。 向島と接続する因島大橋が見えますが、バイクと一緒に写真に収めるには、ちと場所が微妙でしたね。(笑) 先に進みます。 |
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16:05 因島大橋を渡橋 大浜PAを出て因島大橋を渡ります。 空の雲、どんよりですね。 降り始めてもおかしくない雲です。 因島大橋の長さは1,270m、橋塔の高さは145mで1983年に完成したそうです。 完成した1983年当時、国内最長の吊り橋だったらしい。 完成して、もう40年も経つんですね。 この橋を設計・建設して得た技術や経験を積み重ねて、より長い来島海峡大橋や明石海峡大橋の建設につなげていったんだね。 |
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16:10 向島(むかいしま)に 最後の島、向島に入りました。 ここにしまなみ海道の本線料金所があるみたいです。 本線料金所から逃げるように向島のインターに向かいます。 因島北 IC〜向島 IC間の料金は 440円でした。 今回、各島で下りたときの高速料金は合計で2,720円でした。 もし、しまなみ海道を降りずに全線走り切った場合は2,450円になるんですが、そんなに変わりません。 それなら、バイクーツーリングの時は、良さそうな島を選んで、その島を重点的にツーリングするのがベストじゃないでしょうか。 今回はGWで休日割引になりませんでしたが、普段の週末ならリーズナブルに楽しめますね。 |
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16:11 向島のインターは 向島インターは一つです。 変形のインターチェンジは、オフランプ(高速を下りる方のランプ)は上下線の両方あって、四国方面から来ても、本州方面から来ても下りることはできますが、オンランプは片側だけで四国方面には行くことができますが、このインターから本州方面に行くことはできません。 「どないすんねん。」 と一瞬思いましたが、気が付いたときはすでに手遅れ。(笑) そのまま下道を進みます。(笑) |
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16:14 向島は しなまみ海道を下りて国道317号線を走ると、行先案内に本土の”尾道”の文字。 そのまま何も考えずに進みます。 向島の国道317号線は、すでに観光地的な景観はなくて、普通の居住地です。 観光地っぽいところは、ありませんね。 今回のツーリングを計画するにあたり、しまなみ海道と瀬戸大橋、その先で高知泊と考えました。 その時、先に尾道に泊まってしまなみ海道を走って後から瀬戸大橋を渡るか、先に岡山市に泊まって瀬戸大橋を渡ってからしまなみ海道を走るか。 大きくルートを時計回りに走るか、反時計回りに走るか迷いました。 最終的には、しまなみ海道を後にして、尾道に着くのが多少遅くなってもいい様に、今回のルートにしました。 |
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16:20 2本の橋が 国道317号線を進むと、しまなみ海道の本土につながる橋の下をパスします。 しまなみ海道の西瀬戸自動車道と一般道の国道317号線が並行して2本の橋が架かっているんですね。 さっきの話の続き。 でも、結果走ってみたら、先にしまなみ海道かな。 そして、その日は高知市までは行かず、近場の今治泊。 そうすれば、しまなみ海道を走るのに、たっぷり1日時間が取れますからね。 と、思った次第。 こればかりは、実際に体験してみないと、わかりませんけどね。 |
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向島(むかいしま)は 向島はしまなみ海道も下道の国道317号線も内陸部を走っていることもあって、島感を感じられませんでしたね。 なんとなく消化試合みたいになってしまって、残念でした。 |
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16:20 尾道大橋は 最後、向島から本土には、一般道の方の尾道大橋で渡ります。 尾道大橋も以前は有料道路だったみたいですが、料金徴収期間が満了したので2013年から無料解放されているそうです。 無料でよかったです。(笑) この尾道大橋は、向島と本土の間200mほどの幅の尾道水道を渡っており、橋長386m、橋塔の間隔は200mを越えており、供用開始当時、国内最長の斜張橋だったそうです。 供用開始は1968年と結構古い。 自分より5歳若いけどね。 尾道大橋は一般道なので、原付は走ることができます。 歩道も確保はされていますが、写真を見ての通り、歩道と言うよりも斜張橋のケーブルを支えるベース的な感じで、かなり狭い、かなり歩き難そうです。 これだと、自転車は歩道は走れないですね。 かと言って、車道は交通量が多く、幅員も十分広いとは言えません。 「自転車は、渡船を使いましょう。」と推奨しているらしいです。 |
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16:20 お隣は新尾道大橋 お隣に見えるのは新尾道大橋。 西瀬戸自動車道(しまなみ海道)で自動車専用道になります。 新尾道大橋は、同じ斜張橋ですが、主塔は道路を跨ぐような逆U字やH方ではなく1本のスリムなものです。 新尾道大橋は長さ546m、橋塔の間隔は、先の尾道大橋と調和を計るために同じにしたそうです。 ってwikiに書いてありました。 この橋を渡るとしまなみ海道のツーリングも終わりです。 |
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16:26 ガソリンを入れに 尾道大橋で本土に渡ったら、ガソリン入れに行きます。 予報だと、明日は朝から降水確率が高いです。 雨の中でガソリン入れたくないので、入れておこうと。 |
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16:34 ガソリン給油2回目 尾道大橋から予約した宿泊先からは反対方向に。 今日2回目のガソリンを満タン給油。 それでは、宿に向かいましょう。 |
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16:43 尾道のクレーン ガソリンを入れたら、国道2号線を西走します。 左手には、尾道水道の港のクレーンが見えています。 |
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16:45 双子じゃなくて 国道2号線で先ほど渡ってきた尾道大橋と新尾道大橋の下をくぐります。 ツインブリッジだね。 新尾道大橋は1999年供用開始なので、尾道大橋との年齢差は31年。 これじゃツイン(双子)じゃなくて、親子だな。(笑) |
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16:51 尾道駅に 尾道親子大橋から西走すること2.5kmあまり、尾道駅前に到着。 観光のお客さんが多いですね。 さすがGW。 さて、予約した宿(ホテル)は・・・。 |
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16:55 宿に到着 尾道駅前からはgoogle map の案内で。 駅前からは一方通行路で逆方向だったので、グルっと遠回り。 ホテルの駐車場のバイクが停まっていた隣に停めます。 |
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16:56 本日の走行距離は 今日は撮り忘れなかった。(笑) 本日までの走行距離は 48,221 −47,916 = 305km でした。 意外に距離は走ってませんでした。 それでは、荷物を解いてチェックインしましょう。 (つづく) |
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午後の道程:しまなみ海道:大島 〜 伯方島 〜 大三島 〜 生口島 〜 因島 〜 向島 〜 尾道 :150.09km | |