北九州若松に泊まる  TOURING     
  2022年5月5(木)GSX-Rでツーリング(午前)
 8:45 北九州若松発

 今年のゴールデンウィークは4月29日の晩に横須賀、からフェリーに乗って30日に北九州に渡りました。
 今日5月5日の夜、フェリーに乗って横須賀に戻ります。

 GSX-Rの”健脚”施術が終わり昨日の夕方レイラ スポーツさんからGSX-Rを引き上げてきました。

 今日は1日、GSX-Rでツーリングしたいと思います。

 まずは、ハイエースからGSX-Rを降ろして、ツーリングの準備をします。
 8:45 距離計

 走り始めの走行距離計は

 32,458 km です。

 それでは、出発!
 8:52 ゲートウェイを

 まずは、ルートインホテル北九州若松を出発して、ゲートウェイ的な若戸大橋を渡ります。
 8:57 高速に

 若戸大橋を渡ったら、高速乗っちゃう。

 5月1日から昨日までの4日間、ずっと原チャリ二種のGROM だったので、高速は使えませんでした。(ちょっとストレス)

 なので、今日は 1000ccのGSX-R なので気持ちよく高速を使います。
 8:59 行き先は

 昨日の晩も考えていたんですが、今日1日どこにツーリングに行こうか?

 せっかく九州まできているので、阿蘇方面に向かって”やまなみハイウエイ”を走るのが選択肢の一つだと考えましたが・・・・・。
 でもね。 
 今日は5月5日のゴールデンウィーク。
 たぶん混んでるよね。 どんだけ混んでるかは知らないけど。
 あと、取り締まり。 どうなんでしょうね。 取り締まり情報調べて来なかったし。
 ※ 取り締まりを受けるような運転をしていると言う意味ではありません。

 と言うことで、今日はふたたび山口県へ。

 山口県内をツーリングすることにしました。

 高速の分岐を左、”下関 門司”方面に進みます。
 9:15 めかりパーキングエリアに

 北九州高速から門司料金所軽油で関門自動車道に入りめかりPAまでやってきました。

 ゴールデンウィーク後半と言うことで、混んでます。
 クルマ(四輪車)が駐車スペースが空くのを待っている脇をすり抜けて、空いているスペースへ。

 めかりPAは、関門橋の間近にあって眺望が良いところです。
 けど、今は駐車スペースが工事中でイマイチ、いい場所に駐めることが出来ませんでした。
 写真を撮るために寄ったので、とりあえず関門橋をバックに写真を一枚。

 9:21 関門橋を渡る

 めかりPAで写真を撮った後、関門橋を渡ります。

 高い! 苦手です。 (-_-;)

 よく通ることがある横浜ベイブリッジの橋げた高さは海面から55mに対して、関門橋は61mとあまり変わらないんだけど、関門橋の方がより高く感じます。

 
 9:21 渡橋中

 関門橋渡り中。

 今はたぶん塗装のため、橋の両側には足場が組まれて網網のシートが貼られていて、残念ですが眺望がよくありません。

 その分、一番左側の車線を走っても恐怖感は少なめ。

 以前走ったときは、下が丸見え、しかも風が強くて車線をキープするのが難しくて、左側の車線は走りません、走れませんでした。(笑)
 9:30 小月インターで

 関門橋を渡り本州山口県に入り中国自動車道を北東にバイクを走らせること15kmほど。

 小月ICまでやってきました。

 ここで高速を下ります。
 9:40 長門に向けて

 小月ICで一般道に下りて、まずは長門方面を目指し、国道491号線を北上します。

 国道番号の標識を写すつもりが切れちゃった。(左端にちょこっとだけ痕跡)
 やっぱりGSX-Rは速いぜ。
 (単に反射神経が衰えた。とも言う)(笑)
 9:41 国道沿いで給油

 この先、国道491号線を離れて県道に入る予定。

 なので、今日1回目のガソリンを菊川町のスタンドで給油。

 前回のツーリング後、ガソリンを入れてなかったので、ガッツリ入りました。

 9:47 山口県道34号下関長門線(しものせき ながと せん)へ

 ガソリンを入れたら国道491号線を北上。

 この先で国道491号線は左に折れます。

 自分は直進して、県道34号下関長門線に入ります。


 9:47 県道34号線は

 県道34号線に入るとクルマの台数は減ってきました。

 そこそこ快走路。

 菊川町からの県道34号線はセンターラインのある片側1車線対面通行の県道です。
 緩いカーブと直線を結んだ里山を走る路線です。

 スポーツライディングをしようとしたら速度域が高くなりすぎるので、ノンビリと景色を眺めながら走るのがよろしいかと思います。
 9:58 直進を続ける

 県道34号線の北上を続けると、国道435号線と交差します。

 ここを右折すると、5月1日に泊まった美祢(みね)方面、左折すると5月2日に訪れた角島方面に進みます。

 今日はそのまま直進して、長門。
 10:03 豊田湖を

 県道34号線を北上し、木屋川(こやがわ)ダムによってせき止められ作られた豊田湖を渡ります。

 グーグル先生のルート案内だと、橋を渡ったところの交差点を右折せよ。って。

 10:03 県道38号美祢油谷線(みね ゆや せん)へ

 先生の言うことを聞いて右折したよ。

 自分が高校生ぐらいの時にこれだけ先生の言うことを素直に聞いていれば、もう少し成績が・・・・・。 (^_^;)

 で、県道38号美祢油谷線に入りました。

 センターラインは無くなっちゃって、1.5車線の対面通行の路線へ。

 狭い。

 道路の両脇は葉っぱが落ちていたり、砂が浮いていたりするので、実質1車線です。
 対向のクルマが来たら、ガッツリとスピードを落とさないと、砂に乗ってスリップダウンの危険性ありです。 (ーー;)
 10:07 県道268号豊田三隅線(とよた みすみ せん)へ

 県道38号線を北上し、ルート案内でそのまま県道268号豊田三隅線に入りました。

 「んっ? 違わなくねぇ。」

 自分が走りたかったツーリングマップルのお薦め路線とはルートと違うような・・・・。
 この道がお薦めか?

 ちょうど道路脇に公衆トイレがあったので、休憩を兼ねて駐まります。
 10:10 ルートを確認

 「うん~。」

 停まって、スマホを眺めます。

 ツーリングマップルで確認すると、自分が走りたかったお薦めルートは左側の白いルートだったみたいです。

 このまま長門までは行けないことはないけど・・・・。

 地元が近かったら、新規開発でこのまま google 先生の言うことを聞くけど。

 今回は、もう訪れる機会は無いであろう地。

 ツーリングマップルお薦めの路線を走りたいので、Uターンします。
 10:16 お薦めのルートで

 Uターンして、さっき曲がったところまで戻ってきました。

 さっきは道路標示、よく見ませんでした。

 この交差点を右折すると県道38号線に入って美祢方面に向かっちゃうのね。

 今度は直進、ツーリングマップルお薦めの県道34号線で長門方面に向かいます。
 10:22 健脚は

 「うむうむ。 よし良し。」

 県道34号線を豊田湖に沿って北上します。

 県道はそこそこ回り込んだ中低速コーナを短い直線が結ぶ様な路線で、バイクを操っていて楽しい。
 やっぱりGSX-Rで走るには、こうじゃなきゃね。


 さて、健脚施工をしてもらった足回りはと言うと、フロントをオーリンズ換装したのは2020年の9月。
 そのときは、新型コロナウイルス感染症まっさかりと言うこともあって健脚を依頼して、フロント フォークだけ送ってもらって自分でノーマルから交換したんですよね。
 そのときの印象は、かなり柔らかめ。 サスもフルストロークすることもあってダンピング不足かな? と思っていました。(つづく)
 
 10:25 この先注意

 県道34号線を北上、豊田湖を過ぎて大羽山(おおばやま)の交差点までやってきました。

 なぜこの交差点で写真?

 理由は対向のバイク(たぶんドカのモンスター系)がパッシングしたから。

 「ん! んっ?」

 この先でやってましたよ ネズミ捕り。 こんなところで、ネズミ捕り。

 「ほんとに~。」て思いましたけど、おかげさまで、助かりました。

 当然、見知らぬライダーさんでしたけど、「ありがとうございました。 m(_ _)m」
 10:35 健脚の

 県道34号線を北上して国道316号線に突き当たったら左折して国道316号線に入り北上を続けます。

 後で調べて納得なんだけど、この県道34号線って下関と長門市を結ぶ最短の路線なんだって。
 そのため、交通量もそこそこ。
 信号も少ないし、飛ばせる路線ですよね。

 さて、健脚インプレッションの続き。

 5月1日にレイラスポーツさんにGSX-Rを持ち込んだときに、自分なりのインプレッションを伝えました。
 それに合わせて違うセッティングにしたそうです。

 で、パッと乗った感じは、フロントのダンパーがより効いている感じになってました。
 逆に言えば、ノーマルに近づいたと言えば近づいた感じ。
 旋回のためにコーナーに入って行くとき、キチッとブレーキングをしないとフロントがしっかりと沈まないセッティングに感じました。 好み。 (^_^)v
 10:38 ふたたび

 国道316号線を長門市の市街地方面に向けて3km弱北上すると、ふたたび国道34号線を分岐します。
 直進すると長門市の市街地、右折して5/2に訪れたセンザキッチン方面に進みます。

 で、文章が散漫で申し訳ないがインプレの続き。

 キチッとブレーキングしてフロントをしっかり沈めると、「曲がるねぇ~。」
 今履いているMICHELIN の「POWER GPってこんなに曲がったっけ?」と思うほど。
 逆に言えば、きちっとブレーキングしないで、中途半端な姿勢でコーナーに入って行くと、思ったほど曲がらない。
 メリハリのあるライディングが求められるセッティングです。
 「いいんじゃなぁ~い。」
 ただ、雨の日とか、きちっとフロントを沈められないときは曲がりにくそう。
 まあ、雨の日は雨の日なりの乗り方をすれば良いんで、今のセッティングをどうこうする必要はありませんね。
 10:41 バイパス的

 県道34号線に入り、センザキッチン方面を目指します。

 国道191号線に突き当たるまでの県道34号線は4km弱。
 バイパス的な意味合いが強く、道路も良く整備されていて走りやすいです。
 そのかわり刺激はありませんが・・・・・。
 目の前に、日本海が見えてきました。


 さて、インプレの続き。

 フロントは前に書いた通りですが、リヤは・・・。
 リヤは分からない。 
 自分、リヤ側のサスについては、鈍感で良く分からないんです。
 以前のノーマルだと突き上げ感があったりしましたが、以前オーリンズに換装して、今回サスのオーバーホールとリンク周りの整備をしてもらったんですが、明確に文章にできるほどの違いを感じることが出来ませんでした。(情けない)
 10:42 仙崎で国道191号線へ

 県道34号線を北上して仙崎の交差点で国道191号線に突き当たりました。

 この交差点を左折して、今度は萩方面を目指します。
 10:49 国道191号線から

 国道191号線に入り萩に向けGSX-Rを西走させます。

 この国道191号線は5/2(月)に逆から走った路線です。

 
 せっかくなので同じルートを走ってもつまらないので、昨日の晩ツーリングマップルを見ながら別のルートを検討しました。

 そして見つけたのが、この先の交差点を左折すると現れる県道64号萩三隅線。
 県道64号萩三隅線(はぎ みすみ せん)は

 萩の市街地まで国道191号線の海側を走る県道です。

 国道191号線より楽しそう。

 国道191号線はそこそこ交通量もあるし、3桁と言えども国道ですからね。


 迷惑をかけないよう、だれも走っていないような県道を走りたかったわけです。
 10:53 国道191号線を離れて

 で、左折して国道191号線を離れました。

 ルートを外れると google 先生は、「右折」だの「Uターン」だの言ってきます。

 そりゃルートを外れてるからね。

 現れた漁港の景色が良いです。

 10:55 行き止まり

 行き止まりましたよ。

 漁港のはずれで、道が無くなりました。(笑)

 ツーリングマップルでルートを確認。

 「よくわからん。」


 景色が良いなぁ~。 と、ルートを間違えたことから逃避してみたりする。

 自分が今どこにいるか、よくわからないので、戻ることにします。
 
 で、帰ってからGPSレコーダで確認してみると、国道191号線から左折した交差点がちょっと手前だったみたいだ。

 その場で分かれば修正できるけど、後の祭り。(笑)

 まあ、ツーリングなんてそんなもんです。
 11:02 191号線に復帰

 Uターンして、国道191号線まで復帰しました。

 あきらめて、左折して国道191号線に入り萩方面に進みます。
 11:07 国道191号線を東進

 国道191号線に入り萩に向けて東進を続けます。

 この先の分岐は、5/1(日)に美祢方面から来た県道28号線。

 萩は道なり左折で国道191号線のままです。

 11:17 萩の市街地に

 国道191号線を東進して、橋本川に架かる玉江橋を渡り萩の市街地に入ります。

 左手は5/2(月)にも見た萩城跡のある指月山(しづき やま)。

 萩城を築城した戦国時代の1600年頃は3方を海に囲まれた要塞として良地だった様ですが、その後幕末に向け大砲を積んだ船舶が出回ると、海からもろに攻撃を受ける地になってしまい、1863年頃には内陸の山口城に移っちゃったみたい。
  
 さて、先に進もう。
 11:24 津和野に

 11時半前に萩まで来ちゃったので、もう少し足を伸ばしてみることにします。

 萩から先海沿いを東に走る国道191号線は幹線道で、2013年のツーリングで走ったときは、交通量も多くて走るのに面白みのない路線だと記憶しています。

 ふと道路看板を見ていたら”津和野”の文字が目に入ってきました。

 津和野は高校のときの修学旅行で訪れました。
 もう40年も前の話で、ほとんど記憶なし。見事に記憶なし。(笑)

 なんで修学旅行の行き先が津和野だったんでしょうねぇ。

 津和野に行ってみることにします。
 11:26 県道11号萩篠夫線(はぎ しのぶ せん)へ

 萩の松陰神社の先を右折して県道11号萩篠生線に入り東進します。

 とりあえず、スマホには行き先を”津和野”って入れたけど、大丈夫かな。(笑)

 11:35 道の駅ハピネスふくえ

 萩の松陰神社脇から県道11号線に入り東進すること10km弱、道路脇に道の駅があったので停まります。

 ここでルートを確認。

 ここから津和野に行くには、ここから県道11号線をしばらく東進。
 その後、県道13号線に入り、国道315号線に突き当たったら右折。
 国道315号線でしばらく南下したら、ふたたび県道13号線に入り、東進すると津和野に着くはず。

 スマホのルートも大体それになっているので、道をロストすることはなさそう。

 それでは、スタートしましょう。
 11:44 県道11号線は

 道の駅から県道11号線を東進すること10kmあまり、県道13号線との交差点までやってきました。

 快走。

 交通量が少なくて気持ちいいです。

 この区間の県道11号線は、山間の里山を縫うように走る県道で、曲がりの浅い緩いカーブが直線で結ばれています。
 全線センターラインのある対面通行の2車線の県道です。

 ちまちましたコーナーは無くて、スポーツライディングではなく、ツーリングをしている感が存分に味わえます。

 首都圏のゴールデンウィークと言えば、どこも人だらけクルマだらけで、バイクで出かける気が失せますが、今日行き先を山口方面にしたのは正解でしたね。
 11:45 山口県道13号萩津和野線

 県道13号萩津和野線に入り東進します。

 空いてます。 ほぼ貸切。
 まあ、沿線に観光地らしいところがありませんからね。

 ゴールデンウィークでみんな自宅でゆっくりしているんでしょう。
 と、言っても周辺の民家も少ないですが。
 11:49 用心するのは

 う~ん。 信号ないねぇ。 空いてるねぇ~。 いいですねぇ。

 良いペースで走れます。

 これだけ交通量が少ないとネズミの心配もあまりなさそう。

 ですが、速度取り締まりよりも恐いのは、野生動物の飛び出し。

 自分自身は鹿の飛び出しに2回遭遇してます。
 1回は長野県の松本から上高地に向かう国道152号線で、前のクルマに当たってました。
 もう1回は伊豆の山の中で。
 そのときは完全に当たったと思いましたが、鹿の反射神経は凄いね。
 避けましたよ。 避けてくれた。
 で、事故にならずにすみました。 
 11:52 国道315号線へ

 県道13号線を東進して、T字路で国道315号にどん詰まり。

 右折して国道315号線に入ります。

 右手は写ってないけど、”道の駅うり坊の郷”。

 バイクで走っているときにうり坊にも遭遇したくないですね。
 11:56 ふたたび県道13号へ

 国道315号線に入り南下すること5kmあまり、ふたたび県道13号線との分岐の交差点に到達しました。

 左折して県道13号線に入り津和野に向かいます。

 津和野までは後は道なり、曲がるところはありません。

 
 ところで、津和野って山口県かと思い込んでいましたが、島根県でしたね。
 この先で途中に県境の看板がありました。

 2013年のツーリングのときには、「津和野は島根県」って書いていたんですけどね。 ボケたね。(笑)
 12:04 津和野に

 津和野の市街地に近づいてきました。

 さて、高校の修学旅行の目的地が萩、津和野でしたが、萩はまだわかる、でもなぜ津和野。
 
 12:06 市街地へ

 市街地に入ってきました。

 人生2回目の津和野。 40年ぶり。 3回目は無いな。
 
 津和野と言えば、自分が知っているのは森鴎外の出生地ぐらい。
 (ちなみに、森鴎外の本は読んだことはありません)
 後は、古い町並みが残っている町ぐらいの印象しか・・・。(-_-;)
 (自分の歴史的な知識が希薄なだけかも知れません)

 ここに高校生が修学旅行に来てもねぇ。
 レンタル自転車で走り回ったことがわずかに記憶に残っているだけです。

 まあ、学校側としては、血気盛んな高校生を繁華街のある街に連れて行くと問題を起こす可能性無限大なので、津和野だったら悪さのしようが無いと思ったのかな。(笑)
 12:11 津和野でお昼

 津和野の市街地を流して、お昼が食べられそうなお店へ。

 JR津和野駅近くにお食事処がありました。

 駐車場にバイクを駐めて、今日の昼食はここで食べることにします。



 (つづく)
 午前中の道程:北九州市~小月~長門~萩~津和野:181.49km
 
 津和野でお昼。