秋月まで来る。  EATING     
  2022年5月4日(水) 秋月近くで山女魚【つげ】
 11:50 今日のお昼は秋月で

 今日のツーリングは朝湯布院を出発、耶馬溪〜英彦山経由で福岡県朝倉市の秋月近くまで戻ってきました。

 お昼時になったので、スマホで食事できそうなところを検索。

 国道500号線と国道322号線との交差点から2kmほど南下、山女魚料理と古処鶏料理のお店”つげ”にやってきました。

 今日のお昼はここで食べます。

 まずは裏にある駐車場にGROMを駐めましょう。
 11:59 注文は

 山女魚料理のお店と言うことで、一番の推しは山女魚の塩焼き。

 お一人様だったのでカウンター席に座って”山女魚の塩焼き”を注文したところ、塩焼きは囲炉裏のあるテーブル席で自分で焼くスタイルだけ とのこと。
 今は囲炉裏のあるテーブル席は満席。 (>_<)

 それを聞いていた食事を終えたテーブル席のお客さんが、『もう、出ますよ!』と声かけしていただき、席を譲っていただきました。

 「いやいや、自分で焼くことに執着してなくて、プロに美味しく焼いていただこうと思っただけで・・・。」
 別に他の料理でもよかったんですが・・・・。 (^_^;

 囲炉裏のあるテーブル席を空けてもらったので、もう山女魚の塩焼きを頼まざるを得なくなりました。(笑)
 
 で、注文は”山女魚と古処鶏料理”。
 ちょっと贅沢。 (^_^;)
 12:01 囲炉裏のテーブル

 囲炉裏のあるテーブル席に移動。

 4人がけのテーブルを一人で独占すると恐縮してしまいます。
  ( ̄。 ̄;)

 新型コロナウイルス感染症の流行以前であれば、相席とかもあったんでしょうが、今はね。
 お店の人も勧めないですよね。
 12:02 山女魚 登場

 テーブルに座ると、程なくして串刺しにされた山女魚が運ばれてきました。

 「生きてます・・・・。」

 まだ、口パクパク、尻尾ピクピク。

 「まあ、新鮮!」って喜ぶ人もいるけど、最近の自分は・・・・、あまり喜べないかなぁ。
 ちょっと可愛そう。
 
 お店の人が、『○○分くらい焼いたら、反対側に返して下さい。』って言ってました。(時間忘れちゃった。)(笑)
 12:09 前菜から

 山女魚が焼けるのを待っていると、しばらくして他の料理が運ばれてきました。

 まずは、お品書きにあった”前菜三種盛り”。

 どれも出汁がしっかりしていて美味しい。

 日本酒が飲みたくなります。(笑)

 12:09 古処鶏(こしょどり)

 続いて、古処鶏とサラダ。

 古処鶏はたたきで。

 古処鶏はこの辺り朝倉市のブランド鶏らしく、朝倉市と嘉麻市(かま し)との市境にある古処山(こしょ さん)を名前の由来にしている様です。

 九州は、鶏の刺身をよく食べますよね。

 自分も嫌いじゃありません。 と言うよりも、好み。(^_^)

 これも、お酒がのみたくなります。
 これは焼酎かな。(笑)
 12:12 返す

 山女魚の返し時がわからず、じーっと眺めていると、お店の人がひっくり返してくれました。

 焼いてた面は いい具合に火が入ってますね。
 12:12 旬の竹の子

 そして、お品書きにあるもうひと品。 ”季節の小鉢”、で竹の子を炊いたもの。

 丁寧に仕事がしてあって、美味しいです。

 旬の竹の子は美味しいですよねぇ。
 何と言っても、竹の子を漢字一文字だと”筍”、草かんむりに旬って文字ですからね。
 12:12 先に
 
 そしてご飯とみそ汁。

 山女魚が焼けるまで もう少しかかりますので、先に古処鶏のたたきをおかずに食事を始めましょう。
 
 
 12:13 たたきの鶏肉

 古処鶏美味しい。(^o^)

 鶏の生食はカンピロバクターと言う細菌による食中毒の可能性があります。
 そのため、あまり生食は勧められていません。
 九州南部の鹿児島県や宮崎県は昔からの食習慣で積極的に食べられていて街の肉屋さんでも生食用の鶏肉を売っていたりするので、首都圏に住んでいる自分はちょっと驚いてしまいました。

 近い将来、鶏肉の生食が禁止・流通しなくなる可能性もある(個人的な推測です)ので、今のうちに食べておきましょう。(笑)
 
 ちなみに表面を焼いた”たたき”にしても、細菌自体は肉の内部に入り込んでいるので、食中毒防止の観点からこの調理法は意味がないそうです。

 食事をしながらつまらない話題を書いてしまった。(-_-;)
 12:17 山女魚いただき

 『山女魚、食べられますよ〜。』と店員さん。

 いい具合に焼けました。

 熱々の内に・・・・、と思ったら、熱すぎて食べられません。(笑)

 ちょっと置いてから、いただきます。

 山女魚うまっ!

 山女魚は海に下らないサケ科サケ目の淡水魚で、鮭ほど脂が乗っていることはなくて、川魚ならではの淡白な味わい。


 九州だからヤマメじゃなくてアマゴかと思ったら、筑後川水系の小石原川流域のこの地域はヤマメの生息域みたいですね。(当然、天然じゃありませんが) 
 
 12:29 ごちそうさまでした。

 完食でございます。

 昨日の昼はから揚げ定食、昨夕の今朝はユースホステルでの食事だったので、ちょっと贅沢させてもらいました。
 旅先ならではの美味しい食事を取ることができました。

 「ごちそうさまです。」

 「美味しかったです。」<(_ _)>
 12:35 店を出る

 休みの日は12時半を過ぎてもお客さんの流れは変わりません。

 4人座れる囲炉裏のテーブルに一人占領しているのは気が引けます。

 食事を終えたところで、お店を出ます。

 午後もツーリングを続けます。

 北九州市の若松に戻るだけですが、午後もツーリングを続けます。



(つづく)

 
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