17:04 今日は整備 今年のゴールデンウィークは四国ツーリングに行きます。 ゴールデンウィークを来週に控え、今週末はR1の整備をします。 本日の整備内容 @ タイヤ交換 A オイル交換 Bフロントブレーキ。パッド交換およびシール交換 です。 と、項目が多い割に整備の始める時間が遅すぎ。(^^;) |
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17:04 雨なので 今日は雨です。 雨の日はバイク屋さんは来客数が少ないので、”雨の日割引”なんて言うのが、あったらいいな。(^_^;) と、書いたものの、なんだかんだでいろんな人が出たり入ったりします。 この人もその一人。↓ http://ameblo.jp/rider-kunikawa/day-20090425.html そう言えば、今日のモテギのMotoGPの予選は雨で中止になったらしい。(タイミングを逃した話題だねぇ) |
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17:28 オイルは交換 前回10,270kmでオイル交換をして、今回は12,542kmで交換ですから、2,272kmで自分的にはちょっと早めの交換です。 流石に、オイルも良く見ると、”真っ黒け”ではなく、まだ少し透明度が残っていました。 |
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17:33 フィルターも交換 前回はフィルターを交換しなかったので、今回やオイルフィルターも交換します。 これも自分的にはオイル交換2回に1回の割合にしています。 なので、2,500×2=5,000kmに1回の割合ですね。 オイルフィルター自体はオイルと比べると安いので、こまめに交換したほうがいいね。 |
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17:35 交換時期 オッッド!オドメータの写真を取り忘れていました。 (自分で書いていて、鳥肌が立つ、オヤジギャグ) 気を取り直して、写真を撮る。距離は12,542km メータ左上にモスラの幼虫の様に載っているのは、この間取り付けたETCのインジケータ。 ヘソを曲げて、横向いてます。(笑) 正面を向いているのは、シフトアップのタイミングライト。 夜間走行の時に点灯すると、とっても眩しい。 と言っても、点灯するのはローギヤーでも100キロ以上出るので、その時点でOUT! |
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17:59 オイルは 交換するオイルは今回も同じ、”elf MOTO 4 PRO TECH” 容量はフィルターを交換して、全容量2.9リットルに対して、2.8リットル入りました。 翌日、確認の試乗をしましたが、オイル自体は距離も乗っていないのでそんなに劣化していないと思いますが、シフトのタッチもとっても滑らか。 交換すると、エンジンも滑らかで、気持ちイイ! |
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18:08 オイルキャップを確認! オイル交換は、まずオイルを抜いて、フィルターを取り外し。 フィルターを手で取り付けて、最後に1回転締め込み。 オイルドレンボルトを取り付けて、締め込み。 そしたら、オイルを注入します。 オイル注入後、レベルを確認したら、大失態をしないように、プライヤーでオイルキャップをキチッとしめます。 |
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18:29 ブレーキキャリパーオーバーホール 前回、フロントタイヤを交換したときに気付いていたんですが、フロントキャリパーが相当汚かったです。 その汚れたピストンをいくら清掃するとは言え、ばらさずに押し込むのはちょっと気が引けます。 なので今回、ブレーキパッドを交換するついでに、バラしてピストンのシール類も交換しちゃいます。 まずは、キャリパーを取り外して、ガソリンで洗浄。 |
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18:35 オイルレベル 突然、話題が飛びますが、オイルレベル、OK! 藤巻さんがタイヤ交換。 自分がオイルを交換して、ブレーキのオーバーホールを始めたので、作業が色々と入り交じっています。 リヤタイヤを付け替えたところで、スタンドから下ろして、最終的なオイルレベルの確認。 OKです! |
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18:36 割れた太陽の塔 作業はブレーキキャリパーに戻って。 取り出した”頭を割られた太陽の塔”みたいな特殊工具はブレーキのピストンをキャリパーから取り外す工具。 頭の丸い部分をピストンの内側に入れて、押し広げ、ピストンを引き抜きます。 これが無いと、ピストンを取り出すのは結構面倒。 でも、R1の小さい方のブレーキピストンはこの工具より小さかった。 なので、大きいのはこの工具を使って、小さいのは”企業秘密”、じゃなくて、エアーで押し出しました。 |
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18:43 ピストン取り外し完了 ピストン全て取り外し完了。 対向のダブルなのでキャリパー1つに、ピストンが4つ。 左右で8つのピストンがあります。 これだけあると、ピストン取り外しの専用工具が無いと、結構大変。 |
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19:12 ピストンの汚れ ピストンのサイドに付着したブレーキダスト。 R1の年式は'03だから、約6年くらいはちゃんとバラして清掃はしてないでしょう。 結構カッチリ付着してます。 これを、ブレーキクリーナーとウエスを使って、きれいにします。 |
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19:16 オイルシールは新品交換 当然、キャリパーとピストンの間で活躍しているシール類は、新品交換。 部品単品は安いけど、ピストンが全部で8個あるので、ダストシールとオイルシールの全部で16個。 でも、全部で1万円はしないから、パッドよりも安いですけどね。 ブレーキパッドとか気にする人でそこそこの距離を走っている人は、シールとかも気にした方がいいですよ。 ブレーキをリリースしたとき、ディスクからブレーキパッドをちょっとだけ戻すのは、このシールの弾性ですから。 へたっていると、本来のタッチが損なわれていますから。 |
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20:54 ピストンの組み付け完了 ピストンを取り外した後、今まで付いていたシール類を取り外し、ブレーキキャリパーとピストンをきれいに清掃。 洗浄した後、余分の水分とか油分が残らないようエアーガンでキチッと乾かします。 その後、シールに添付のオイルを薄く塗って、キャリパーにシールを組み付けます。 そして、シールが溝から外れないよう、傷か付かないよう、優しくピストンを挿入します。(表現が微妙に卑猥?) |
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20:56 古いパッド 装着してあった古いパッド。 残りが2mmを切ったくらい。 もともと、前のオーナーが距離を乗っていなかったので (2003年〜2008年の6年で7,000キロ)、ブレーキパッドもたぶん1枚目?。 ベースプレートに錆が浮いています。 |
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21:06 新品タイヤ 今回入れたタイヤはDUNLOPのα11。 BT002STは良かったんだけど、問題はライフ。 前回の交換が9,873kmで交換して、今回が12,542kmなので、2,669km走って、ほぼ終了。 これだと、オイル交換のサイクルとほぼ一緒だぁ。 もう少し、保って欲しいなぁ。 まあ、それが嫌なら、ハイエンドのグリップタイヤを履かないで、そこそこのスポーツタイヤにすれば良いんですけどね。(自分で選ぶ道ですから) |
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21:11 フロントも新品 フロントは3分山程度残っていましたが、リヤをBSからDUNLOPに変更するので、フロントも交換。 当然フロントもα11。 今月はCBR600とR1の両方ともタイヤを交換なので、財布がかなりイタイ。(>_<) |
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21:14 ブレーキパッドは 新品に交換したブレーキパッドはベスラ。 知っている人は知っているけど、れっきとした日本のメーカーです。 ベスラのパッドは色々な種類があって、レース用も含めると4ランクぐらいあります。 でも、HPを見てもイマイチ、たくさんあるパッドの使い分け?用途と言うか、性能が分からない。 なので、とりあえずストリート用のシンタードメタルパッドを選びました。 |
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21:19 光ってます キャリパーにパッドを装着した後、フロントフォークに取り付けます。 さすが、新品パッドが輝いてますね。 (金のペイントはちょっと下品に見えなくはないけど・・・) |
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21:38 ブレーキフルードは ブレーキフルードは、前回CBR600のブレーキフルードを交換したときに、1本大人買いをしたelfのdot5.1。 さすがに使い出があります。 |
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21:57 エアー抜き完了 ブレーキのオーバーホールをした後、ブレーキフルードを注入します。 これが、入っていかない。と言うか、エアーが抜けていかない。 それはそうです。 キャリパーの中はフルードがゼロでエアーしか入ってないから。 なので注射器でブリーダーからエアーを強制的に引き抜いて、フルードの注入完了です。 翌日、70キロくらい試乗しましたが、ブレーキのタッチはかなり良くなりました。 ラジアルマウントの様に初期のタッチがカッチリはしていませんが、一般道を走るには素直な素性だと思います。 ブレーキパッドについては、初期から急激にブレーキ力が高まるタイプでは無く、初期の食いつきは自然な感じでニュートラルです。 また、ブレーキが暖まっていなくても制動力は出ていて、走っていてブレーキの温度が下がった様な状況でも効きますので、温度依存性も高くないようです。 ブレーキのタッチはセルフサーボが効いたような感じではなく、握り込まないと効かないタイプで、逆に握り込んでいけば効く、入力に正比例した効き方する自分の好みのブレーキです。 ただし、アップダウンの激しい峠やサーキットなどを走った場合の熱だれ等については、そこまで走り込むことができなかったので不明です。 また、当然ライフも不明。 |
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5月26日 17:36 整備をした翌日、ちゃんと整備できているかを確認するために、ちょこっと大黒パーキングまで70キロほど走ってきました。 タイヤについては、以前履いていたBSのBT002STと比べて、高速時のライントレース性が良く安定している様に感じます。逆に言うと軽快ではなく、積極的に荷重移動をしてあげる必要があります。。 BT-002STの場合、前輪が良く切れて前輪を主体として巻き込む様に旋回していく感じでしたが、α11の場合、やや後輪寄りですが両輪がバランスしながら旋回をしていく感じでした。 中低速コーナーでの切り返しなどは、BT-002STの方が軽快でスパッと決まる様に思います。 α11はいかにもハイグリップタイヤと言った感じで、グリップ感があり安心感のあるタイヤだと思いました。 (当然、03R1に乗っての個人的な意見ですが) |
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18:08 時計付いてました!(汗) 首都高速の大黒パーキングで、シフトアップのタイミングライトの調整をしていたら、オドメータのところに時間表示が! 時計付いてましたぁ。 去年、購入直後に「時計が付いていないのは、ちょっと不便ですね」なんて書いちゃって、ヤマハさんご免なさい。 |
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18:08 試乗終了 12,542kmで整備して、12,610kmまで約70kmの試乗でした。 さあ、ゴールデンウィークは四国ツーリングだぁ! |