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2009年12月13日(日) 冬だから伊豆 【ツーリング:ソロ】 : 午後

13:31 出発

 昼食を食べ終わりました。

 それでは、出発することにします。


 自分のお腹も一杯になったので、まずはスタンドでガソリンを入れます。

13:38 下田方面へ

 松崎の市街地でガソリンを給油しました。

 西伊豆は、自分が持っているカードのシェルの多いですね。

 松崎から先、南下して石廊崎まで行こうかと考えましたが、時間がちょっと押しています。
 まだ、凍結まではしないと思いますが、日が暮れてから箱根の山中、濡れた路面を走りたくありません。
 ここで、左折して県道15号線に入り下田方面に向かうことにします。
13:43 県道15号下田松崎線

 松崎の市街地を後にして、県道15号下田松崎線を東進します。

 県道15号線は、大部分がセンターラインのある片側1車線の舗装道です。
 一部センターラインのない区間もありますが、道路幅員はそれほど狭くはならず、四輪車の離合に苦労することはありません。
 人里と山間部を走るこの県道は、緩い中速のカーブを直線がつなげたような道路で、交通量も多くないことから、気持ちよくツーリングを楽しむことができます。
13:54 国道414号線へ

 県道15号線を終点まで進み、国道414号線(通称 下田街道)に突き当たりました。

 ここを左折して、帰路につきます。

13:56 国道414号線は

 国道414号線に入り、河津方面に向け北上します。

 この国道414号線には、河津にループ橋があることで有名です。

 途中、走っていて自分が今まで走ったことがない道だと気付きました。
 普段、下田方面からループ橋に向かう時は、河津浜から県道14号線を河津河に沿って走り、途中から国道414号線に入るルートを通っていたんですね。

 この、県道14号線に合流するまでの国道414号線は、写真のように改良が進み歩道まで整備された区間もありますが、山間部に入ると、センターラインがない道路幅員の狭い区間が共存しています。
 山間部の整備が進んでいない区間は、回り込んだ低速コーナーが連続し、アップダウンをあります。
 山間部の狭幅な区間は、四輪同士の離合が難しく停止している場合があります。
 バイクでコーナを抜けると、いきなり前に四輪車が停まっていた。なんてことがあるかもしれないので注意が必要です。
14:07 河津七滝ループ橋

 河津七滝ループ橋までやってきました。

 七滝の読みは”ななたき”ではなく、”ななだる”と読むそうで、地名って言うのは難しいね。

 このループ橋は、半径40mのカーブがグルーっと、2周の720°。

 初めて走った頃(20年以上も前の話だが・・・)、単純におもしろがったが、今となっては、もう何十回も走っていて、速度が遅いこともあって、少々退屈な橋となってしまいました。(^^;)


 
14:28 北上中

 ループ橋から後、途中天城峠を越えて、国道414号線を北上続けます。

 天城峠付近の標高は約800mほどあり、この区間は中速コーナを直線が結ぶワインディングロードですが、交通量がそこそこあるため、なかなかバイクで気持ちよく走ることができません。
 1000ccのスーパースポーツで気持ちよく走ろうと思うと、追い越しができる区間で、積極的に追い越しをしなければなりません。

 冬場のこの時期はまだ交通量は少なめですが、早咲きの河津桜の開花時期などは、交通量が多く、あまり好んで走ろうと思わない路線です。
14:36 鮎見橋

 国道414号線を天城湯ヶ島まで進み、そこで右折して県道349号修善寺天城湯ヶ島線に入り、北上を続け、午前中通ってきた、県道12号伊東修善寺線に突き当たりました。

 県道349号線は、その名のとおり、修善寺と天城湯ヶ島を結ぶ県道で、修善寺の市街地から少し外れていることもあり、国道414号線の抜け道になっています。
 以前は、センターラインが無く狭い区間があったため、四輪車には少々走りにくい路線でしたが、最近は整備が進み、かなり走りやすくなってきました。
 ただ、完全に整備が終わると、四輪車が増え、それにともない信号機が増えたりして、抜け道の意味がだんだんと薄れていくんでしょうね。

 この後、この鮎見橋の交差点を右折して、県道12号線を冷川料金所に向け東進します。
 
14:45 冷川料金所

 県道12号線で、伊豆スカイラインの冷川料金所に到着しました。

 行きも200円なら、帰りも200円。
 往復で520円もお得。
 
14:58 亀石パーキング

 冷川料金所から伊豆スカイラインに入り、北上して亀石のパーキングまできました。

 相変わらず、駐輪スペースにはバイクが一杯。

 と、思ったら、この写真に写っているバイク、1つのツーリンググループでした。
 全部で50台以上。
 
 協調性の無い自分には、こんな大きなマスツーリング、無理だ! (汗)
15:08 田口さんだぁ

 亀石のパーキングで休んでいたら、突然、田口さん現る!

 今日は、別のツーリングクラブのメンバーと伊豆にきていたそうで、偶然遭遇しちゃいました。

 そう言えば、最近、偶然の遭遇が多いですね。(笑)
15:28 伊豆スカ北上中

 冷川で休憩した後、伊豆スカイラインを北上続けます。

 玄岳を過ぎて、箱根が近づくにつれ、気温が下がってきました。

 やっぱ、寒いのはイヤ。
 日暮れ前に、箱根の山を下りたいですね。

 先を急ぎます。
15:26 天候が

 午前中、通ったときは晴れていましたが、今は曇り。

 行く手の左手、眼下には沼津の市街地を望むことが出来ますが、視界は少々悪くなってしまいました。
15:31 気温

 伊豆スカイラインを終点の熱海峠まで走り、その後、県道20号熱海箱根峠線で箱根峠を目指し北上を続けます。

 途中、十国峠付近で温度計を発見。
 十国峠付近の標高は600mくらい。

 気温5℃。 寒いわけだ!
15:40 箱根峠まで戻ってきました

 箱根峠まで戻ってきました。

 標識を見ると、標高846m。
 さっきの十国峠より、さらに気温が下がっているのがわかります。

 『う〜〜〜。寒い』 (~_~)
15:41 芦ノ湖

 箱根峠から、箱根新道に入り、箱根の山を下りはじめます。

 左手に芦ノ湖が見えたので、バイクを停めて写真を一枚。
 曇っているのと、すでに陽が傾き始めて暗くなり始めているのもあって、写真写りはイマイチじゃなくイマニ。
15:42 箱根新道

 相変わらず、箱根新道は凍結防止材だらけ。

 国道1号線になる箱根新道は夜間大型トラックの通行量がかなりあります。
 そして、東名高速を走れないような、特赦大型車も夜間走ることもあって、凍結してスリップ事故でも起こされた日にゃ大騒ぎなっちゃいます。

 そんなわけで、問答無用の大量の凍結防止材。(笑)
15:55 便利になりました

 箱根新道の終点まできました。

 以前は、ここで一般道に下りて、おみやげ屋が連なる国道1号線を走らなければなりませんでした。
 この区間が、おみやげ屋さんに急に入る四輪車や、出てくる四輪車がいて、結構気を使いながら走らなければならず、流れも悪かったので嫌いな道でした。

 今は、写真のアンダーパスとバイパスが出来て、西湘バイパスや小田原厚木道路に直結して、とっても便利になりました。

 おみやげ屋さんにとっては、たまったもんじゃないですけどね。
16:05 西湘パーキング 

 箱根から西湘バイパスに上がり、東進して西湘パーキングまで戻ってきました。

 日が暮れる前に、箱根の山を下りてこられました。

 ここから先は、後はまったりと帰るだけです。

16:10 危ないんじゃない!?

 西湘パーキングの手前にある料金所。

 ETCレーンは一番右側のみ、他は現金払いのレーン。

 普通、パーキングがある場合、一番右のレーンは現金とETCの両方の通行ができるようにしているけど、ここはしていない。

 なので、ETC利用の車は一番右のレーンを通って、他のレーンを思いっきり横切ってパーキングに入ってきます。

 『とっても、危ないんじゃない!?』

 工事をするとき警察に道路使用許可を申請すると、色々とうるさく言われるみたいですが、よくこんなんで許可が下りたもんだ。
 
17:05 帰着

 4時半頃に日没になりました。

 あたりが暗くなって、5時ちょっと過ぎに自宅に帰着しました。



 本日の走行距離

 18,627km −  18,255km = 372km

 でした。

 今日は冬本番になる前の最後のツーリングかなぁ。
ここまでの道程

 地図をクリックすると、順番に大きな地図が見られます。
おまけ

 伊豆スカイラインでは、12月1月と伊豆の特産品などをプレゼントする「伊豆スカイラインを走って嬉しい!プレゼント大作戦」を知らなかったけど、実施していました。

 行きの料金所で”黒米飴”と伊豆の色々な観光施設の入場割引券。帰りの料金所ではミネラルウォータをいただいちゃいました。
 通行料金は200円、これらをもらったら、かなり元を取った感じ。

 ちょっと嬉しい。 (^_^)