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  2024年9月23日(月) 宮古島を走る。(2日目前半)
 6:07 宮古島で朝を

 宮古島で朝を迎えました。

 休みなので、無理に朝早く起きる必要は無いんですが、普段平日に起きる時間になると自然と目が覚めてしまいます。 加齢です。(笑)
 その代わり、夜更かし(よふかし)が全然できなくなりました。

 目が覚めたので、ベットから這い出して、ホテルの窓から外を眺めると、ちょうど朝焼けの時間でした。

 でも、実際は写真ほど外は明るくはなくて、まだ薄暗いです。

 せっかくなので、もうひと眠りします。
 7:38 朝食に

 小一時間ほど二度寝をした後、1階の食堂まで下りてきました。

 今回の旅行では、毎日ホテルの朝食付きで予約しました。

 初めて訪れる土地だと、その土地の朝食事情とか分りませんので、朝食はホテルで。
 これが讃岐うどんの地香川県だとか、朝市のある函館だったら、朝食は外食をチョイスします。

 宮古島も外で朝食を食べる慣習はない様なので、訪れるとしたら宿の朝食付きがいいでしょう。
 7:46 朝食はブッフェ

 朝食はブッフェ形式。

 廉価なビジネスホテルよりは色々な食材がならんでいます。
 自分が以前仕事でよく宿泊していたルートインホテルと同じくらいかな。
 (ルートインホテルも場所によって、バラツキはありますけどね)

 7:47 ひと通り

 ざっと、ひと通り取ってきましたよ。

 ご飯は白米と、沖縄の炊き込みご飯のジューシーがありましたので、ジューシーを取ってきました。
 後、納豆もありましたね。

 宮古島のホテルでも納豆が置いてあるなんて、今やすっかり全国区になりました。と思う。
 8:53 ホテルを出る

 朝食を食べて、準備をしたら出掛けます。

 ホテルから外に出ると、何となく南国特有の匂い。

 昨晩、夕食を食べに行くときにも感じました。
 タイも同じような匂いがするので、タイを思い出したりしました。
 9:05 バイクを借りる

 ホテルを出て歩くこと10分強、営業開始時間の9時に合わせてレンタルバイク店までやってきました。

 バイク借りるなり。

 宮古島は公共の交通機関(バス)が十分に行き渡っていないので、島内の移動はレンタカーかレンタルバイク、もしくはタクシーとかになっちゃうのかな。

 当然、自分はバイク。

 事前にホームページから予約をしておきました。
 9:27 ヘルメットの貸し出しもあるが

 レンタルの手続きをして、料金は先払い。

 今日と明日の2日間借りました。

 お店の人には、2日間→48時間なので、明後日の朝9時までに返してくれればOKですと言われました。


 無料のヘルメットの貸し出しもありますが・・・・・・。

 潔癖症じゃありませんが、自分は自分のヘルメットが良いです。
 9:27 借りたのは

 借りたのは、去年沖縄で借りたのと同じ SUZUKIのADRESS 125。
 たまたまね。

 宮古島内をウロウロするだけだったら、ギヤ付きじゃない、手間いらずのスクーターがいいと思ったので。

 なんせ宮古島の周囲は100kmちょっとしかありませんから。
 走るだけだったら、3時間もあれば1周出来てしまうほどの大きさの島です。

 「満タン返しでお願いします。」と言われて、借りました。

 来る途中に、ガソリンスタンドはありましたので、OKです。
 昨日の日曜日は閉まっていたので、日曜日返却の場合、要注意ですね。
 9:35 ブレーキが

 スクータを借りたら、一旦ホテルまで戻ってきました。

 「ブレーキー効っかねぇ〜。」(笑)

 わかるよ。わかるけどね。 予想以上に効かないブレーキだ。

 初めてスクータ借りて乗る様な人に向けに、不用意にブレーキを握り過ぎて、タイヤがロックして転ばない(握りゴケしない)ように、ブレーキの効きが甘くしてあるんだろうね。

 実際、沖縄県の舗装って本土のものと比較して滑りやすいらしいです。
 と言うのも、舗装に使われる骨材と言う材料が、本土の場合砂岩をベースにしたものが使われているんですが、沖縄県の場合現地で手に入りにくいので、代わりに手に入りやすい石灰岩ベースの物が使われているそうです。
 この石灰岩は砂岩に比べ柔らかいため、滑りやすいそうです。

 なので、本土のつもりでブレーキをかけるとスリップしてしまうと言う訳で。

 実際、昨晩雨上がりにサンダルで出掛けたんですが、確かに滑りやすかったですね。
 9:35 トップケースは

 リヤにトップケースも付いています。

 が、「鍵が壊れてるんで、テープで止めてます。」 って

 「使うときは、テープ剥がして、使ってください。」って

 「予備のテープはシートの下に入ってます。」って

 島の緩さ全開です。(爆)

 それでは、宮古島島内ツーリングに出掛けましょう。
 9:41 距離計は

 忘れてました。

 恒例の距離計の写真。

 借りたときに写そうと思ってたけど、忘れた。

 2キロくらい走っちゃったけど、距離計は

 ほぼ 54,969.3 km からスタートです
 9:50 南東端に向け 

 宮古島の市街地は5分も走れば郊外に出ます。

 まずは宮古島の東側を走る沖縄県道83号保良西里線(ぼら にしざと せん)で、南東端の東平安名崎(ひがし へんなざき)を目指してアドレスを走らせます。

 走っているクルマは少ないです。

 泊まっているホテルから南東端の東平安名崎までは25kmほどで30分ちょっと走ると着いてしまう距離です。
 9:53 ざわわざわわと

 道の両側はサトウキビ畑です。

 宮古島を走ると、辺りはサトウキビ畑だらけです。

 実際、沖縄県で生産されている製糖の50%近くがここ宮古島(諸島)で生産されているデータもあり、耕地面積も島全体の約半分程あるそうです。

 なので、宮古島で畑と言えば、サトウキビです。(笑)
 10:00 海が見えた

 県道83号線を走っていると、海が見えてきました。

 島の東側を走ると言っても、ずっと海沿いを走る訳ではありません。

 実際に走ってみると、道路の両側にはみっちりと草が生えていて、5mも幅があると視界が遮られて、その先を見渡すことが出来ません。
 そのため、本当に海岸線近くを通ってないと、海を見ることができない感じです。

 駐車スペースがあったので、アドレスを駐めて海を眺めます。
 10:00 透明度は

 海を眺めてみると、きれいですね。

 足元の波打ち際に目をやると、これまで見たことが無いような凄い透明度です。
 10:10 脇道に

 県道83号線を走っていると数台のクルマが脇道に左折していきます。

 ちょっと気になったので、後に続いて脇道へ。

 どうやら海岸線に下りていく様です。

 こう言った小回りが効くところが、125ccのスクータの良さです。

 10:12 新城海岸に

 どん付きまで下りていくとあったのは新城海岸。

 新城=しんしろ。かと思ったら正しい読みは”あらぐすく”でした。
 沖縄流です。

 そこそこの台数を駐めることができる駐車場は一杯で、駐車場の外までクルマが並んでいます。
 人気の海岸みたいです。

 駐める場所が無さそうなので、引き返そうとすると、誘導のおじさんが、「その林の中に駐めていいよ。」って。
 せっかくなので、お言葉に甘えて。

 10:14 砂浜に

 スクータを駐めたら、砂浜に歩いていきます。

 スクータに乗るためにスニーカーを履いているので、砂が入らないように気を付けて歩きます。


 砂がサラサラできれいだぁ。
 10:15 海を眺めながら

 「おお、奇麗ですねぇ。」

 コバルト色の海の色は関東の海だとお目にかかれない色をしています。

 一緒にいる人がいたら、ビーチで寝そべって海を眺めながら(ビールでも飲みながら)過ごすのもイイでしょうね。
 10:15 波打ち際は

 あらためて、透明度が高いです。

 この新城海岸はちょっと先がサンゴ礁になっていて、シュノーケリングでたくさんの熱帯魚を見ることができるそうで、海好きにはたまらないでしょうね。

 若いことに訪れたら、もっと海が好きになっていたでしょうね。
 10:26 県道83号線を離れて

 新城海岸で宮古の海を見たら、県道83号線に戻ってふたたび東平安名崎を目指します。

 東平安名崎の道路表示が出てきました。

 左折して県道83号線を離れます。
 10:27 陸地の幅は狭いけど

 県道83号線を離れ、端っこの東平安名崎を目指してスクーターを走らせます。

 ここまで来ると、岬につながる陸地の幅もグッと狭くなって100mも無いのかな。

 海まで10数mしかないところでも、草が茂って視界を遮っているため海が見えません。
 流石、亜熱帯気候、植物の育ち方に勢いがあります。(笑)
 10:33 東平安名崎(ひがし へんなざき)に到着

 スクータで行ける端っこまでやってきました。

 到着したのは、東平安名崎。

 バス停があるので、バスでも来られるんですね。

 そして、スクータの向こうには灯台が見えます。

 その灯台は、”平安名ア灯台”。

 そう、全国に16箇所ある参観灯台のひとつで、自分がこれまで訪れたことがない最後の参観灯台です。

 ここから先は車両進入禁止なので、駐車場にスクーターを駐めて、灯台に向かいましょう。

(つづく)
       平安名ア灯台を訪れる