ツーリング一覧に戻る トップに戻る

2008年7月5日(土) YZF-R1 初ツーリング(その1)

9:36 来たね(^_^)v

 今年の1月にGSX-Rを売却してから早半年。

 03年型のYZF-R1を購入しました。

 6月初めにはK2Yに入荷していたのですが、仕事がバタバタしていて、引き取りに行ったのが先週6月28日の土曜日。

 そして、今週やっとツーリングに行くことができます。

 関東地方は梅雨のど真ん中、ウィークデーは毎日週末の天気を気にしつつ仕事をしていました。
 今日は晴れてこそいませんが、梅雨の中休み。
 昨日、今日と連日東京では30℃を超え、夏日を記録しました。
9:37 走り始めは 

 走り始めのオドメータは7,055km。

 2003年型なので、すでに5年経っていますので、前のオーナーは年平均1,500kmしか走っていない計算になりますね。
 自分であれば、夏休みの二泊三日ツーリングで走ってしまう距離です。

 YZF-R1のメータは、GSX-Rのと比べると、クールです。
 ただ、時計がついていないのは、ちょっと不便ですね。
10:33 西湘PA

 自宅のある横須賀を出て、湘南の海沿いを走る国道134号線からから西湘バイパスに上がり西湘パーキングまできました。
 そう言えば、蒲田から横須賀に引っ越して初めてのツーリングです。

 今日は久しぶりのツーリングなので、肩慣らしを兼ねて、山中湖まで行くことにします。
10:37 靄(もや)ってます

 今日は雨が降る気配はありませんが、湿気が高く、海沿いはずうっと靄がかかっており、視界は1キロぐらいしかないみたいです。

 いつもであれば相模湾のバックに見える箱根の山々も今日は見ることができません。
10:46 小田原ICから

 西湘パーキングで休憩したあと、小田原ICで西湘バイパスを下ります。

 ここからは、小田原の市街地を走り、小田原厚木道路の荻窪IC方面に西走します。
10:57 南足柄広域農道

 小田原厚木道路の荻窪ICを通過し、小田原市いこいの森まできました。

 ここからは、いつもの南足柄広域農道を北上し、南足柄市方面を目指します。

 この南足柄広域農道は片側1車線の全面舗装の広域農道で、中低速コーナーとアップダウンが組み合わさった、リズムが求められる道です。
 一部のコーナーはカマボコ舗装が施されていますが、それほど走りにくくはありません。

 R1を走らせると、まず最初に気が付くのは、1速がGSX-Rと比較して、低く設定されていることです。
 逆に2速はR1の方が高く設定されており、2〜6速はよりクロスしている様に感じます。
 そのため、低速コーナーを2速で回ろうとすると、意外にトルクが無かったりします。
11:11 県道78号 御殿場大井線

 南足柄広域農道を北上し、前田橋まで来て左折、県道78号 御殿場大井線を西走します。

 エンジンのピックアップと言うか、レスポンスはGSX-Rに比して一歩引きます。
 それは当然、R1は2003年モデルで、GSX-Rは2005年の後発モデルと言うこともあります。
 ただし、街乗りバイクとして、GSX-Rのレスポンスは良過ぎると自分は思っていました。
 R1のパワー感と言うか、エンジンは、スタイルからくるイメージと異なり、1000ccらしいトルク感があり、好感が持てます。(どちらかと言うと、K1に近いですね)
11:23 県道365号 足柄峠線

 県道78号 御殿場大井線で足柄峠まで登り、途中から県道365号足柄峠線を小山町に向け下ります。

 普段であれば眼下に御殿場の市街地を見ることができるのですが、今日はよほど湿気が高いらしく、どこに行っても視界が悪いです。
 
 R1のフロントブレーキは握らないと効かないタイプの様です。初期の食いつきはあまり良くないので、握った瞬間、効きが悪いかな?と錯覚します。
 次のパッドがなくなったら、もう少し食い付きの良いタイプに変更してみるのも手ですね。
11:34 県道147号山中湖小山線

 県道365号足柄峠線で小山町に入り、今度は県道147号山中湖小山線で山中湖方面を目指します。

 以前はこの交差点は無く、直進して狭小の山道を走りましたが、今はこの交差点を左折すると、良く整備された中速コーナーが連続するワインディングロードになっています。

 R1のライディングポジションは最もヤマハらしさを感じさせてくれます。GSX-Rと違い、尻上がりで足つき性は悪いのですが、走り出してしまえば、操作していることが分かりやすい設定です。
11:38 明神峠入口

 県道147号線を進み、途中明神峠入口まできます。

 直進すると富士スピードウェイに行けますが、県道は右折して、山中湖方面に進みます。
 ここから先は明神峠に向け一気に標高を上げていきます。

 R1の足回りは柔らかめです。
 GSX-Rから乗り換えると、このサスでしっかり走れるのだろうかと感じますが、今日のところは問題なし、逆にGSX-Rだとラインが乱されるようなギャップやバンプを通過しても、サスが美味く吸収してくれて、ラインを乱されることも少ないです。
11:43 山中湖も

 明神峠から三国峠を越えて、山中湖が見えるところまできました。

 ここも、靄の中。富士山は見えません。

 R1のハンドリングは・・・。
 これこそが、R1の最大の特徴だと思います。
 非常にライダーの感性に近く、思ったラインをトレースできます。
 思ったより曲がらないこともなく、思った以上に曲がることもなく、感性に良く一致していると思います。
 GSX-Rの様に、前後の体重移動で大きく旋回性を変える気配はありませんし、壺にはまったときのCBR1000RRの様に曲がり過ぎることもありません。
 
11:55 山中湖

 山中湖畔まで下りてきました。

 ソロで良く来る山中湖ツーリングで、昼食は、忍野の近くにある天庵、吉田のうどんの柳原うどん、山中湖のそば屋 すぎやま、御殿場の小羽根山などお気に入りのお店があり、なかなか新規開拓の冒険をしません。
 今日は久しぶりのツーリングなので、どこに寄ろうか迷うところです。
12:02 結局

 結局、柳原うどんに寄ることにしました。

 一人で入りやすいんですよね。
 それに安いし。
12:02 シフトパターン

 R1のシフトは当然市販車なので、1ダウン5アップの正パターンです。
 サーキット専用のCBR600RRは、逆に1アップ5ダウンのレーサーパターンです。
 自分は不器用なので、GSX-Rのシフトはレーサーパターンに変更していました。
 R1もシフトのパターンをレーサーパターンにしたいのですが、ノーマルのままでは変更できません。
 市販のバックステップに変更しないとできませんね。

 R1のミッションは気持ちよく入ります。
 GSX-Rのと言うかSUZUKIのミッションは自分としては全般的に固めで、入りずらく好きではありません。
 オイルとの相性も良いようで、特に問題もないですね。
 あとはオイルが少しくたびれてきたとき、どうなるかですね。

 昼食を食べる→

ツーリング一覧に戻る トップに戻る