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4:01 特別スポーツ走行の朝は 早い! 明日は筑波ロードレース選手権 第2戦。 約1年半ぶりにTC600クラスにエントリーしています。 レース前日の今日は、その”特別スポーツ走行”です。 特別スポーツ走行は、レースに出場するライダーを対象に、各クラス毎に決められた時間枠で走ることが出来ます。 なので、その同じ時間に走っている人は、同じレースに出場する人と言うことになります。 今日の走行は10:40〜と14:45〜の各20分ずつの2本です。 スポーツ走行を走るだけなら、もっと遅い時間に出発しても大丈夫ですが、レース前に色々と準備をすることもあるので、6時に到着できる時間に出発します。 |
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6:00 サーキットに到着 いつもの道順で、6時ちょうどにサーキットに到着しました。 不景気の影響でしょう、昨年までと比べてスポーツ走行にきている車の台数も減っています。 先週30日の土曜日に練習にきたときも感じましたが、目に見えて練習にきている台数は減っていますね。 |
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6:01 ハルナさんと合流 既にサーキットに到着しているハルナさんとここで合流。 このHPを見ている人は承知の通り、ハルナさんも今回の筑波選手権がレースデビュー、TC600に参戦します。 昨年の12月にレースに出場することを決意。 2月から練習を始めて今日まで、わずか3カ月の間に10回練習に通いました。 最初のころ、自分ではドングリの背比べなどと言っていましたが、一昨日6月3日の練習では、自己ベスト更新の3秒8。 自分のベストが4秒0、最近は5秒を切っていませんので、既に抜かれて、ドングリの背比べなどと言っていられなくなりました。 |
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6:24 やはり曇天 沖縄・奄美地方はすでに梅雨入りしており、関東地方でも梅雨に向かい不安定な天気の日が続いています。 今朝の天候は曇り、筑波山も見ることはできません。 数日前の天気予報では、今日は雨の予報が出ていましたが、今朝の天気予報では午前中は曇り夕方から雨が降る予報でした。 6時間おきに出される天気予報もコロコロと予想が変わり、どの時点の予報では、いつ雨が降るのか、は正確には覚えていません。 ただ、雲に覆われている空を見る限り、今日の午前中はどうにか天気はもちそうです。 |
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7:14 テントを準備 この日のためにハルナさんがテントをネットオークションで落としてきました。 さっそく、テント貼り。 テント張って、2台マシンを並べて、ちょっと”らしく”なってきましたね。 |
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9:01 ピットを移動、マシンを準備 S字の裏にテントを貼っていたところ、知り合いが確保したピットを譲ってくれるというので、ピットが使えるならば、と言うことでテントから移動してきました。 ハルナさんと2台、マシンを移動し、走行の準備を始めます。 明日のTC600の車検は7時から、近隣への騒音対策として暖気は7時20分から、そして予選は8時からです。 そのため、タイヤウォーマーが使用できるのは暖気後の35分ほどです。 今、実際に40分ほどタイヤウォーマーで温めてみました。 タイヤのセンターはそこそこ暖かくなりましたが、サイド部分は少しだけ、ホイールに関してはまったく暖まっていませんでした。 このため、タイヤが十分に暖まっていないとグリップを発揮しないBSのタイヤは注意が必要ですね。 |
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9:06 よく目立ちます フロントのカウルに付けた”K2Y”のステッカー。 でかくて、よく目立ちます。 これだけ大きいとピットクルーの人は見つけやすくて楽ですね。 |
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9:13 準備完了 タイヤのエアー圧のチェック、ガソリン給油などを済ませ、タイヤウォーマーを巻いて準備ができました。 走行までには、まだ時間があります。 天気が不安定で明日の天気の予想ができません。 そのため、予選とレースが晴れている時、雨が降っている時の段取りを確認。 色々なシミュレーションをしておきます。 そして、時間が空いている間に、ブリヂストンのタイヤサービスに顔を出して、練習後に新品のタイヤに交換することを確認。 |
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9:17 エンジン二次カバー 前回の練習後に取り付けたエンジン二次カバー。 接着剤も固まり、しっかりと着いています。 2,3年経っても大丈夫(?)なのかな。 それより、2、3年間、無転倒でいられるかなぁ〜?(>_<) |
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9:45 コンディション ちょっと早いですが走行前のコンディション 気温21.9℃ 路面温度28.0℃ 曇ってはいますが、夏に向かっているこの時期、路面温度は比較的高くなるようです。 |
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9:45 去年までオパミンが所属していた忠夫レーシングからST600にエントリーしている佐藤さん。 ST600のスポーツ走行が始まるので、走行の準備を始めます。 |
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9:51 ST600のスポーツ走行 ST600クラスのスポーツ走行が始まりました。 自分は1ヘアピンに移動して、見学。 やはりTC600より速くて、走りにキレがある。 自分が少しでも速く走るためのヒントが見つかれば・・・ |
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特別スポーツ走行、1本目:10:40〜11:00 TC600クラスの走行が始まりました。 前回、先週の5月30日の練習走行はウェットコンディションでした。 ドライコンディションでの練習は、その前の4月18日と約1カ月半ぶりの練習になります。 コースインするも、やはり最初はペースが上がりません。 少しづつグリップ感を確認しつつペースを上げていきます。 4月に練習したときに比べて路面の温度も十分に上がっているので、思いっきりグリップをあてにした走り方で良いのですが、体が上手く切り替わってくれません。 少しずつペースを上げ13周目、ほぼ2年ぶりに4秒台に。 ホームページで履歴を見ると、2007年7月に転倒して鎖骨を骨折して以来の4秒台でした。 そう言った意味で、本人は気付いて無かったが、スランプ(?)だったのかも。 今日の練習でもリヤタイヤに現在公認のBT003を履くことは無く、1年半落ちのBT002Proを履いての練習です。 結局、BT003はレースぶっつけ本番で使用することになりました。(汗) |
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11:14 走行終了後のタイヤ 走行終了時のタイヤです。 走行距離約230km(内エビスサーキット走行会175km) もうちょっと使えそう。 の意味は、 @ もうちょっと、長く使えそう。 A もうちょっと、端っこの方まで使えそう。 B もうちょっと、面圧を上げて使えそう。 の3点です。 |
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11:16 終了後のコンディション 走行後のコンディション。 気温22.0℃ 路面温度27.6℃(10:10現在) 曇っているので、気温も路面温度もあまり変化はないようです。 |
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11:18 おっと! 練習が終了してピットに戻ってきたハルナさん。 アッパーカウルの左ナックルガード付近の塗装が剥がれています。 ハルナさん曰く、『やっちゃいました!』 1コーナーの入口で前走車のインを刺そうと思ったら、前走車がインに入ってきて、接触してしまったそうです。 で、ハルナさん目茶苦茶動揺してます。 お互い、転ばなかったので大丈夫です。 逆に言えば、これくらい当たっても転ばない。ってことがわかったんだから”良し”としましょう。 (レース前なので気にしない、気にしない!) この辺が、普段の練習走行とレース前のスポーツ走行の違うところ。かな。 普段だと、比較的後ろに気づかって、少し余裕を持って走っていますが、スポーツ走行は明日同じレースに出る者同士なので、抜かれる様な気持ちで走っていません。 当然、イン側に余裕を取るなんて走りはしない。 |
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12:06 スタート練習 12時からは、希望者を対象にスタート練習があります。 普段の練習走行のときはホームストレートのグリッドに停止して、スタートの練習なんてできませんから、レース前は特別に時間を取ってくれます。 スタート練習前に参加者はミーティング。 写真の右端にいるスタッフはだれかと思ったら、今年全日本にGP125とGP250にダブルエントリーしている宇井陽一選手でした。 今日は筑波戦のアドバイザー。 |
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12:13 ハルナさんスタート練習 レース初参加のハルナさんはスタート練習に参加。 自分は以前やったことがあるので、今回はパス。 (自分の場合、練習してもフライングしてしまったのだ!) なかなか上手く、他に練習している連中と同じくらいのスピードでスタートしています。 おニューのスクリーンがクッキリと辺りを写し込んでいます。 |
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14:07 やっちゃいました part2 スタート練習も終わり、昼食を食べに行って戻ると、ハルナさんが、また、やっちゃいました! 写真はハルナさんのステップワゴンの運転席。 鍵穴の上のボックスに、車のキーが! そして、車はロックされている・・・・! キーの閉じ込め、やっちゃいましたぁ! レースを目前に、落ち着いているようだが、かなり浮き足立っている。 道具はすべて外に出してあるので、2本目の練習走行には支障はありません。 速攻で電話をしてロードサービスを呼びます。 |
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14:29 ガソリンを購入 普段練習の時は、サーキットのスタンドは高いので、街中でガソリンを買ってきて使っています。 ST600などランキング、タイトルがかかったレースでは、インチキが無いよう販売証明のあるガソリンを使用しなければならず、サーキットのスタンドでガソリンを購入します。 自分が出場するTC600はノンタイトル戦なので、レースの際も販売証明書は不要、街中で買ってきたガソリンでもOKです。 が、街中の安いスタンドのガソリンの質はどうなの?ってことは無いと思いますが、こうゆう時はやっぱ正規品。 明日のレースではサーキットのガソリンを使います。 スポーツ走行2本目のガソリンをマシンに入れたので、燃料缶をを持って明日のレース用のガソリンを買いに行きます。 ハイオク、リッター¥155×15リッター=¥2,325也 どうだ!高いだろう。 (これで、気合いが入る?) |
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14:42 雨が! 午前中曇っていた空が暗くなってきました。 2本目走行の直前、ポツリポツリと雨が落ちてきてフロントグラスを濡らします。 今年2月にCBRを乗り始めたハルナさん、雨の中走ったことがありません。 『オーマイ、ガァ!』 |
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14:44 スポーツ走行2本目 スポーツ走行の2本目が始まりました。 って、ピットロードで悠長に写真を撮っている自分は雨が止むのを待っています。 雨の降り始め、ドライのタイヤで走るとすごく滑るのよ。 (って、記憶ないんですけど、転びました) 雨が降り始めたので、コースに出て行ったマシンも5〜6台。とかなり少なめ。 |
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14:45 ハルナさんも出ます 自分は雨の中、ドライタイヤで走って”滑る”、悪いイメージを付けたくないので、雨止みを待ちます。 濡れた路面で走ったことがないハルナさんは、何事も経験、とコースインしていきました。 |
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14:49 雨は止まず 2本目の練習走行は、雨は止まず。 路面はだんだん濡れていきます。 コースインしたハルナさんも2〜3周して、怖いと言って戻ってきました。 結局最後まで雨は止まず、自分はピットで待機。 最終的には、少し水しぶきが上がる程度になり、最後まで走っていたのは3台くらいでした。 |
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15:10 ロードサービス 2本目のスポーツ走行が終わるタイミングでロードサービスの人がやってきました。 解錠用の道具をガラスの隙間から差し込んで、2,3秒。 ”カチャ!” と、あまりにも呆気なく開いちゃいました。 『凄ぇ!、無茶苦茶早い!』 と驚いていると、 『自分も同じステップワゴン載ってますから』 と返答。 ん?それは盗んできたと言うこと? (そんなはずは当然ない) しかも、ロードサービスの人は、作業車を外の駐車場に停めてきたので、周りはだれも気付かない。 自分の時はJAF横付けだったので、結構恥ずかしかったぁ。 |
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15:20 タイヤ交換 スポーツ走行終了後、明日のレースに向けて、ブリジストンのタイヤサービスにタイヤ交換をお願いします。 まずはホイルを外して、タイヤサービスにもっていきます。 明日の天候が確定的で無いので、ドライとウェットのタイヤ両方新品を用意します。 携帯で天気予報をチェックすると、夜間の降水確率は70〜80%と雨が降り、明日の6時以降の降水確率は40%と回復方向です。 自分たちの出場するTC600の予選は朝8時から、決勝は11時からなので、今の自分の予想では、”予選−ウェット”、”決勝−ドライ”と思っています。 タイヤ交換をお願いしている間に、レースの受付を行い、自動計測器(トランスポンダ)を受取りマシンに取付け、ピットクルーパスを受け取ります。 |
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15:53 ガレージ借りました 以前はオパミンがレースをしているときは間借りしたりしていましたが、今回は自分たちでガレージを借りました。 自分は去年横須賀に引っ越してしまったので、金曜日のスポーツ走行が終わってから自宅に戻り、また次の日にサーキットまで戻ってくるのは結構な時間とお金(ガソリン代+高速代)がかかります。 それなので、今回はサーキットに泊まることにしました。 寝るのはハイエースの中、荷物はガレージに収めます。 今夜は雨が予想されるので、ガレージがあれば荷物を雨ざらしにすることありません。借りておいてよかった。 タイヤ交換を待っている間に、ピットから荷物も移動。 |
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17:10 タイヤ交換終了 レースの受付を済ませたり、荷物をガレージに移動したりする作業が一段落した時点で、ちょうどタイヤの交換も終わっていました。 ここで、CBRにドライとウェットのどっちのタイヤを装着するか軽く迷います。 自分の予想では、予選はウェット。 でも、ウェットコンディションを走ったことがないハルナさんは、ドライコンディションを願って、”てるてる坊主”代わりにドライタイヤを装着。 タイムで負けている自分としては、先週の練習が雨だったこともあり、”雨の方が有利”と言うことで、願いを込めてレインタイヤを装着したいところですが、レース初出場の人間を相手に大人げないので、とりあえずドライをセットします。 あと、自分はディスクローターを1セットしか持ってなく、ローターはドライのホイルにセットしてあるので、付け替えるのが面倒くさいと言うのがホンネ? タイヤは念願のと言うより、やっと今年の公認タイヤBT003です。 コンパウンドはフロントがType3でミディアム、 リヤがType2のハード−ミディアムです。 空気圧は前後とも1.9キロ レインタイヤはフロントの形式がME01Z、リヤがE06Zです。 今回、5月20日から新しいウェットタイヤ(フロントE05Z、リヤE08Z)が発売され公認になりましたが、数が少なくTC600まで回ってきませんでした。(ちょっと残念) ウェットタイヤの空気圧について、BSのタイヤサービスに聞くとタイヤの空気圧は2.0〜2.2キロ。 雨が多ければ多いほど、タイヤのエアー圧は高めに設定するそうです。 理由は、水量が増えたときは、より空気圧を上げて、溝をつぶさないようにするためらしい。 |
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17:18 準備完了 タイヤ交換も終わり、明日の準備を大体終わりました。 これから注文しておいたブレーキパッドを取りにK2Yに行って、ついでにオイル交換をしてきます。 |
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20:13 オイル交換 筑波サーキットからK2Yにきました。 ここで、オイル交換をして、ブレーキパッドを受取りました。 作業終了後は、取手にあるスパー銭湯に寄って、その後夕食を食べ、筑波サーキットに戻ります。 明日はいよいよレース本番です。 |