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5日目:2006年05月03日(水):鹿屋〜桜島〜天草

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写真が大きくなりました。

9:35 九州ツーリングも

 
九州ツーリングも真ん中の5日目となりました。

 昨日は夜8時頃までバイクを走らせていたので、少々疲れが残っています。

 今日は鹿屋を出て桜島に行き、フェリーで鹿児島市内に渡り、北西に進み、熊本県の天草に入り、長崎の雲仙辺りまで行きたいと思っています。
9:37 鹿屋を出発

 一晩お世話になった、親戚の家の前で集合写真を1枚。

 大変お世話になりました。

 ありがとうございました。


 それでは、出発することにしましょう。
10:37 桜島が見えて来ました

 鹿屋を出て、国道220号線を桜島に向かって走ります。

 国道220号が海岸線に出て、しばらくして桜島が見えてきました。

 阿蘇中岳の火口も驚愕するものがありますが、桜島もそれに相当します。
 何よりも違和感を感じるのは、桜島から非常に近い距離に人間の生活があることです。
10:51 湯之平展望台

 国道224号線をフェリー乗り場を目指して進み途中で脇道に入り、湯之平展望台にやってきました。

 桜島の火口にあたる北岳や中岳までは直線距離で約2.5km。

 活火山である桜島はこの火口から時として噴煙をあげ、火山灰を降らせることがあります。
 大自然の驚異です。
11:02 錦江湾と鹿児島市内

 湯之平展望台からフェリー埠頭に向け山を下りていきます。

 途中、錦江湾と対岸の鹿児島の市街地が眼下に広がります。
11:14 桜島フェリー

 桜島からはフェリーで鹿児島市内へ向かいます。

 桜島から鹿児島市内までは約3km、目と鼻の先、時間にして約20分になります。

 このフェリー良く見ればわかりますが、バイクを載せてもロープなどで拘束しません。
 サイドスタンドのみ、波の穏やかな錦江湾では、これでOKみたいです。
 ちなみに、乗船時間が短いので四輪車は乗車したままで着岸を待っている人もいます。

 フェリー代はバイク410円、人150円の合計560円也。
11:21 とりあえずジャンケン

 フェリーに乗ってしまったら、やることはありませんので、とりあえずジャンケン。


 ガァァァン!

 
このときのために、2日間チョキを出し続けてたのにぃ。
 グーで負けました。(T_T)
11:25 海から眺める桜島が好き

 母親の実家が鹿児島にあった関係で、小学校の頃は夏休みに何度か鹿児島を訪れたことがありました。

 鹿児島に着いて乗る船(当時はフェリーではありませんでした)から桜島を見ると、「鹿児島にきたなぁ」と感じたものです。
11:30 到着

 フェリーは間もなく、鹿児島市内に到着します。
11:38 西郷どん

 フェリーを下りると、西郷どんが歓迎してくれました。

 鹿児島市内にも、見るところはありますが、今回は先を急ぎます。

 鹿児島市内からは国道3号線で九州自動車道の鹿児島北ICまで進みます。
 鹿児島北ICからは九州自動車道に上がり、一気に熊本県の松橋(まつばせ)ICまで進み、時間短縮を図ります。
13:09 松橋ICに到着

 九州自動車道の鹿児島北ICで高速に上がり、松橋ICまで146.6km
、時速100kmで走ると1時間28分、松橋ICに到着しました。
 高速料金3,000円也

 ここからは、左折して、”天草、松橋”方面に向かいます。
 ここを右折すると、昨日きた高千穂に戻ります。

13:20 給油と情報収集

 松橋ICを下りて、給油をし、情報収集をします。

 天草下島にある島原までのフェリーの乗り場までどのくらいかかるのかスタンドのお姉ちゃんに聞いたところ、2時間ちょっとあれば大丈夫とのこと。

 また、天草に向かう宇土半島には南岸に国道266号、北岸に国道57号が走っていますが、休日になると国道57号の方が渋滞し、国道266号線の方が”まし”とのことでした。
13:35 道の駅 不知火

 スタンドのお姉ちゃんの言い付け通り、八代海に沿って走る国道266号線を走り、道の駅 不知火までやってきました。

 結構いい時間になったので、ここで昼食と今夜の宿の手配をします。
14:02 貝汁定食
 
 今日の昼食はちゃんと写真が撮れました。
 どうも、麺類だと、デジカメより先に箸が出てしまう様です。(笑)

 注文は貝汁定食、850円也。
 アサリのみそ汁がてんこ盛りです。

 昼飯が出てくるまでの間、今夜の宿の手配をします。
 雲仙周辺の温泉に予約の電話を入れます。
 が!、ゴールデンウイーク後半が始まりどこも予約で満室、予約が取れません。(^^;)
 Ryo@Mさんと電話をかけまくりますが、どこも予約が一杯です。(^_^;)
 雲仙の温泉は諦めて、今度は天草側で予約にチャレンジ。
14:41 貝殻の数ほど

 写真の貝殻の数ほど電話をかけたでしょうか、まだ予約が取れません。(-_-;)

 致し方なく予約電話の途中に1軒だけあったビジネスホテルを予約することに。

 とりあえず、野宿だけはなくなったので一安心。
 今夜の宿は天草下島本渡にあります。


 でも、九州にきて、まだ一度も温泉に入ってないゾー。
15:46 天草第一橋

 今夜の宿には、2時間もあれば着くので、食後ゆっくり休憩を取ってからの出発です。
 (Ryo@Mさんが、かなりバテています)

 道の駅でのんびりとした後、天草五橋のひとつ”天門橋”に着きました。

 写真を撮りたいのですが、なかなか駐車するスペースがありません。
 
15:47 渋滞です。

 国道266号が国道47号と合流し、(通称)天草パールラインと呼ばれる路線に入ってきました。

 ご覧の通り上りも下りも大渋滞で、しかも道路の設計も古く路肩が十分に確保されていないためすり抜けが思うように出来ず、車の後ろについて走らざるを得ません。

 天草五橋は、橋自体、東京のレインボーブリッジや横浜のベイブリッジと比べてしまうと規模も小さく、今となっては大したことはありませんが、五橋の良さは、天草の島々に架かる自然との調和の美しさだと思います。
 しかし、この渋滞の中ではそれも味わうことが出来ません。
16:32 千厳山

 渋滞の後ろに付き、脇をすり抜け、天草上島に入りました。
 ここで、ビューポイントの”千厳山”に上り、今来た宇土半島の方角に目をやると、天草五橋に天草松島が眼下に広がります。
17:43 ホテルに到着

 千厳山を後にし、上島の北側の海岸線に沿って走る国道324号線を走り、瀬戸大橋を渡って下島に入り、本渡(ほんど)にある今夜の宿”ホテルサンロード”に到着しました。
 
 チェックイン後、Ryo@Mさんはお疲れで、そのままベットで仮眠に入ります。
 自分は外湯のある温泉を探しに、出かけます。

 ホテル自体はビジネスホテルですが、受付を始め、レストランの女の子はがみんな可愛いです。と言うおまけの情報を少々。(^^)
18:28 上島から見る下島の夕日

 温泉を探しに行く途中、陽が傾き始めました。
 
 上島から見る下島の夕日をバックに写真を1枚。
 (ゴルフ練習場が邪魔)
18:32 瀬戸大橋

 今度は、天草の上島と下島を結ぶループ橋、”瀬戸大橋”をバックに一枚。

 タンクに映る夕陽がちょっとすてき。(ナルシスト) (^-^)
19:56 温泉だぁ

 ホテルの人に近くにある温泉を聞いて行ってみました。

 ホテルのある下島から橋を渡った上島にある”本渡温泉センター”。
 普通にバイクで5分くらい。
 
 温泉はアルカリ成分が強いらしく、何となくヌルヌルしてます。
 お湯自体がヌルヌルしているのではなく、湯船の中で自分の体を触るとヌルヌル、ヌルヌル、ついでにお湯はぬるめで、なんかさっぱりしません。
 温泉なのは確かに間違いないのだが、さっぱりしたいなぁ。
20:44 温泉の後は

 温泉の後は、夕食です。

 ホテルの近くにあった”いけす料理 やまもと”で食べることにしました。
今日の道程


 本日の走行距離、天草の渋滞が響き、高速使った割には意外に距離が伸びなかった304kmでした。


6日目に続く